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インドネシア語の敬語

2022年12月27日 | 【海外校 東南アジア地区】

皆さん、はじめまして。駿台ジャカルタ校のE.Oです。早速ですが、インドネシアでの敬語について、書いてみたいと思います。

 

インドネシア語では、男性に対しては、「パ」「マス」と言い、女性には「イブ」「ンバ」という言葉を使います。「パ」は自分より目上の男性、年上の男性に対して「パ サムスル」=サムスルさんという風に使います。また、目上か目下かどっちかわからない場合もとりあえず「パ」と呼びかければ失礼ではありません。ちなみに、花屋の店員さんからは「パ」と呼ばれました。お店の店員さんが男性のお客さんに対して呼びかける場合は「パ」です。

 

「マス」は、年下の男性や目下の男性と明らかにわかる場合に使います。「マス マルフ」でマルフさん、という意味です。でも、「パ」なのか「マス」なのかどっちかわからない場合は、とりあえず「パ」を使った方が無難です。

 

女性に対しては、年上の女性、目上の女性に対しては「イブ」を名前の前につけます。「イブ エカ」でエカさん、という意味です。「ンバ」はお店の店員さんなど目下の相手に対して使う時もありますし、若い女性に対して「お若いですね」という意味で「ンバ」と言う場合もあります。若くて偉い女性に対しては敬意を込めて「イブ」なのか若いのにすごいね、というフレンドリーさを強調して「ンバ」というのかは悩むところですね。

 

以上、インドネシア語での敬語の使い方でした。


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