こんにちは、駿台バンコク校です!
「啐(そつ)啄(たく)の機」という言葉があります。師弟の呼吸がピッタリと合う、またとないチャンスのことを表します。雛鳥は卵から出ようとするときに鳴きます<啐(そつ)>。母鳥はそのタイミングで、殻をつつきます<啄(たく)>。早すぎても、遅すぎても雛は卵から孵れません。
いよいよ12月。受験生との呼吸がピッタリと合う瞬間。これは何回だってあります。でも、時には呼吸が合わないことも日々あります。美しいストーリーばかりではありません。早すぎて、遅すぎて、失敗することも多々あります。成功することもたくさんあります。
「経験」を重ね、成長を重ねて、喜びや悔しさを重なるのです。これが受験生の啐(そつ)。
教えを重ね、叱咤激励を重ね、人生の喜びを教えるのです。これが先生の啄(たく)。
受験は一回きりのタイミングではない。
先生は、何回だって殻をつついてあげられる。
自信と勇気を持って、行ってらっしゃい!
駿台バンコク校 R.H