香りの王様

「花の匂い、すごいねー」
と、庭で夫。
そんなにしたかな？と思いつつ、
「そーねー」
と、応えて、買い物へ。

帰宅後、散歩をすると、強めに吹いていた風にのって、
沈丁花の香りがふわっと、漂ってきました。

「おお！今年もこの香り！」

白色の沈丁花は葉っぱも付いていて、元気に咲いています。

キイチゴの進出

ずっと、放りっぱなしにしていたキイチゴ。
その不満を表すかのように、
思い切り勢力を広げています。

元木には新芽がぞくぞく。
ミニガーデンのあちらこちらに、ひこばえがにょきにょき。

ああ、もうここはキイチゴ畑にするか…。

まさかの東側

開花二番のりは、ユキヤナギかな、と、毎朝見ていました。
南側を…。

そう言えば、東側にもユキヤナギあったよな、
と、覗いてみると、
しっかり咲いていました。

ごめんよー。

南側の方が先に咲くとばかり思っていたよ。

もしかしたら、一番のりだったかもしれないね。

猫に置いて行かれる人

今朝はまだ寒いけれど、久しぶりの天気。
黒猫レイちゃんもしきりに散歩に誘います。

「ん～、もうちょっと後にしない？ま、いっか」
と、一緒に外に出たものの、寒ーい。

すると、オリーブさんが温かい紅茶を淹れてくれました。
うっ、嬉しい。久しぶりのオリーブ家でのモーニングティー。

「頂きまーす」

ああ、朝から幸せ。

と、噛みしめていたら、レイちゃんがトコトコとやって来て、
「ウニャ、フニャニャ」
と、人の顔をみて何かを言うと、
トットットと、家の方へ歩き出しました。

え？もしかして、置いて行かれた？


最近、寒い日の朝は特に、レイちゃんが折り返しの小道や空き地で佇んで、呼んでも動かなくなった時、
「寒いから、先行くよー。置いてくよー」
と先に帰ってしまう事がありました。


何か、今の、私の「置いてくよー」の言い方に似てる…。


紅茶をありがたく頂いて、家に帰る道々、
「レイちゃーん」
と、呼んでみても、鈴の音さえ聞こえません。

まさか、本当に置いて行かれた？

家に着くと、デッキで開けてもらうのを待っている（以前散歩中に、夫に呼ばれてデッキから入った事がある）レイちゃんの後ろ姿が。


うわー、本当に置いて行かれてたんだ。

春の準備

気づいたら、花の苗がそこかしこに植えてありました。

「芝桜、買ったんだー」
と、言っていた夫。

それはどこ？

一番のり！

開花一番のりは沈丁花。

しかも、元気のなかった枝。

葉っぱをほとんど付けてなく、無事に咲くかどうかも分からなかった枝。まさかこれから咲くとは！

沈丁花は移植に向かないから、ダメになるかもしれないと言われていただけに、
この枝の一番のりは、嬉しい発見。

鳥の声

今シーズン初、「ホーホケキョ」を聞きました。
昨年も聞いた、水笛のような鳴き声も聞こえました。
今年は新たに、指笛のような声も聞こえます。

「ケーン」
は、キジ。今年も健在なようです。

春はそこまで来ています。

しかし、今日はまた寒い。

寒暖を繰り返して春になっていくんですね。

と、分かっていても、気温の差はこたえます。

石畳風

裏の小道にせっせとレンガ？タイル？を敷き詰めていた夫。

ようやく完成したようです。

「ヨーロッパの石畳みたいじゃない？」
とご満悦。

確かに、「もう、好きにしていいよ」とは言ったけど、
私がいそいそと植えた草花はどこへ？