さんぶの杜日記

茶とらのタマさんがやってきて、さんぶの杜の生活は、散歩、時々庭仕事、のちD.I.Y

騙される猫

2012年05月31日 | 黒猫レイちゃん
柿ピーを食べながら、ソファでテレビを観ていたら、
黒猫レイちゃんが、
「ちょうだい。ちょうだい」
をしてきました。

「柿ピーは、そんなに魅力的な食べ物食なのかい?」
と、冗談で一粒、出してみると、

「食べてみたい!食べてみたい!」
と、今にパクリとしそう。

「んん~、ごめんね。療養食しか食べちゃだめなのよ」

腎不全のレイちゃんにはもっての外。
(病気じゃなくてもダメだと思うが…)

そこで、

柿ピーの袋にエサ(療養食)の袋を重ね、
いかにも「私が食べているのは、これです」
みたいな顔で、掌に出すと、

「あら、くれるの?」

と、ハグハグし始めたレイちゃん。

その後も、何度か掌に出しては、
「食べる?」
と、自分が食べている物を分けてあげるみたいに差し出すと、

ハグハグ食べるレイちゃん。


騙されやすい猫だ。

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