間に合わず

私が住んでいた地域の雑煮には、
もち菜を入れます。

こちらに来て、
「もち菜を見かけないなあ」
と、思っていたら、そもそも、もち菜自体が一般的ではない事が判明しました。


正月が近づくと、黒豆や紅白蒲鉾みたいに、
当たり前のようにスーパーに並んでいたんだけどなあ。

だから、夫と出掛けたホームセンターで、
もち菜の種を見つけた時には、
「おお！これで、もち菜の雑煮が食べられる！」
と、テンションが上がりました。

そんなに好きではないけれど、食べられないと分かると、
ムショーに食べたくなるもので。


確か、数ヶ月前に植えたはず。
今年の雑煮はもち菜入りかしら。

「もち菜、食べられそう？」
と、期待を込めて、夫に聞くと、
「こんなん」
と、親指と人差し指を平行に出しました。

うーん、5センチ位？

諦めきれずにミニ畑を覗いてみると、やっぱり5センチ位。


正月に間に合わず。