summer diary

日記らしきページ

Audible

2022年03月27日 | Weblog
 AmazonのAudibleを再び聴くようにした。 
数年前にもAudibleを利用して耳で聴く小説やその他の解説本を聴いていた。
読書はこれまでも図書館で借りてきて、読みたい作家の小説を読んでいたけど、読んでいたと言うのは、継続的に読むと言う習慣はなく、時折、読みたくなった時に数冊を連続で読むと言うようなものだ。
所謂、読書家は常に継続して本を読む習慣を続けている。 月に数冊、或いは、時間に余裕が有る人で、他に特に趣味などもない人なら、週に数冊もの本を読破している人も少なくないだろう。
私は特にそうした習慣もなく、時折、気が向くと2,3冊借りてきて、2週間程度かけて読むのである。 
しかし、本を読むのは意外と疲れるし、仕事をしている身に取ってはそれほど本を読む時間的な余裕はない。 しかも、今はギターを弾くことを優先して過ごしているので、本を読む時間があるならギターを弾くことの方が楽しいし、ギターを優先している。 
しかし、時折は面白そうな小説を読んでみようと思うこともあり、Audibleで読める本などを探していたら、意外と時代小説も多くあり、特に私の好きな作家の1人、山本周五郎の小説や、司馬遼太郎 、池波正太郎、佐伯泰英 、髙田郁なども多数のシリーズがリリースされていて、今後、いろいろと聴きたいと言う思いが沸いて来た。
これまでは図書館で同じ作家のこうしたシリーズ本を数冊毎借りてきていたけど、図書館に行って、借りたり、返却するのもちょっと面倒だ。
本の貸し出しは今はネットでも予約可能なので、ネットで予約して、貸し出し可能になるとメールで連絡が入るので、図書館で探す必要はない。
しかし、貸し出し期間は2週間が限度なので、私のペースからすると、2週間で読破出来るのはせいぜい、2冊程度である。
長編なら1冊読むのもちょっと難しい。 そうなると、一旦返却して、再び後に借り手が居ない場合にはそのまま再び継続して借りる事が出来るが、そうでなければ、一旦は返却して、続きを読みたいなら、次回貸し出し可能になった時に借りると言う事になる。
こうした面倒な事をするのは流石にやる気にならないし、本を購入してまで読みたいと思う本は今の私にはほとんどない。
若い時期には本はほとんど購入して読んでいたけど、今は小説などを購入してまで読みたいと思うことはない。
単行本は1冊1000円以上はするし、長編の厚い本は2000円程度する。文庫本でも最低でも500円前後する。 
これはちょっともったいない。 同じ小説を2度、3度も読み返す程、読みたいと思えるような本はなかなか出合わないので、やはりそうした事を考えると、購入するのは勿体ない。 
こうなると、やはり費用対効果としてはAudibleは本好きにはとてもリーズナブルに本を読める。(活字を読むことが好きな人は別だけど)
しかも、Audibleの良さは、自分で活字を追うこともなく、耳で聴けるので、何か他の事をしながらでも聴ける。 
車を綺麗に拭いている時間や、朝食を食べながら、洗濯物を干したり、入れたり、畳んでいる時でも聴くことが出来る。 
Bluetoothスピーカー、ヘッドホンでスマホに繋いで聴けるので、移動したりする場合でも気にすることもなく、聴けるのはとても時間的にも無駄がない。
本を活字で読む時には他には何もできない。 少なくとも、食器を洗ったり、洗濯物を畳んだり、掃除したり、車を洗車したりしながらは絶対に読むことは出来ない。
読書だけをするのはやはりそれ自体に時間を費やすことになるので、他の事をする時間が必要な場合には本を読むことは出来ない。 
さらに言えば、これは私の個人的な意見になるが、Audibleの本の読み手であるナレーターの方の声の良さもあるし、本に出来る限り合ったナレーターを選択して言う点、さらには、会話などは勿論だけど、文章を読むプロなので、声の抑揚など、各人物に合わせた声色をとても良く考えて朗読しているので、自分で本を読む以上に文章の物語に心が動くこと、集中して聴くことが出来るのである。 なので、以前もそうだけど、やはり自分で読むことよりも遥かに記憶に残り、遥かにその本の内容や作家の意図する物語の本質を感じることが出来る。 特にAudibleの良い所は文字を目で追う事に神経を使わないで良いこと、目が疲れる事がないので、日に何時間も聴ける事、なので、物語そのものに集中して意識を向ける事が可能になる。 こうした事も要因だろうが、実際に本を読む以上に確実に内容が脳裏に残り、読んでいる途中で、前回の内容が薄れて行くような事も少ない。
さて、そのAudibleは読み放題のプランは月1500円の会費が必要だ。
私はAmazonプライム会員なので、入会は簡単だし、アプリなども簡単に使える。 1500円は単行本を1冊買えるかどうか程度の金額なので、毎月本を1冊程度購入すると思えば、まっ、これぐらいなら無理な出費でもないだろう。
しかも、時間が可能なら、短編や長編でもない小説なら、数時間や1時間以内でも聴き終わる物も少なくない。
今私が聞いているのは、宮部みゆき「模倣犯1」である。 17時間程度ある長編小説だろう。 聴いているだけでも、17時間かかるので、実際に本を読むとなるとそれ以上だろうし、これを読むのは相当に疲労する事になる。 
しかし、これまであまりこの作家の本を読むことは少なかったと言うよりも、ほとんど名前は知っていたけど、読む機会はなく、読んでみたいと思ってはいたけど、なかなかそんな時間もなく、何れは仕事もリタイヤして、時間に余裕が出来たら、時代小説も良いけど、時々、こうした推理小説や事件物の小説も面白いと思った。 
これまでもこうした事件物、推理小説物なども多々読んだ経験もある。 
恋愛小説や文学小説などは若い頃にいろいろ読んだけど、今は物語の構成や登場人物などの人間性に共感できるか、自分が好きそうな人間像なのかなどだ。
正直、あまり長編はちょっと疲れるので、その点では短編の方が好きだけど、読破した後の感覚としてはやはり長編はその分だけ、余韻が深く感じる。 

さて、今日は休みなので、ギター優先でギターの練習に時間を使いたい。
明日は朝から仕事だし、ギターが弾けないし、明日、明後日も仕事なので、なかなかギターを弾くのは難しい。 
こうして、日記を書くこともあまり時間を掛けるとその分、ギターが弾けないので、本当なら、あまり長い文章を書くのは控えるようにしているが、ついつい長い文章を書いてしまう。
自分が思って居る事を出来る限り書いて、自分の思考が正解か、それとも、いろんな意味で決断するための選択の方向を決める事になる。 
私はこうして文字を書く事も意外と好きな人間なので、ついつい長い文章を書くことになるのである。

先日、MP3プレーヤーを購入した。 その理由の一つがiPhoneで音楽を聴くためにはどうしてもiTunesを介して聴く必要が有る事。 
それには、PCとiPhoneを同期させて、iTunesを開き、PCホルダーからiTunesに一旦ダウンロードして、さらに、それをiPhoneに入れると言う操作が面倒だからである。 
しかも、やはり、MP3プレーヤーに比較するとiPhoneは電池が心配になる事。
などなど。 しかし、やはり仕事に行く時にスマホ以外にMP3プレーヤーを持って行くのも面倒だし、スマホとBluetoothスピーカー、ヘッドホンをいちいち取り換えるのも面倒だ。 
なので、どうしてもスマホに楽曲を入れる方がいい。 しかし、これまで、PCからiPhone(iTunes)に簡単に入れる方法が分からず、どうもうまくいかない事が多くあった。 
しかし、昨日はいろいろ操作していて、その方法を簡単に出来る方法が分かった気がして、実際にその操作がこれまではちょっと理解できていなかっただけだった。 PCから直接スマホのiTunesに入れることは出来ない事、最初はPCのiTunesにPCのホルダーから追加して、それからスマホのiTunesに追加すると言う段階を踏むと、これが実に簡単に入れることが出来る良い宇になったので、これまではこの方法を知らなかっただけで、手順を増やせばよいだけだった。  昨日はこれで私が思っている通りに音楽(主にはギターの模範演奏)をスマホに入れる事が出来たので、今後はこうして、他の音楽も入れてみようと思った。 










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