summer diary

日記らしきページ

雨天続き

2023年06月12日 | Weblog
 昨日午後から降ってきた雨は今も降り続いている。 今日も晴れ間は期待出来ない日だ。 湿度も高く、エアコンのドライ機能でも、60%以下にはならない。 私の部屋のエアコンはちょっと能力不足か? 
さて、昨日、アコギの弦交換をしてみた。 エリクサーのコーティング弦はとてもテンションが高いので、押し切れない。 さらに、倍音もちょっっと余計な感じ。 もちろん、その分は音色はきらびやかになっているので、それが好きな人に取っては良いだろう。 
実際、アコギはスチール弦なので、指先が痛くなるのは致し方ない。 しかし、やはり押弦がしやすい弦の方がいいに決まって居る。 今回はちょっと冒険的な購入だったので、次回はこれまで使用していて良い感触の弦に交換する事にしよう。 アコギはともかく、クラシックギター弦も交換時期なので、今回は毎回使用しているサバレス弦のクリエイションハイテンションをCordoba45limitedの方に張る予定であるが、次回はダダリオ弦のローテンション弦を試して観ようと思う。 ダダリオ弦の印象は音が緩めで悪く言えば、ぼやけて居る印象だが、バランスはとても良い印象。 音のメリハリはあまり期待できないので、音量的にも音色の透明感もサバレスに比較すると劣るだろう。 しかし、その分だけ、テンションが弱く、押弦はしやすい。 どちらを優先するかは個人の問題だけど、プロや演奏会などで発表する機会がある人なら音色や指すティーン、音量を優先するだろう。
しかし、個人的な演奏や練習なら押弦する事が容易な方を選んでも、音質的にそれほど差を感じないなら良いかもしれない。 
私もこれまでは音質や音の切れ、サスティーン、を優先して、押弦がちょっとキツいけど、ハイテンション弦を張っていたし、最低でもサバレスのノーマル弦を使用していたが、高齢になるにつれ、やはり押弦が辛いし、日に数時間も練習していると、やはりテンションが低い弦の方がいい。 
昨日は午前中に1時間、午後には3時間以上も練習していて、左手首がちょっと疲労感がある。 昨日は夕方に筋トレを予定していたが、その気力も無くなるほどにギターを弾いていた。筋トレは中止。 
今日は昨日の分までしっかりとトレーニングをする事に決めている。 
さて、昨日はアコギ弦だけで無く、クラシック弦もダダリオ弦では一番テンションが弱いスーパーライトテンション弦を買ったので、AntonioSanchezのprofessor4に張り替えてみることにする。 サバレス弦との違いはどの程度か。 押弦がどれほど楽になるか、音色はどうか。 弦の安定する期間はサバレス弦の方がとても早いだろう。 これまでの経験からダダリオ弦は弦が安定するまでかなりの時間が掛かる。 
安定する頃には当初の明瞭な音色は無くなっている。 でも、本来は安定してからの音色がその弦の本質だろうと思う。 どんな弦でも張り替え直後の音色はあまり差がない。 差が出てくるのはチューニングが安定してきた頃になる。 その後の耐久性などもあるが、安定してからの音質こそがその弦の本来の特徴だろうと私は思っている。 プロの中には音の明瞭さや煌びやかさや、音量が最大の時期で弦の特徴や、音色を評価する人が多く居るが、それはちょっと私は違うと思っている。 それほど頻繁に弦交換をする必要があるのはプロの方達だろうと思うが、私のような素人でギターを楽しむ事が目的である人なら音色や音量も大切だろうが、もっと弾きやすくて、もっと楽に弾ける方が楽しいだろう。 
私も最近はそうした傾向に気持ちが傾いている。 音量や音色以上にもっと弾きやすくて、押弦も楽に出来る弦が欲しいと思うのである。 
特にセーハする時にはかなりの力も必要なので、テンションが弱い事は演奏に集中する事になるし、綺麗な音を出す事も容易になるなら、音量や音色が多少劣る事になっても、逆に綺麗な演奏としては向上する要素になる。

さて、今日も特に用事もなく、出かける予定もなく、家でのんびりと過ごす。 今日もギター三昧の一日だ。 今日は弦交換をして、期待した音、テンションならいいな~~っと思って居るけど?? 
アコギも昨日交換した弦はあまり印象は良くないので、もう少し弾いて見て、
さらに交換しようと思っている。 手元にはアコギ弦が1セットあるので、その弦を張っても良いだろうと。 
クラシックギターはやはり弾きやすい。 アコギに比較すると押弦は格段に柔らかいし、ネックの太さもあるので、単音を綺麗に出す事も容易だ。 
私は飽きっぽいので、一日中クラシックを弾いているとやる気が失せる。 時にはアコギで弾き語り的に弾いたり、ポピュラー曲を弾いたりして楽しむ時間も大切にしている。
ギターの上達にはどれほど貢献するのか分からないが、少なくとも、ギターを弾く基礎的な技術を身につけるにはギターの類などは関係なく、いろんな運指やコードなども学習する事が出来るので、クラシックギターだけを弾く事が大変だと思う人は、時折自由で適当に弾く事も大切だし、アコギのような音色が違うギターを自由に弾いたりすると、クラシックギターの良さをより実感する事も出来るし、弾きやすさを再認識する事も出来る。