summer diary

日記らしきページ

音楽の楽しみ

2023年06月01日 | Weblog
 ギターを本格的?に弾き始めてからもう3年ぐらいが経過した。 3年と言っても当初の1年ぐらいはそれほどギターを弾く時間もなかったのであるし、2年半は独学で練習していた。(今でもギター講座には通っているが、実際にはレッスンを受ける時間は少なく、独学と言っても良いぐらいだが)ギター講座に通い始めてから8ヶ月程度が経過。 独学での練習は講座に通い始めてた時点でリセット。 最初から、初歩からやり直して練習する事にして、今は初級の後期(前期、中期、後期とある)の曲を練習(課題曲)している。 
同時にこれまで独学で唯一私のギター教本であるカルカッシ教則本ももう一度リセットして最初から練習する事にした。
今はまだホ長調のダンダンティーノを練習している。 この曲はまだまだカルカッシ教則本の初級の中程度。 この初級から中級レベルで身につけたい知識、技術は今後のギターの糧となり、ギター上達の鍵となる。 
特に、ギターの指板の位置と音符、音の記憶。 各調のスケールなど。 初期の段階はこうした基礎的な練習などを疎かにする傾向がある。 どうしても、先を急ぐ傾向が強く、曲を弾きこなす事に集中してしまって、こうした基礎的な事を身につける事が出来ない状態で進んでしまう。
なので、どれほど難度が高い曲を弾いていても、譜面を読み解く力が無く、音符を確認する為にオープンフレットの音を確認しながら、ハイポジションの音と音符を同期させる作業が必要になる。 
なので、実際には曲が弾けるようになっていても、ギターの指板の音と音符が確実に連動していない状態で弾く事になり、いつまで経ってもこうした作業を繰り返す事になる。 これでは、譜面を素早く読み解く事や、譜面の音符を観て、即座に指板に落とし込む事が出来ない。 
練習曲を弾きこなす事も重要な練習だが、それ以上にもっと必要な技術はギターの指板の位置と音符が完全に同期されている知識と、即座に押さえる事が出来る技術は必須なのである。
さらに言えば、度数の位置関係を即座に理解出来るなら、コードなども即座に理解出来るだろう。 
ポピュラー曲などを弾くときにはこうした知識は特に大切だろうと思う。 

さて、昨日はバイトから帰宅してからギターを持って出かけた。 リコーダーを弾いているグループの見学。 そして、リコーダーとのコラボをする事になるだろうと思うが、昨日は初めてのアンサンブル(実際には昨日は2重奏)で一緒に弾いてみた。 私はギターで伴奏をして、リコーダーでメロディを弾く事にして、今後も練習に参加する予定である。 
クラシックギターも2重奏やアンサンブルの曲もあるが、基本的には独奏なので、一人で弾く事が通常の練習だ。 でも、誰からとの合奏は確かにそれなりの楽しさもあるし、楽器が違い物同士の合奏はギターのデュオとは違って、その音の違いが楽しい。 
このグループの練習曲はポピュラー曲なので、知っている曲なら伴奏だけならそれほど難しくはないが、知らない曲はやはりどうしても曲のイメージを掴む事が出来ないので、実際にその動画や音源を聴いて曲のテンポやメロディを知る必要がある。 
音符だけではなかなか理解出来るほどの実力などはまだまだないし、クラシック曲でも難しい曲となると音源がないと全く曲のイメージも掴めない。 

なので、今後はこのグループとの練習曲の練習も加わり、さらにはギター講座の発表会の曲、講座の課題曲、カルカッシ教則本の練習曲。 練習する必要がある曲が増えて、ギターの練習もさらに時間が必要になった。 
もちろん、無理にやる必要はないが、こうした交流の機会がある事を感謝して、継続出来るならやりたいと思って居る。 ギターを弾く事には変わりはないし、クラシックの上達にも必ず得る物があるだろう。 いろんな曲やいろんな練習もフィードバックして、クラシックギターを少しでも上達出来るなら良いと思っている。 
今日は休みで、天候は曇り。 洗濯物を2回して干し終わっている。 後はギターの練習、筋トレ以外は家事だけなので、たっぷりとギターの練習が出来る。