summer diary

日記らしきページ

ロッコーマン スーパーライトケース

2022年01月15日 | Weblog
 クラシックギターのハードケースの部分的な剥離が出てきたので、今後の事も考えて、新しくギターケースを購入する事にした。
いろんなギターケースがある中で、価格的に高額なケースを敢えて選択したのである。 ライトケースと同等の品質や強度、軽さなどがあるケースは
ARIA アリア クラシックギター ライトフォームケース LFC-120 WRがとても良い。 実際に私は別のフラメンコギターに使用しているが、外部からの衝撃に対する保護性能はAriaの方が優秀だろうと思える。
価格も倍の価格差があり、AriaはAmazonで税込み11000円。 ライトケースは22000円。倍の価格差がある。
それでも敢えて、このケースを購入する事に決めたのは、その外装の素材の良さと、ファスナーの防水性、施錠出来ること。 見た目も高級感はライトケースの方が上である。 取っ手はライトケースは2個に分割されたタイプで、バンドで中央を束ねることが出来る。 倍の価格差があるかどうかはちょっと判断は出来ないけど、長い期間使用するなら特に1万円の差額は気にする事も無いだろう。
耐久性に関しては何とも判断は出来ない。 内部の収納(小部屋)はライトケース方が若干広いスペースがある。 Ariaの場合には弦のセットもちょっと難しいぐらいのスペースしかない。 
ただし、ギターサイズにジャストフィットするのはAriaのケースだ。
こちらは私のクラシックギターやフラメンコギターも全く遊びなしでジャスなサイズである。 ライトケースは上下に若干の隙間があるので、ギターが内部で動くことは否めない。 ただし、気にする程度の隙間でもないので、まっ、この点に関しては許容範囲だし、オーダーメイドでもないので、これは致し方無いだろう。 
ギターケースはそれなりに必要だと言うことは前にも書いた。 そのケース内に入れる湿度調整剤を購入することにしようと思っている。 以前から入れているけど、半年程度の期限が過ぎているので、交換時期だろう。
何本かのギターがあるので、4個程度購入する必要があるので、こうした消耗品はあまり高価な物を選択することはない。 
湿度調整剤はその効果はどの程度なのかはちょっと分からないけど、少しでも効果があるなら、ギターの保管として出来る限り良い状態で維持できると思って使用している。 
ケース内に入れているので、ケース内はギターの保管としては理想的な湿度に維持できるだろう。 ギターは温度や湿度に反応していろんな症状が出る。
乾燥すれば、割れたりするし、多湿ならネック逆反りなどもある。 
なので、出来る限り良い状態を維持するなら、ケース内に調整剤を入れて、保管することが大切になる。 
毎日、数時間も同じギターを弾くなら別だけど、1日中弾かない時や2,3日も弾かないで保管しているなら、湿度調整剤は必須アイテムだろう。

さて、一昨日も雪が舞い散る天候で、ちょっと心配だったけど、何とかこの地域は積雪が少なく、主要道路は全く心配ない程度の雪だった。
車の走行量が多い道路はすぐに溶けてしまい、雨と変わらない程度だ。
今日は何とか天候は曇り時々晴れ間が覗く天気。 
洗濯物も外干し出来る程度だ。 今日、明日は休みなので、ギターをしっかりと弾こう。 昨日は明け日で、何時もよりもギターは弾けなかった。
夜に少し弾いて寝たので、ほとんど弾いていないと同じだ。 
こうして、今の仕事は2日程度もギターを手にする事が出来ないので、どうしてもギターを弾く時間にかなりのばらつきがある。 
ギターを2日程度弾いていないと、指の動きが明らかに違う。 
最初はストレッチを兼ねて、スケール練習や度数の和音、指板の音を覚えるなどの練習をしてから練習曲を弾くようにしている。 
指板の音名や位置を完全に把握することはとても上達には必須で、ルート音から即座に3度、5度、7度、9度などコードの基本的な組み合わせを即座に押えることが出来るようになれば、即興でも自分の思っている音を出すことは可能である。 
こうした練習、学習はとても重要だろう。 練習曲の練習も重要だけど、ギターの指板の把握は特にジャズでは必須の事だ。 
クラシックでも、運指を考える点でも違うフレットで同じ音を出すこと出来るようになれば、スムーズな演奏にも役立つ。 
さらに、自分が弾いている音を弾いている状態で把握できているなら、曲を覚える事も早いし、音符を見た瞬間に運指が解る。
まだまだギターは初心者レベルだと言えるかも知れない。練習曲を弾けるようになるのは何度も練習すれば必ず弾けるようになる。
しかし、曲を弾けるようになる事と、音を理解する事とは少し違い、意識的に音を感じる癖を付ける必要が有る。 
私はクラシックは模範演奏を聴いて、それから楽譜を見て練習している。 最後は楽譜無しで、弾けるようになるまでは音楽的に魅力的な曲にするのは難しいし、スムーズな演奏は出来ない。 楽譜を見ないで弾けるようになった時からが本当の練習だと言える。 なぜなら、見ないで弾けることは、指の形や移動するタイミングや音に集中して練習することが出来る。 
ギターの姿勢や指の形、腕の形、各音の響きなどを確認して曲を弾けることになるので、これは絶対に必須だろう。 
何度も弾いていると必ず楽譜を見ないで弾けるので、最低でもそこからが出発点だと思って練習している。