先ほど市の図書館から帰宅して、借りてきた2冊の本を眺めている。 2週間で2冊読む心算で借りてきたのだ。 加納朋子「ガラスの麒麟」「トオリヌケシンシ」。これでAmazonで買った文庫本を含めると加納作品は5冊読むことになる。 本を読むと言っても意外と家では読まないのである。 家に居る時にはTVを観たり、ネットで映画を観たり、PCであれこれ検索して眺めていることが多い。 しかも、月曜日以外だと午後からジムに行き、帰宅すると家事を済ませ、シャワーを浴びて食事を済ませると祖早々にベッドに入り寝てしまうのが何時もの過ごし方である。 月に9日間の公休日のほとんどはバイクでお遍路、プチツーに行き、午後はジムに行くことがワンパターンになっている。 本を読む時間をほとんど持たないと言っても良いだろう。 ただし、今日のような雨天の日には特に何もすることもなく、TV番組もさして面白くもないので、ネットで映画を見ることが多い。 これからは少し家でも本を読むことも悪くないと思っているけど、読書は会社の勤務が何もしない時間が多く、その時間を過ごすために読書をするようになった。 したがって、本は会社に行っている時に限られているので、1週間で2勤務ある間に1冊読まないと返却期間の2週間で2冊は読破出来ないことになる。
今日は20年前に登録した貸出券の更新も含めて久しぶりに図書館へ脚を運んでみた。 昔から図書館自体の規模は変わらず、書棚自体も凡そ変化は見られないような気がした。 ただし、20年前と違って、今はPCで簡単に目的の本を検索して貸出可能であるか、どこの棚にあるのかもすぐに解るシステムになっている。 さらに自宅でネットで検索、貸出予約も可能であるのだ。 さらに、期限までに読めない場合でも、1回だけなら借りている本が予約されていない場合にはもう2週間の延期も可能である。したがって、それほど慌てなくてもじっくり読む時間はあることになるのだ。 今後はネットで読みたい本を検索して大いに図書館を活用することにしたい。 たとへ文庫本でも購入するとなると1冊安くても500円前後はする。 月に2~4冊づつを読むとして計算しても2000円以上の出費になる。 私のが場合には一度読んだ本をもう一度読むということはまずないので、自宅の本棚に本を並べる必要もないし、場所もないし、そうした本を収集するような趣味もある訳でもない。 しかも、あえてこれが読みたいというような事もなく、先にも書いたけど、今はNHKのラジオ文芸館で聞いて気になった作家の本をとりあえず順番に読んでみようと思っている程度なのだ。 昔読んだ作家の本も気になるけど、今はまだ一度も読んだことが無い作家の本を読みたいと言う思いが強い。 読書が趣味というほどに読もうと言う意識もないし、読書に休日の時間を費やすことも考えて居ないほどである。 あくまでも会社の勤務体制の中で時間を持て余す時間が多くあり、その時間を過ごすために本を読むことにしたに過ぎないのである。
今回は加納朋子の2冊を借りてきたので、この本は絶対に読破してから返却したいと思っている。 加納作品はこれで5冊になるので、次回は別の作家を読み始めたいと思っている。 その読みたい作家も3人程度候補があるので、今日は加納作品の次に読みたい作家の本も序にどの棚にあるのか確認してきたのである。 雨の日の過ごし方としては静かに本を読むことは確かにあるだろう。本好きなら願ってもない事だろうと思うけど、ちょっと私はそれ以外の事も休日にはしたいと思うのである。
いずれにしても、今後は本を買うことが無いだろうと思うし、これで無駄な本代を使うような事も無くなるだろう。 しかも、まだ家には読んでいない妻の本も数冊そのままになっているし、自分が読みたい本に少し飽きたらその本も読んでみることにしようと思ってはいるのだ。 さて、購入した加納朋子の文庫本の最後の3冊目も残りページも少なく、今日中に読み終えてしまい、明日の仕事には今日借りてきた本を持って行きたいと思っている。