むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

土曜日の教室

2013-02-09 | 書道

2月9日の教室です。

すでに秋山彩翆さんが、作品提出など全てが終了していました。

続いて東鶴さんの番です。

 

 

準同人クラスのご指導です。

先生のご指導も気迫を感じます。

“東鶴さん、字の向きなどを少しバラバラにして、また全体が通っているようにすると良いですね。”

“先生まだ提出まで時間がありますので、書き上げてきます”

“東鶴さん、楽しんで書いてください。そうすると字が生きてきますよ”

バラバラにして、全体を通す?

我々には難しい表現です。

ひらがなに入りました。

ミリ単位の空間です。

 

 

お教室も春らしく、花が飾られていました。

先生のご自宅で数十年育てたものです。

私と鶴嶺さんにも株をいただきました。

練馬のご自宅に取りに伺うことができるのは、鶴嶺さんか私ですのでお声がかかったのでしょう。

 

 

立派な大きな鉢植えです。

マクロレンズで撮りました。

レンズ(筆)を替えると表現も異なります。

立体感が出ましたね。

 

 

↑ ↓ のどちらが良いのか迷いましたが、二つアップしました。

撮り方によっては味わいが異なります。

 

 

 ついでに庭のノースポールです。

春ですね。

草花は力強いですよ。

 

 

この画像は、新年早々に撮った教室です。

整然としていました。

ラジカセも見えますね。

 

 

本日のお教室です。

大体、順番良くみなさん来られて、待ち時間は少ないですね。

中田仙鶴先生も、無欠席だとか。

書道を始めてから風邪などは引いていません。と言っていましたね。

書道と風邪予防とはどんな関係があるのでしょうか?

この因果関係が分かればノーベル賞ものです。

 

 

中田仙鶴先生は待ち時間に、額装を縦横水平に直していました。

笑いもある楽しい土曜日のお教室です。

同人・準同人の各先生方に刺激されて、書道の奥深さも感じます。

 

 

 あれぇ~?

1か月でラジカセが消えていました。

右半分がかなり押し寄せています。

大丈夫かなぁ~、左側はいつまで保てるのでしょうか?

春3月、梅の咲く頃まででしょうね。(推測)

土曜日の楽しいお教室をご紹介しました。

 

萬鶴