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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

釣り鐘墨

2013-02-13 | 書道

釣り鐘墨?

聞き慣れない言葉です。

 

 

自分で言うのは何ですが、写真がきれいでしょ!

キャノンEOS7Dでマクロレンズ60mmで撮りました。

今日の画像はこれ一枚です。

釣り鐘墨とは拓本取りに使用する墨で、底の部分を使います。

と先生が言っていました。

拓本取りには湿拓と乾拓がありますが、ほとんどはこの釣り鐘墨を使った乾拓のようです。

乾拓は石碑に紙を当てて、紙の上から摺る方法です。

湿拓は石碑に墨を塗りますので、所有者にお願いしたり準備から始まって2時間くらいかかるようです。

どちらも、画箋紙が必要ですが、特にビニールひもを持って行くと良いようです。

石碑に画箋紙を当てるのですが、上下部分をビニールひもなどで固定すると、風に飛ばされることなく摺ることができるとのことです。

墨友会の研修会で、松本美術館で開催された上条信山展に伺いましたが、この時に乾拓の試しコーナーがあり体験しました。

紙がずれたりで、乾拓も結構難しかったですね。

今回は釣り鐘墨をご紹介いたしました。

写真だけを褒めていただければ幸いです。

 

萬 鶴


酒好きな墨友会の朗報

2013-02-10 | 書道

土曜日のお教室で、一枚のコピーを見ました。

どちらかと言うと、見えるように置いてありました。

 

 

「ほっそり着やせ美人」のコピーです。

該当者は誰?です。

 

もう少し見ると、30本飲み比べたら・・・

ほっそり、着やせ美人に「明鏡止水」長野県佐久平大澤酒造さんの蔵元が一番最初の(1の1)で紹介されていました。

 

 

箱には大巨と雅印が見えます。

 

 

これは明鏡止水のブラックラベルです。

 

 

ラベルを見ると大巨山人書とあります。

 

吉野大巨先生が書かれたラベルが30本に選ばれていました。

正確にはラベルでなく酒の味ですが、選定にはラベルも大きな要因があると思います。

 

編集者は酒の味だけで、ラベルを書かれた方はご存知ないのでしょう。

 

 

ラベルを書かれた方は、酒の味と異なり重厚で深みのある?風格のある(ヨイショ)、奥深い、えぇ~と・・・

何か加筆してください。

着やせしていない方です。

ご本人(先生)は気にして、写真を撮る時は腹を吸い上げています。(ゴメンナサイ)

  

 

 

 

そのほかの3つの味わいと内容は、本プレジデント社「dancyu」求めください。

一冊891円(税込)です。

 

 

いずれにしても、先生の書かれたラベルが、日本酒の教科書?にご紹介されたのですから“めでたい”ものです。

あとは大澤酒造を支援するコマーシャルです。

長野県佐久市 ☎0267-53-3100

一升瓶=2800円

これだけコマーシャルしましたので、酒好きの?むさしの墨友会にはつけ届けがあるかも知れませんね(期待と笑)

何度か、この酒を飲まさせていただきましたが、我々会員同様(一部除外あり)にスマートな味わいでした。

この情報は鶴嶺さんの購読書からで、それをコピーしたもが先生に渡り、ご紹介いたしました。

こんな内容でよろしいですか?吉野先生。

ところで、鶴嶺さん右足の激痛は大丈夫ですか?

案じております。

お大事に!

 

萬 鶴


土曜日の教室

2013-02-09 | 書道

2月9日の教室です。

すでに秋山彩翆さんが、作品提出など全てが終了していました。

続いて東鶴さんの番です。

 

 

準同人クラスのご指導です。

先生のご指導も気迫を感じます。

“東鶴さん、字の向きなどを少しバラバラにして、また全体が通っているようにすると良いですね。”

“先生まだ提出まで時間がありますので、書き上げてきます”

“東鶴さん、楽しんで書いてください。そうすると字が生きてきますよ”

バラバラにして、全体を通す?

我々には難しい表現です。

ひらがなに入りました。

ミリ単位の空間です。

 

 

お教室も春らしく、花が飾られていました。

先生のご自宅で数十年育てたものです。

私と鶴嶺さんにも株をいただきました。

練馬のご自宅に取りに伺うことができるのは、鶴嶺さんか私ですのでお声がかかったのでしょう。

 

 

立派な大きな鉢植えです。

マクロレンズで撮りました。

レンズ(筆)を替えると表現も異なります。

立体感が出ましたね。

 

 

↑ ↓ のどちらが良いのか迷いましたが、二つアップしました。

撮り方によっては味わいが異なります。

 

 

 ついでに庭のノースポールです。

春ですね。

草花は力強いですよ。

 

 

この画像は、新年早々に撮った教室です。

整然としていました。

ラジカセも見えますね。

 

 

本日のお教室です。

大体、順番良くみなさん来られて、待ち時間は少ないですね。

中田仙鶴先生も、無欠席だとか。

書道を始めてから風邪などは引いていません。と言っていましたね。

書道と風邪予防とはどんな関係があるのでしょうか?

この因果関係が分かればノーベル賞ものです。

 

 

中田仙鶴先生は待ち時間に、額装を縦横水平に直していました。

笑いもある楽しい土曜日のお教室です。

同人・準同人の各先生方に刺激されて、書道の奥深さも感じます。

 

 

 あれぇ~?

1か月でラジカセが消えていました。

右半分がかなり押し寄せています。

大丈夫かなぁ~、左側はいつまで保てるのでしょうか?

春3月、梅の咲く頃まででしょうね。(推測)

土曜日の楽しいお教室をご紹介しました。

 

萬鶴

 


海と陸

2013-02-06 | 書道

今日は「海と陸」をタイトルにいたしました。

私は萬な趣味を持っています。

 

 

「海」・・・

スキューバダイビングもダイブマスター資格(インスラクターのちょっと前)

水中写真を撮るのも趣味です。

ヨットも全日本で2位になったこともあります。

そうそう、小型船舶の免許も持っています。

遠泳は初島~熱海間のレースにも出ていました。12kmを3時間半で泳ぎました。

 

 

「陸」・・・

今は競技ダンスを家内と趣味にしています。

ランクは10段階で上から3番目(C級)です。

かってはジョギングも、自転車も趣味でした。

バイクも、マグザムとジョーカ―に乗っています。

50歳過ぎてからは、「陸」を主な趣味な場所にしています。

忘れていました。もちろん書道も。

 

さて、書道にも「海と陸」があるなんて知りませんでした。

 

 

書道における「海」とは・・・

硯の墨を溜めるところです。

 

 

「陸」は墨をする部分を言います。

・・・と先生がおっしゃっていました。

ここからが本題です。

↑ の画像は父が使っていた硯です。

これを愛用していますが、この陸の部分を砥ぐ必要があるようです。

 

 

 

先日、ブログも硯を砥ぐ(知らなかった?)をアップしましたが、吉野先生がこれを読んで具体的な内容をお教えていただきました。

“萬鶴さん。普段の硯の扱いは、水に濡らして水性洗剤でスポンジの柔らかい方で軽く擦りながら手入れするんですよ。”

 

 

そして、硯用の泥砥石で「陸」の部分だけを水を流しながら軽く摺ります。

これは“目立て”とも言います。

こうすると硯と墨の相性が良くなります。

硯は大事に使ってくださいね。

桑原翠邦先生は愛用の硯が抜けるまで使いこんだと聞きます。

河野栖鶴さんはこれに挑戦しているようですが、まだ抜けるまでには至っていないようですよ。

硯が抜けるまで墨を摺ったら、かなり上手になっていることでしょう。

 

 

帰り際に、“萬鶴さん、この泥砥石をあげますので、お父さんから受け継いだ硯を砥いで見てください”と渡されました。

書道って、道具の扱いも奥深いですね。

なんとなく、書道(むさしの墨友会)のブログらしくなってきました。

 

萬鶴

 


24ヶ月で師範の資格取得 広告

2013-02-04 | 書道

 

 

先日、↑ のような新聞広告がありました。

*内容は画像処理して詳細は消しています。

「書道をはじめてみませんか」と言うタイトルです。

書道を始めるきっかけは、人それぞれです。

きれいな字がかきたい。(誰もがそう思うことでしょう)

趣味の幅を広げたい。(私もそう思いました)

師範資格を取得したい。(そこまでの気持ちはありませんが、24か月で取得できるのかなぁ?)

書道教室を開きたい。(お教えする教室を開く?これは大変ですね!)

24か月は2年ですよね。

私は不真面目に4年半が過ぎました。

かなり自主稽古しないと、師範とかお教室を開くまでには至らないと思います。

一番大切なのは、どうやって長続きさせるかです。

この新聞広告で書を習う方は頑張って欲しいものです。

 

お稽古中の先生との雑談(失礼!)の中にも、書道の奥深さを感じます。

書道展の作品出しも“やらなくちゃ!”と励みにもなります。

結果が出るのも楽しみです。

仲間との反省会を称しての飲み会などがあり、これが趣味として長続きできる秘訣になっています。

良い仲間に恵まれました。

混沌とした世の中。

浮ついている世間。

氾濫する情報。

筆を持ち、心休める静かな時間が作れるのが書道なのでしょう。

さぁ~、頑張りまショ(書)。

 

萬鶴

 


原本を観て書く事をすすめます

2013-02-02 | 書道

2月にお出しする月例競書はお済ですか?

結構、追われ感がありますね。

今回の条幅、私は「唐 太宗書 温泉銘」からです。

原本を観て書く事をすすめます。と書かれています。

ところで、観ると見るの違いはなんでしょう?

調べてみました。

見る対象に、明確な目的や意図を持っていない場合

観る明確な意図や目的を持って、対象を見ている場合

と書かれています。

やはり観ることが大事なのですね。

競書も今回で3回目の提出ですが、観る原本を持ち合わせていませんでした。

と言うことでテキストを書店に買い求めに行きました。

 

 

これは実話です。

ある本屋さんで、若い店員さんに“書道の温泉銘はありますか?”を話かけました。

“温泉の看板ですか?”

ガクッ!

私だって、最初は同じこと思いましたよ。

笑えない私がいます。

この世界は難しい言葉や用語が並びますよね。

 

 

 

テキストには、本帖とその学び方が記されています。

私なんか、この辺からスタートです。

太宗(598-649)は、唐朝第二代皇帝で、高祖李淵(りえん)の次子・・・英君。

中国,唐第2代太宗の行書作品。

この温泉は現在の西安の東方,臨潼(りんどう)県の驪山(りざん)温泉のことで,太宗はこの地に離宮を造営し,たびたび来遊し,温泉銘の碑を立てた。

碑は現存しないが,その拓本の一部分が,剪装巻子本の形で,フランスペリオがもち帰った敦煌(とんこう)文書の中から発見され,羅振玉によって,太宗の自撰自書断定された。奔放自在な,中国史上屈指の大皇帝の書らしい書で,同じく太宗の自撰自書と考えられる《晋祠銘》とともに高い評価を得ている。

・・・説明はつづきました。

とネットに記されていました。

西暦600年ころと言えば、日本では飛鳥。

聖徳太子や大化の改新のころですね。

こんな時代の書を真似て書いているんだぁ~。です。

 

 

お読みのみなさんには、レベルの低い内容だと思います。

スミマセン。

これでも一生懸命な私です。

まして、月例競書の課題が、温泉銘のどこに書かれているかを見つけるのも時間がかかりました。

天来書院テキストシリーズ36の16~17頁にありました。

この原本を観ながら、条幅も書き上げました。

次回の伺う日には提出いたします。

 

 

さて、最近ブログがまめにアップされているかと思いませんか?

ちょっと、小さな挑戦がありまして、訪問者数を100越えることを目指していました。

おかげさまで、106IP(1日で106人の方が見ていただいたことになります)になりました。

専門書的な内容でないブログに、毎日60~100人の方がご覧になっているとは・・・。

感謝感謝です。

これで小さな目的を達成しましたので、これからはゆっくりアップしようかと思います。

 

萬鶴


オヤジが残してくれたもの そして・・・

2013-01-31 | 書道

平成20年(2008)9月5日

今から4年半くらい前でしょうか、東鶴さんに誘われて墨華書道会(吉野大巨先生)に入門いたしました。

授雅号は平成21年2月7日と手帳に記されています。

 

 

入門したころは、そんなに強い興味はありませんでした。

まぁ~お付き合い?と言う感じでしょうか。

でも、極最近になって、面白いなと思えるようになっています。

毎日、日記は筆で付けています。

 

 

オヤジが残してくれた、硯と水差しです。

これを使っています。

もちろん、愛着もありオヤジが、独学ですが書斎で筆を持っていたのを覚えています。

私もそんな年齢になってきました。

 

 

こんな本も出てきました。

実用書道講座と題が付いています。

忙しいオヤジでしたので、通信教育?みないなものを利用していたのでしょう。

 

 

開いて見ると、今の私にとって勉強になることが載っています。

面白いですね。

時の経つのも忘れます。

この他にも、残しくれたものは沢山ありますが、追々自分のモノにして行きたいと思います。

東鶴さんに無理やり?!誘われたことに今では感謝です。

 

さて、そして・・・に移ります。

 

 

先日、木曜日だったでしょうか?次の生徒さんがまだ来られない時がありました。

いつものように先生との雑談です。

一冊の本を差し出しました。

“萬鶴さん見て下さい。面白いでしょ”

桑原翆邦先生の作品集「書宗院展作品(昭和32年~平成4年まで)」です。

第一回展の時(52歳)は、極シンプルな作品です。

そして、第二回展(53歳)は、アッと驚かすような作品です。

雅印も極小さいものを使っています。

これが桑原翆邦先生の書道に対する想いなのでしょう。

 

 

 

 

そして、更に面白いのはその年次ごとに、吉野先生が時代の出来事などを記していることです。

70歳のころは「山人魚目」

78歳では「山老魚目」

80歳を超えると 年齢をいれて魚目になっています。

大阪万博開催などと記されていました。

書を始めて日の浅い私ですが、自分の作品集(おこがましいのですが)を作り、その時の想いや社会情勢などを記するのも面白いのかも知れませんね。

面白い・楽しいが無ければ、長続きしませんよね。

 

萬鶴

 

 


ちょっと真似てみましたⅡ (萬鶴)

2013-01-29 | 書道

東鶴さんの執務室も、鶴嶺さんの社長室も良くお邪魔しますが、それぞれ重厚なお部屋になっています。

みなさんのお部屋は多くの来客者があると思いますが、自然に書に目が移るように配置されています。

そこで、みなさんの画廊的な部屋を「ちょっと真似てみました」

場所は我が家です。

 

 

玄関を入ると左側に一月ですので、縁起の良い軸装をかけています。

一つは「長楽除凶利生大吉」を書きました。

もう一つは「舞」(ダンス)一字です。

 

 

右側に目を移すと、これもおめでたい「鶴」の額と、内田藍亭先生に書いていただいた「春光満博」の額装です。

女房の春と私の博の字を入れていただきました。

 

 

そして、内廊下には短冊を横にした額装を2点飾っています。

これも内田藍亭先生に書いていただきました。

なるべくシンプルな飾り方にしています。

一つは「聴月」。もう一つは「一期一会」です。

 

 

廊下の突き当たりには・・・

高市乾外先生の作です。

「松下問童了・・・・」

 

 

みなさんと良く飲む部屋です。

やはり正月用に瓦当文の「延年」をかけています。

 

 

同じ部屋の壁面です。

これは吉野大巨先生からいただいた「福」を掛けさせていただいています。

そんなに来客がある部屋ではありませんが、是非お出でいただき飲みたいものです。

ちなみに、この部屋は囲炉裏テーブルになっています。

長居、大歓迎です。

 

 

今度はワーキングルーム?です。

半紙などはこの自室で書いています。

今月の競書もあと細楷を書くのみとなりました。

この書道机は自作です。

また、日記もここで付けています。

部屋の大きさに合わせて、使いやすく作りました。

 

 

この書道机の下は、ご覧のような書籍類や紙類を置いています。

ここまで環境を整えながら、筆を持つことが少ない私です。

 

 

同じ部屋ですが、一番長く居る所かも知れません。

ブログの発信基地です。

パソコンが3台。

オーディオ3台配置されています。

プレスリーを聴きながら、ブログを書き上げています。

毎日、大勢の方々にアクセスいただいているものですから、なるべく数多くアップしようと思っています。

このブログは「むさしの墨友会」のメンバーなら誰でも更新できるようにパスワードを共有しています。

書道関係の内容のあるブログとは異なり、普段着(パジャマ姿)のようなブログですのでご笑覧いただければ幸いです。

今日は鶴嶺さんの続きで真似っこしてみました。

 

萬鶴


文房四宝

2013-01-28 | 書道

今朝、6時過ぎから雪が降り出してきました。

予報では大雪にならないとです。

 

 

それでも通勤時には(裏道)、足跡が付くくらいに降りました。

 

 

バス停まで4分くらいですが、近所にはお城みたいな家もあります。

 

 

また、これが豪邸というのでしょう、門から母屋が見えないくらいのお屋敷もあります。

ちなみにY崎パンの会長宅です。

今日のお題は「文房四宝」にいたしました。

朝日新聞の朝刊で紹介されている連載ものです。

 

 

筆・墨・硯・紙は、書道に欠かせない道具として「文房四宝」と呼ばれていますね。

私も日記だけは、墨をすり毎日書いていますが、ほとんどが墨液を使っています。

中田仙鶴先生はすべて、墨をすっているとのことです。

私なんかまだ始めたばかりですので、そんな余裕?はありません。

私流で言えば、あと墨液も入れて欲しいですね。

さしずめ「文房五宝」とも言うべきなのでしょう。

それに、お手本も大事です。

これがなければ書けません。

硯も包丁と同じで、研ぐと表面の鋭利さが戻ると書かれています。

半年に1回ほど、専門店で研いでもらうと良いようです。

そんな専門店もあるのですね。

無知をさらけ出しています。

いつか、墨の里(作っているところ)を見学したいものです。

 

萬鶴

 


教室 検定試験?

2013-01-26 | 書道

墨華誌の2月号(P18)には、書道史検定のことが記載されていました。

中野豪鶴(合格?)さんも、真面目なお顔で臨んでいます。

さて、私から教室 検定試験?を行います。

欠席せずに通われている方もおりますが、私(萬鶴)や鶴城さんはお世辞にも、真面目に頻繁にとは言えません。

継続はお月謝だけです。

そんな萬鶴が出題します。

 

 

さて、この作品はどこに掲げられているのでしょうか?

 また、読み方は?

 

 

この作品もどこに飾られていると思いますか?

教室に掲げられている作品への注意力の試験です。

 

 

宝探しをしてみてください。

この3点だけでも、どこに掲げられているかお分かりの方は、「お教室真面目大賞」を差し上げます。

コメントください。

 

 

 

次に、この居酒屋さん?はどこでしょうか。

 

 

先週木曜日のみの限定展示でした。

 

 

この落ち付いた佇まいはどこでしょうか?

きっと、これも期間限定の設えだと思います。

既に窓際の右側の方は変化しつつあります。

この雰囲気が見られるのも、梅の咲くころまででしょう。(笑)

 

 

今日(土曜日)の朝日新聞からです。

「こだわりの書道」と言うタイトルで紹介されていました。

今、静かな書道ブームだと聞いています。

学生さんたちがパフォーマンスで繰り広げる書道甲子園だったかな、あの時もブームが起こりました。

でも、今回は長続きしそうです。

書道には興味はあるけど、難しそう。

うまく書く自信がない・・・。

今、書道人口を増やすチャンスかも知れません。

うまく書けなくても、楽しければ・・・

*多少の苦痛はあります。月例競書提出・宿題・墨華書道展など各種書展への作品出し。

でも、このプレッシャーが楽しいのですね。

また、我が「むさしの墨友会」では、〇〇と称しての事業?も盛りだくさんです。

反省会と称しての、ただの飲み会(食事会)

仲間と連れだって、書展めぐり。

その後反省会(何を反省したのか分かりません)

研修会と称しての、小旅行会。

初島、長野など各地へ。今度は房総方面へ。

手づくりの仲間うち書道展。

一人淋しく?教室に通うのではなく、(通う時は一人)

楽しい仲間がいることが最高です。

 

 

真面目な話です。

先週の木曜日に墨華展の作品提出に伺いました。

案の定、先生より“まだ時間がありますので、いろいろな形を研究して下さい。”とのこと・・・。

更に“萬鶴さん、雅号を書く時もバランスや書体?も大事ですよ。こちらの方が面白いでしょ”です。

今日は(土曜日)は、ご指導受けたことを元に再提出してきます。

 

萬鶴


まだ出していないの? もう出したの!

2013-01-24 | 書道

墨華書道展の作品提出〆切日は2月23日になっています。

先々週だったでしょうか?東鶴さんは既に先生に見ていただいていました。

鶴嶺さんも同じく(とりあえず)、お出ししたとか・・・

もう出したの?です。

 

 

私は先々週の土曜日に、お手本を書いていただきました。

瓦当文です。

20日(日)はダンスの試合がありましたので、そちらの方に集中していました。

 

 

 

結果は聞かないでください。

まぁ~、練習方法や量の足りなさに痛感しました。

何ごともそうですね。

二兎追うものは一兎も得ずですね。(ダンスと書の両立はいかにです)

心を入れ替えました!

書道展の作品書きです。

 

瓦当文 吉語  「長楽未央」

先ずは能書きからです。

瓦当文  (がとうぶん)とは、 屋根を葺<ふ く軒丸瓦の先端の円形または半円形の部分を瓦当といい、そこに施された文字を瓦当文と言うようです。

 また文字だけでなく、 動物や樹木の文様のものもあると記されています。

 
その書は篆書をもとにしたもので、 「千秋萬歳」 「長楽未央」 などの吉祥文字が多く見られ、 円または半円の外形に合わせて文字を巧みに造形しており、印の文字とはまた違った面白さがあると書かれていました。(ネット情報)

私もこの面白さにハマっています。

 

 

瓦のかけらをイメージして・・・

暴れる筆?を選んで書いてみました。

 

 

時間の経つのも忘れます。

面白いですね。

何でも、面白くなきゃ!です。

 

 

さぁ~、何枚か書き上げました。

お持ちして、先生に見ていただこうと思っています。

先生より “萬鶴さん、まだ時間がありますので、もう少し書いてきてください”と言われるのではないかと憶測しています。

 でも。鶴城さんにはまだ出していないの?と言いたいですね。

鶴城さん、お尻に火が付いてきましたよ。

 

 

私は努力型では無いような気がしています。

どちらかと言うと、集中型?簡単に言えば一発屋です。

そうそう、座右の銘は「漁夫の利」と「棚からぼた餅」です。

いままで、ぼた餅を多くいただいていますので、もう在庫切れかも知れません。

これからは、真面目に努力型で精進しなければと思っています。

思っているだけです。

桑原先生は魚目ですが、私は魚利 の萬鶴です。

 

萬鶴

 


日本のナイトライフ

2013-01-21 | 書道

朝のテレビで、「日本のナイトライフ」が紹介されていました。

細かい内容は省きます。

 

 

場所は新橋ガード下の界隈です。

多くの外国人が訪れ、日本のナイトライフを楽しんでいると紹介されました。

 

 

みのさんの番組で、外国の方が日本雰囲気を楽しんでいる模様を放映していました。

 

 

紹介されたお店は「墨友会御用立?」の魚〇本店でした。

ガード下で最初は電車(特に新幹線が走る時)が気になりますが、酔いに任せれば快い音に代わります。

 

 

墨友会メンバーで銀座画廊などで開かれる各書展のあとには行き付けています。

料理はどれも美味しく、満足の行くものです。

飲む量も多いものですから、結果的に料金はお安くありません。

思ったよりちょっと高めかも・・・。

上品の飲んでいれば程よい料金かも知れません。

我々は豪・東・城・萬と上品でない方が多くいますので、結果は推測できます。

 

 

しかし、何よりも替えがたいものは、この満足感と笑顔と仲間意識です。

我々の行動半径内がテレビに紹介されていましたので、ご報告いたしました。

ちなみに、このお店は24時間オープンです。

晩酌・朝酌・昼酌 いつでもOKです。

書道展の帰りの話ですので、ちょっと書道に関連していましたね。

 

(萬鶴)


ちょっと真似てみました。(鶴嶺)

2013-01-16 | 書道

本日は私(鶴嶺)の勤務する会社事務所を少しご紹介させていただきます。

年末に物置と化していた社長室兼応接室を整理整頓し

絵画などを取り外して書を中心に飾ることにいたしました。

これは東鶴さんの執務室を参考に、軸を飾るなどちょと真似てみたのです。

先ずは入り口から

正面の大きなほうの額は内田藍亭先生の書です。

萬鶴さんに頂戴したもので、私と妻の名前の一字が入っているものです。

そして黒い枠の小さな額が桑原翠邦先生の書(香心)です。

これは吉野大巨先生から頂戴したものになります。

そして奥に進みふり返りますと

こんな感じで、恥ずかしながら鶴嶺の書(天下平)を飾ってあります。

更にふり返りますと

桑原翠邦先生の書(鳥語花香)を真ん中に

左に吉野大巨先生の書(發陽)を飾りました。

真正面から眺めてみます。

なぜかF4ファントムのカレンダーが。

これは会社が毎年航空自衛隊から頂戴しております貴重なオリジナルカレンダーです。

そしてさらに進み、入り口を眺めると

こんな感じになります。

東鶴さんの執務室には軸が掛かっていたので真似てみました。

左は谷川北先生の書になります。

昨年の雙暢展の際に谷川北賞として頂戴したものを軸装いたしました。

谷川北先生ありがとうございました。

新年は我が家の玄関に、そして今日からここに飾らせていただきました。

そして、その右には鶴嶺の書です。う~ん並べるのは無謀だったような・・・・

着席して見るとこんな感じになります。

そして最後に吉野大巨先生の書をアップで!

写真を撮っている鶴嶺も写ってしまいました。

萬鶴さんのように上手に撮ることができません。

これから毎年少しずつ増えるであろう物を、ちょっと恥ずかしいのですが

入れ替えながら飾ってみようと考えております。

折角軸なり額なりの装飾をほどこしたものですので、作品展以外にも少しは

飾ってやらねばと思い始めてみました。

本日はちょこっと真似事をしたのでご紹介させていただきました。

 


♪ 雪が降ってきたぁ~

2013-01-15 | 書道

1月14日は成人の日でした。

みなさまは、20×?回の成人の日を迎えたのでしょうか?

ちなみに、私は3回を過ぎました。

4回まではだいぶ先があります。

さて、朝方から武蔵野界隈も雪が降ってきました。

 

 

♪ 雪が降ってきたぁ~ ほんの少しだけぇ~ど ♪

と歌にもありますが、今回の雪は予報とは違って大雪になりました。

この日、知り合いが家に来て、雪見酒となりました。

最初は見ていたのですが、あとは覚えていません。

 

 

しかし、久しぶりに凄い雪でしたね!

雪の量は八王子方面(岑鶴さん・鶴嶺さん・豪鶴さんのお住まい)より、武蔵野界隈(吉野先生・東鶴さん・宗鶴さん・萬鶴が住んでいる)ところの方が、大雪でした。

庭の番犬(置物)も雪をかぶっています。

 

 

♪ 雪が降ってきたぁ~ どっさりだけどぅ~ ♪ (字余り)

今朝起きて、自宅周辺を雪かきしましたが、凍っていてどうしょうもありませんでした。

30分ほど早く家を出ましたが、バスはすし詰め。

道路は渋滞です。

 

(昨日の武蔵境南口付近 午後2時ごろ)

職場に着いて雪かきです。

 

春爛漫は花屋さんだけかも。

爛漫は美味しいお酒です。

 

全く書道とは関係がありませんが、新年の記録として雪景色をアップしました。

これがブログというものです。

今年もあと350日寝るとお正月ですね。

ではまた。

 

( 萬鶴 )


新春 ここはどこ?

2013-01-12 | 書道

穏やかなお正月を迎えました。

むさしの墨友会も昨年と相変わらず、御贔屓(ごひいき*こんな字を書くのですね)のほどお願い申し上げます。

今年もブログをそれなりにアップしてまいりますのでご笑覧いただければ幸いです。

しかし、書道の専門的な内容とはほど遠く、未熟な?会員同士の会話の延長上ですので、これがブログだとご理解いただきたいと存じます。

本日、1月12日(土)9時半ごろにお教室に伺いました。

私にとっては、初釜でなく初筆です。

既に、秋山彩翆さんが終えていました。

会田東鶴さんが指導を受けています。

 

 

東鶴さんに対し、“良いですよぅ~ 。 非常に良いですよぅ~!”

羨ましい言葉が、先生から発せられています。

私たちは滅多に聞かない言葉ですね。

もう、墨華展の提出作品を見ていただいています。

 

 

さて、ここはどこ?

昨年も同時期には拝見したようなぁ~。

新年だからでしょうか?お教室も片付いていました。

先生も暮れの大掃除は大変だったかなと推測いたします。

 

 

私の番がやってきました。

月例競書をお出しして、次に墨華展のお手本を書いていただきました。

私から「瓦当文(がとうぶん)」をお願いしてしまいました。

一度、瓦当文(がとうぶん)と専文(せんぶん)を書いたことがありますが、面白く少しハマっています。

 

それより、お教師が小ざっぱりしていますね。

桑原翆邦先生の書(小額)が並んでいます。

待順の椅子が3つくらい増えています。

3ヶ月後のビフォー・アフターをご紹介しますね。(笑)

 

 

 

真剣な面持ちで、書いていただきました。

先生の腰(お尻)が微妙に左右に振れて書いています。

“萬鶴さん、こうして体の移動して書いているんですよ”

確かに、左右に体が移動しています。

さて、このお手本をいただき格闘する楽しさが湧いてきました。

臨書ですが、半切を白いフロア―に見たててダンスのように踊ってみたと思います。

 

 

 

今回は「新春 ここはどこ?」をタイトルにして、吉野大巨書道会のお教室をご紹介いたしました。

 

(萬 鶴)