今回投稿の「イトトンボ」を7月1日(土)に間違ってアップしてしまい、
途中で気が付いて慌てて削除いたしました。
今日改めて投稿いたします。
既に一部の方にはネタばれしてしてしまいましたが、
改めてコメントやリアクション頂ければ嬉しいです。
ところで飲兵衛、イトトンボはあまり撮ったことが無く、馴染みが
薄いのですが、
とりあえずトンボ繋がりという事で宜しくお願いします。
それではまず最初に、
ごく普通に何処にでも見られる「クロイトトンボ」です。
オスの尻尾の先の水色部分が2つに別れているのですぐに分ります。
ところで、イトトンボのオスのセクシャルハラスメントは生物界では
極めて有名です。
オスはメスを一度捕まえると、交尾・産卵が終わった後も首を掴んだまま、
死ぬまメスを離しません。
他のオスとの交尾をさせまいとするためです。
ちなみに我が家はその正反対で、
一度女房殿に捕まったのが運の尽き。
首根っこを押さえられて死ぬまで離してもらえません。
もうトホホホなんだから。
(涙・・・)
こちらは水色の部分が二つに分かれていない様な?
「アオモンイトトンボ」でしょうか?
「キイトトンボ」です。
以前はどこにでもいる普通のイトトンボでしたが、最近はあまり
見かけなくなりました。
ちょっと心配ですね。
最後に、生息地域が限られているため、見かけることはめったに
ありません。
磐田市桶ケ谷沼でパチリした、準絶滅危惧種の「ベニイトトンボ」の
オスです。
オスは全身が朱赤色、メスはくすんだ橙褐色をしています。
個体数が少ないためオスは縄張り争いをせず、こうして葉の先に
止まってメスが来るのを待っています。