皆さんGW如何お過ごしでしたか?
飲兵衛はブログのネタ探しに、カメラを携え浜松近隣を
ウロウロ、その後はビデオやネットの動画を見ながら家で
一杯。
おかげで酒量が上がり、酒代がかさんでしまいました。
さて、GW2日目の4月30日、トンボの宝庫・磐田市桶ケ谷沼
へ絶滅危惧種のベッコウトンボを探しに出かけました。
残念なことに、ベッコウトンボは一匹も見つかりません。
今年も昨年同様トンボの羽化が早まった様で、
ベッコウトンボの次に現れるヨツボシトンボが多数いました。
ヨツボシトンボの名前は翅にある4っつの黒点に由来します。
オス・メス同形同色で見分け辛いのですが、
この時間(ちょうど正午)に見られるのはオスだけです。
メスは草むらなどに隠れてしまい、簡単には見つかりません。
桶ケ谷沼を後にして、その数キロ北にある鶴ケ池を訪れて
みました。
やはりこちらにもベッコウトンボはいませんでした。
池ではクロイトトンボのペアが盛んに飛び回っていました。
クロイトトンボとアオモンイトトンボは良く似ていますが、
オスのシッポの先の水色の部分が1つなのがアオモンイトトンボ。
2つに分かれているのがクロイトトンボです。
(↓)産卵中のクロイトトンボ(画面上部のペア)です。
ところでイトトンボのオスはかなりしつこくて、
一度メスを捕まえると(シッポの先の二股に分かれたところで
メスの首根っこを挟みます)受精・産卵が終わった後もずっとメス
を離しません。
他のオスと交尾させない様、最後まで捕まえているそうです。
諸兄ならお古のメスはさっさと譲って、新しいメスと仲良くチョメ
チョメなんて考えてしまうのでしょうね。
ちなみに恐妻家の飲兵衛、諸兄のように不埒なことは恐ろしくて考え
もしません。
女房殿以外の女性に色目を使ったらもう大変!
半殺しにされてしまいます~。
ランデブー飛行。
今回のお気に入りの一枚。