LL日進駅前教室では、単に合格すれば良いのではなく、また同じ級の英検を2回、3回と受けることをお勧めしています。そして、教室の保護者様と生徒の皆さんには、この方針を十分にご理解頂いていて、2回目3回目とチャレンジする皆さんは多いです。
教室では、何とも同じ級を受ける理由として、以下の2つがあるとお伝えしてきました。そして、大学入試に関連して、もう1つの理由(3つ目)が出てきました。
理由:1つ目
その級の内容を本当に理解して合格しているとは限りません。
英検は、約60%出来れば合格します。でも、学校のテストで60点だったら、どう思いますか?90点以上は出来ていないと、納得しない皆さんが多いのではないでしょうか?
理由:2つ目
英語は、「“わかる”と“使うことが出来る”というのは、別の問題」です。
例えば、準2級に合格している人でも、4級どころか5級レベルの英語をコミュニケーションの手段として、“ことば”として自由に使うことが出来ているでしょうか?
もう1つの理由:3つ目
英検「CSEスコア」を利用する大学が増えてきている。
2018年度入試の場合、旺文社の情報によると、英検合格を求めている大学が大半。しかし、CSEスコアを以下のような形で利用する大学も増えてきているとのことです。
「級合格」と「CSEスコア」の両方を求める大学
「級合格」と「CSEスコア」のいずれかを求める大学
級の合否は問わず「CSEスコア」のみを求める大学
「CSE スコア」(4技能合計)に加えて、各技能スコアを求める大学
皆さん
単に英検に合格したということで満足しないようにしましょう
純粋に英語学習のことを考えても、新しい大学入試制度を考えても、内容が大切です。さらに上のスコアを目指して、何度も同じ級にチャレンジしましょう
(水野克哉)
<追伸>
関連事項は以下のクリック
「合格しても何度も同じ級の英検にチャレンジ」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/3ae07781e0ed9f1c8226d11d519f05fe