2月19日、英検3級以上の1次試験合格者に対する2次試験（面接試験）が実施されました。スピコン全国大会も終了しましたので、これで2011年度の主な行事が終了したことになります。（面接試験の結果発表は後日です。）
英検面接でいつも思うことがあります。面接には、自分の意見を述べる質問があります。これは、日頃の態度＆話し方、そして、いつも何を考えているのか？ということが、英語での答え方にも大きく影響するのです。当然のことだと思います。日本語で何を言っているのか分かりにくい（声が小さい＆内容がまとまっていない）生徒は、英語でも同様になります。これは、スピーチコンテストにも当てはまります。
スピコン全国大会の講評での審査員の先生のお言葉をご紹介します。「どんなに素晴らしい発音であっても、英語が完璧であっても、それを伝える人の感性、メッセージ、そこに何かがないとやはり人には訴えないものだと思います。それから、一番小さな社会である家族の人と言葉を交わしてください。それが結局は、皆さんが大きくなって世界に向かっていく時に、言葉、メッセージを発せられるようになっていくのです。」
ということで、これからも、生徒の皆さんが英語力だけではなく、人としてもさらに大きくなるきっかけとなるように、教室では、英検やスピーチコンテストに積極的に取り組んで行きます。
（水野克哉）
