STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

フォニックスについて

2011-05-21 00:49:24 | 英語教室

 アルファベットの文字と音(読み方)の関係を学ぶのが「フォニックス(Phonics)」です。
 当教室でのフォニックスの指導開始は、P1クラス(小3~4:小2の場合あり)で、アルファベットの大&小文字の書き方を完全に覚えた後、簡単な単語や文章の読み書きの練習を始めてから(スピーチコンテスト後の9月)となります。
 P2クラス(小4~6:小3の場合あり)では、P1からの続きの学習で、フォニックスのテキストは、P2クラスのうちに終了します。9月から『英単語マスター1800』も学習をします。P3&P4クラス(主に小5~6)以上では、『英単語マスター1800』で主要な発音記号も学習しています。
 フォニックスを学ぶと、英語の綴りを見ただけで、大体の読み方は分かります。しかし、フォニックスが分かるからと言って、魔法のように英語力が飛躍的に伸びる訳ではありません。大切なのは、フォニックスも含めて、「聞く」「話す」「読む」「書く」という4技能の練習をバランス良く続けていくことです。

ローマ字について

 ところで、小学生の保護者様から、「学校でローマ字を学習するので、英語と混乱している」というご相談を受けることがあります。私は、「英語とローマ字は違うので、練習をしてその違いに慣れる事が必要」とお答えしています。

 確かに、小学校で習うローマ字は、英語の読み方と混乱する原因になると思います。中学生が習うヘボン式ローマ字ならば少しは英語に近いですが、それでも、英語の表記に使われるアルファベット文字が持っている音(英語発音)を「ローマ字式発音」での日本語の子音や母音に置き換えてしまう現象(カタカナ発音)が起きてしまいます。かなり進んだ英語学習者でもこの現象は起きています。

 これを克服するためには、フォニックスも含めて、教室での指示を守ってしっかりと学習&練習を続けることが大切です。

(水野克哉)

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