STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

2023スピコン教室大会を手伝ってくれた卒業生の感想

2023-09-20 00:00:39 | 英語教室

 2023年9月10日、東郷町民会館ホールで実施された「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会の進行を手伝ってくれた卒業生の感想です。

 

Marinoさん 社会人

  『みなさん、スピーチコンテストおつかれさまでした!今年もみなさんのお手伝いをさせていただけてとても楽しかったです。ありがとうございました。

 昨年の感想の最後に「来年また、みなさんが緊張感を楽しんでスピーチしている姿を見るのを楽しみにしています!」と書きました。人前で表現することは、たとえ得意であってもとても緊張すると思います。むしろ緊張して “当たり前” ですよね。昨年も参加された生徒さんは今年のスピーチは “緊張感” を楽しめましたか?

 スピーチコンテストでのドキドキはスピーチコンテストでしか味わうことができません。水野先生からのお話でもあったように、このドキドキと一緒にワクワクを感じられたら、みなさんが想像していたよりももっと素敵な景色が見える、と私は考えています。

 スピーチコンテストという貴重な場で、今年は昨年より、そして来年は今年より、みなさんに素敵な景色を楽しんで経験してもらえたら嬉しいです!これからも応援しています!』

 

S.F.さん 岐阜大学 応用生物科学部 3年

 『皆さん、スピーチお疲れさまでした!皆さんそれぞれ表現を工夫していて、どなたも素敵なスピーチでした。

 さて、皆さんは、スピーチの練習を通して、標準的な英語の発音や、スピーキングなど、英語の能力を向上することができました。しかし、皆さんが得たものは、それだけではありません。

 ここで、ひとつ質問です。皆さんにとって、スピーチをする目的とは何でしょうか?一度、読むのを止めて、考えてみてください。答えはひとつではないし、正解もありません。人それぞれ、いろんな答えがあると思います。

 そのうちの1つ、私の答えは、「伝えたいことがあるから」というものです。伝えたいことがあるから、人前でスピーチをするのです。今回皆さんが発表したのは、自分が書いた作文ではなく、他の人が書いた物語ですから、自分が本当に伝えたいこととは違うかもしれません。しかし、他人が書いた物語を発表するからこそ、そこに「想像力」と「表現力」の進歩の余地が生まれると、私は考えています。この想像力と表現力は、本当に自分の伝えたいことができたとき、きっと皆さんの頼もしい味方となってくれます。

 スピーチコンテストでは、自分が書いた作文ではないからこそ、まずは物語そのものや、登場人物について思いをめぐらせて、自分なりの解釈をつくることが大事です。

 例えば、まずは登場人物のセリフから、「これは、どんな気持ちで言ったのかな。」というふうに、想像します。そうすれば、次に、自分はどんな風に伝えたいだろう?何を強調して伝えたいだろう?と考えたり、観客に、物語についてどのような印象を持ってもらいたいだろう?と考えることができます。そして、最後に、その解釈通りに伝えるには、どんなふうに表現したらいいかを考えます。そうして生まれた解釈や表現のしかたは、人によって違いますから、同じスピーチでも、まったく違って聞こえるものです。

 皆さんが練習した時間で得た「想像力」と「表現力」は、これから先のみんなの人生で訪れる困難を解決するための糧となると、私は考えています。来年も、機会があれば、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。』

 

N.M.さん 名古屋外国語大学 2年

 『スピーチコンテストお疲れ様です。

 私は今回2度目のスピーチコンテストのお手伝いをさせて頂きました。私は皆さんのマイク調整をしていました。スピーチをする上でマイクの位置が大事なことはよく知っていたので、私自身も少し緊張しました。

 リハーサルでマイクの調整をした時は緊張した素振りを見せなかった子も、本番直前の舞台裏では、とても緊張している様子が見られました。それでも、いざマイクの前に立つと堂々としていて、素晴らしいスピーチをしていました。それは今まで一生懸命練習してきた時間があるからだと思います。

 私もスピーチコンテストを経験しましたが、すごく緊張しますよね。それでも、ここまで一生懸命練習してきた時間や本番のあの瞬間は、必ず皆さんの今後の力になります。私自身も大学でプレゼンをする際、この経験はすごく活かされていると感じます。

 また皆さんの素晴らしいスピーチを聞けることを楽しみにしています。』

 

S.S.さん 愛知教育大学 1年

 『みなさん、スピーチコンテストお疲れ様でした。

 僕は今年初めてスピーチコンテストのお手伝いをさせて頂きました。初めてということもあり僕も皆さんと同じように緊張していましたが、水野先生の「緊張をワクワクと捉える」という言葉を聞いてから気持ちが楽になり、みなさんもこの言葉を聞いてから表情が少し柔らかくなり楽しんでスピーチをしているように感じました。

 人前で発表するという普段あまり体験することの出来ないこの貴重な経験を大切にし、これからの生活に繋げていってもらいたいと思います。 

  来年もみなさんの素晴らしいスピーチを聞けることを楽しみにしています。』

 


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