オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

ご心配おかけしました

2008年01月19日 14時44分37秒 | 息子の話
 朝から、息子を連れて病院に行って来た。
 再レントゲンの結果、肺の影はきれいになくなっており、「月曜日から登校可能」との診断を頂いた。
 ただし、マスク着用と、1週間の体育中止が条件とのこと。
 その為、空手の練習もお休み。
 明日は、海岸で寒稽古だったのだが、とんでもない
 咳はまだ続いているので、抗生剤があと1週間分出た。
 感染力はこの時点でもうないので、登校許可が下りたのだが、診断書をもらうのだけは、忘れなかった。

 この期間、何度もくじけそうになり、今度こそは「辞めさせて下さい。」と、何度も喉の奥まで出かかった。

 「かわいそう」と言われるのには、慣れていた。
 子どもを保育所に入れると決めた時。
 事務所が移転して、お迎えの時間が延長保育ギリギリになった時。
 入学早々学童保育に入れた時も。
 
 その度に、保育士さんの心強いお言葉のおかげで、ここまで頑張ってこれた。

 しかし、今回は、本当に辛かった。
 私は、一体、何をやっているのだろう。
 子どもを犠牲にしてまで、ここにいる価値が、どこにあるのだ。
 病気になったときこそ、母親の出番なのに…

 自分で自分を責め続け、何度も自分に問いかけた1週間。

 ヒドい咳で寝付けない息子の横で背中をさすり続けた夜。
 寝た後も心配で、何度も息子の寝室を覗いた夜。
 昼間出来ない分を補うように、ずっと側にいた。

 今回は、日ごろ母親をサボっていた私に、罰があたったのだと思う。
 正月から娘の結膜炎、打った目薬の副作用で顔中に発疹、そして、今回のマイコプラズマ…。
 仕事へ行きながら、子どものケアをしながら、私、頑張ったよね

 でも、本当に実感したのは、
 「子ども達のおかげで、仕事に行ける」のだ、という事。
 (いや、行きたくないんだけどね

 「あ!けろろさん?よかったぁ、おって。」
 と、電話の向こうで言う従業員さん。
 家でも、そして職場でも、私はいなくてはならない存在なんだと実感できた。

 そして、もちろん、ここでコメントを下さるお友達の存在は、言うまでもなく大きい。
 皆様、どうもありがとうございました。