オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

モンスターはどっち?

2008年01月16日 17時35分32秒 | オンマの話
 息子の熱は36.7℃。
 咳は相変わらず

 今週いっぱいは様子を見よう。
 学校へ連絡しようと、を取った。

 教頭が出た。
 担任に繋いでほしいと言うと、離れているので、自分が伺う、との事。

 私は、今までの経過と、医者の診断、そして、担任と話したいので、朝は忙しいだろうから、昼過ぎに顔だけ見せに伺う、と言った。

 「子どもは連れて来んといて下さい。」
 「え?別に教室行くんじゃなくて…」
 「どこでも、学校内は他の子どもがいるので来ないで下さい。」
 「えっと、それじゃぁ、今まで皆勤やったんですけど、この病気…」
 「別に皆勤やからって、特に賞がある訳じゃなし、それにねぇ、そうやって顔出したからって、出席にはなりませんよ」
 「…担任に電話くださるよう、お伝えください。」

 皆勤賞なんてないこと位、こっちだって知っている。
 息子が、2年生になった時、自分で目標を立てたのだ。
 「あのな、○○さんは1日も休まんと学校来てん。熱があっても、出席だけとりに来てん。ボクも、今年は、絶対休まへんねん。」

 確かに、教頭が言っているのは、正しい。
 しかし、物には言い方というものがあるだろう

  「医師の診断で行ってはいけないという事であれば、診断書を提出していただければ出席停止扱いになりますので、安心してゆっくり休ませてあげて下さい。」

 後から担任のフォローの電話がなければ、私は所はばからず泣いていたかも知れない。

 教頭はこの3月で移動になるらしく、問題が起きないよう、少々過敏になっていると聞いたことがある。
 また、あるPTAの役員の奥様と、の噂も聞いたことがある。

 昨今、学校の教師達を悩ませる「モンスターペアレント」の話をよく聞くが、今日の私も、果たして、学校にとっては、モンスターペアレントだったのだろうか?
 でも、常に「子どもを人質にとられている」と思っている私にとって、今日の教頭の態度は、ある意味「モンスターティーチャー」なんじゃないか、と思ってしまったのである