東海地方も梅雨入りをしたというニュースを耳にした。
近所では「田植え」作業が連日行われるようになり、夜は蛙の鳴き声が賑やかで睡眠不足になりそうである。我が家でも間もなく自家消費分の稲作(田植え)作業を行うことになるが、小さな耕作面積での農作業は大変非効率である。しかし美味しいコメが食べられることには違いないので少々コスト高でも仕方がないと諦めている。
しかし近所の田植え作業を観察していると、作業従事する人の高齢化は顕著で担い手不足は超現実的課題であることを再認識させられる。
国の農業施策をあれこれ考える時、国では現実の農業実態や地域実態を把握したものになっているとは到底思えない。
TPP問題も今や消費税論議の影に隠れ、どうなっているのかさっぱりわからない。
日本の明日がどうも見えない。政治は何のためにあるのか。政党とは議員とは、最近とみに考えることが多い毎日である。