岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

公式ホームページはこちら→ https://sscgifu.wixsite.com/sscgifu

年の瀬に思うこと

2014-12-29 08:38:22 | 国際・政治
 今年もあと3日。一年が経つのが本当に早く感じる。
 過ぎ去ったことを振り返るのはあまり好きではないが、日増しに日本の行く末に光明が
見いだせない自分に苛立ちを感じる。
 地方議員に送り出して頂き20年が経過しようとしている。多くの方々には感謝の気持ち
でいっぱいだが、どれ程応援してくださる方々の期待に応えられているのか不安である。
 活動スタイルは不変のつもりだが、自分としてはスピーディに物事を処理しているつもり
が、受けて側にすると雑に感じられているのではないか、横柄な姿勢になっていないか・・
考えだせばきりがないが、多くの経験や人脈が現在の自分を支えていることも現実である。
 来年は年男。人生の大きな節目でもある。初心を忘れることなく、そして若さを堅持し、
健康で全力疾走しようと思う。

民主党の再生は可能か?

2014-12-26 15:26:32 | 国際・政治
 民主党の新代表選挙が年明けにはじまる。候補者の顔ぶれは流動的だが選挙になることは確かのようである。
 日本における、二大政党制に心動かされ民主党に対する期待も大きかったはずだが、夢、幻のように何処へ
消え去ってしまった現実。小選挙区制が本当に日本の政治に適しているのか検証する時期にあるように思う。
そして比例復活などという馬鹿げた制度は廃止すべきだろうが、国会議員心理としてそこに踏み込む勇気は
無いだろうとも思う。
 地方議会は行革の名のもと、議員定数の削減をこの間かなり行ってきたが、国会はほとんど手付かず状態。
国民世論は何故こうした声をもっとあげないのだろうか。比例代表は人数を大胆に削減できるはず。
 永田町の赤じゅーたんには独特の魅力があるらしい。
 新たな民主党党首には、党利党略では無く、まず国会改革を推進する旗印を掲げ与党と対峙すべきである。
地方議員や党員・サポーターにも投票権が与えられる選挙戦。
 しかし残念ながら国会議員一人の持ち票に対してこうした党を支える人たちの一票は同等ではない。
 党の体質改善は、国会議員が偉いのではなく、それを支える地方組織にもっと権利や意見具申できる制度
を確立すべきではないだろうか。
 政党とは何なのか。その真理を追究して国民から信頼される政党に脱皮できることを期待したい!

誰のための選挙?

2014-12-15 13:52:16 | 国際・政治
 師走の総選挙が終わった。結局巨大与党が出来上がり、向こう3年以上は国会勢力は変化なし。
国民のしらけたムードが低投票率に表れた。日本の政治は益々悪化するだろうね・・・
 しかし野党も「小異を捨てて大同につく」という大局見地で野党間をまとめきるだけの人物が
いないのだろうね。情けなき現実。
 寄らば大樹にすがり、反骨精神の気概を持つ若者は今や日本には存在しないのだろうか?
 しかし民主党の海江田代表は可哀そうだと思う。自ら代表になったのだから仕方ないかもしれ
ないが、足元の選挙区で活動が出来ない民主党の力量もしっかりと反省すべきかもしれない。
 国会議員は当選してなんぼ。理想論だけでは勝てない日本の選挙の実態を認識せずして政党を
牽引していくことは不可能なんだろう。
 どんな状況でも当選してくる方々の普段からの生き様や活動を見習う必要がある。
 政治の理想と選挙の現実、境界線は人それぞれだが、己でどこまで自覚でき、自分を見失わない
冷静な判断力を有するのか、決め手はこのあたりだと思う。
 ムードや時流だけで選挙する怖さをなんとなく肌で感じている。
 現職議員にとって選挙とはその任期の通知表みたいなもの。
 日々怠らず、誠心誠意活動することが結果に繋がることを信じて今日から自分の活動を再開しよう!


巷の選挙ムード盛り上がらず

2014-12-06 17:31:00 | 国際・政治
霙模様の土曜日。オーダーしていたスタッドレス4本が入荷したとの連絡で早速タイヤ交換。
公務多忙で土日しか時間がないので、選挙のポスターや集会への参加のお願いに後援者宅を
少し回ったが、関心が薄い。やはりか・・
 日曜日は本巣郡北方町の町長選挙の事務所開きに夫婦で激励に駆け付けた。
選挙はどうやら無投票になるようだが、三期目の現職はさすがに威風堂々、貫録ある挨拶に
感銘を覚えた。35年来の知人だが、実に立派な首長である。しかし事務所開きでは懐かしい
方々の顔を久しぶりに拝見できた。政治家として必要なものはやはり人望だと感じた。
 衆院選が盛り上がらない要因は、国会議員が遠い存在で、身近に感じられない顔ぶればかり。
地道な活動は小選挙区制になってから極端に少なくなってきたように思う。
 巷の選挙ムードが盛り上がらない要因を少し冷静に分析するべき時期かな?
 

師走選挙が始まる

2014-12-02 06:28:15 | 国際・政治
 衆院選の公示日を迎えた。昔と違い選挙期間も短くなり選挙手法も随分と変わってきた。
一方で候補者の顔が見えにくくなり、新聞やネットでの情報収集が多くなった。
 国政にチャレンジする方々に尋ねてみたいのが、「あなたは国会で何がしたいのか」
「立候補の大義は」「選挙区民の声をどの様に聞くのか」・・・しかし残念ながら最近は
そんなことすら聞けず、投票しなければならない。
 つい最近まで所属していた政党が突然変わり、政治家になった原点の政党すらわからない
方々が非常に多くなった。
 選挙に勝つことが何より大事だという気持ちはわからないわけではないが、何をしたいのか
まったくわからない。
 顔の見える選挙、候補者が抱える政策が本当は一番だと思う。
 いずれにしても多様な選択肢を示し、選ぶ側にも明確な投票基準が持てるような活発な政策
論議を僅かながらでも期待したい。