民進党結党日に考えること

★今日、民主・維新が合併して新たな新党を作るという。
　地方にいると永田町で何があるのか何が考えられているのか理解出来ないことが多い。
　名称変更して維新が民主に合併してくるということだが、この合併で大きく政治が変わるのか
本当に国民は期待しているのか、未知数である。
　もともと大阪維新と別れた維新のメンバーは民主党に在籍していた方々が多い訳で、大きな理念に
相違はないと思うが、離合・集散の繰り返しはここのところの国会のトレンドか？
　自民一党の独裁化には熟知たるものがある。しかも自民党内は安倍総理の力を誰も止められない
かつてない状況になっている。
　その対抗軸をつくるには野党の結集しかないと思うが、理念なき選挙協力は選挙後に新たな政局を
生み出すのではないかと不安が募る。
　己がどの道を選択すべきか悩みが尽きない眠れない日々が続く・・・・

最近の悩み

★議員歴も長くなれば、何かと悩みも多様化してくるのである。
　まず、議会運営等の形骸化が著しい点が気になるのである。一定のルールが
議会にはあり、それが規則や要項、申し合わせという文書化したもの、また従前の慣例
等が暗黙の流れとなっている。
　しかしそうした議会規則（冊子化されている）や申し合わせが出来てきた経緯や過去の
事例等を調査せず、その場で物事を行っていこうとする方々が増加してきており、不安が
募るのである。調査は議員としての第一歩。学ぶ姿勢が必要である。

　多様な陳情や要望も結構多いが、当然無理難題もあるので「できるものは即座に対応、
不可能なものは明確に難しい」と答えて対応してきたつもりだが、最近「あいつは何も
してくれないので○○議員に俺が頼んでやる」としきりに悪評判を流布する方が顕在化
してきた。別にその手のことはままあることなので従来より気にしてこなかったが、支援者
の方が心配して「あんなこと言わせといていいの」と耳打ちして頂くことがあるので、
申し訳ない気持ちで一杯である。

　言われていることが真実なら仕方ないが、何やら個人的感情でターゲットにされ、意識的に
噂を流布しているとしたら悲しいこと。
　万人に好かれることは世の中難しいが、その人物を知っているだけに余計に残念である。