☆ 今月18日、岐阜市議会臨時会の開催が予定されている。
今年度の所属委員会やその正副委員長の選任等を行うためだが、関心は
正副議長人事の動向。
これまでの流れで、議長は最大会派から選出されるのが慣例化している。
これは議会の仕組みのなかで異を唱えることは難しいが、問題は自治法上
4年任期の職責を1年で交代してきた長年の慣例が、いよいよ難しい時代に
突入してきた現実をどの様に是正できるのかが注目されている。
議員として一定の経験を積み重ねた人物が「議会を代表する議長」に選出
されることは当然であるが、ここ数年、明らかに経験不足と感じられる現象が
見受けられるようになった。
二元代表の一翼を担う正副議長が、事務局任せで出来るのならそれは誰でも
良いことになる。己の責任と信念で議会運営や他自治体(県下の市議会会長)に
対する発信力や威厳を示す重要な職責を認識する必要がある。
順番でこうした重責を決めていく最近の最大会派の流れは不安である。
他会派にも適任者は存在するが、残念ながら多数決が原則の議会においては
最大会派がイニシアチブを握ることは仕方のないこと。
だからこそ、己の会派内の問題だけではなく、他会派からも支持が得られる
様な人選をすべきではないだろうか。順番制みたいな安直な結論は出してほしくない。
新しい市長にふさわしい市議会のあり方を再考すべきタイミングだと思う。
今年度の所属委員会やその正副委員長の選任等を行うためだが、関心は
正副議長人事の動向。
これまでの流れで、議長は最大会派から選出されるのが慣例化している。
これは議会の仕組みのなかで異を唱えることは難しいが、問題は自治法上
4年任期の職責を1年で交代してきた長年の慣例が、いよいよ難しい時代に
突入してきた現実をどの様に是正できるのかが注目されている。
議員として一定の経験を積み重ねた人物が「議会を代表する議長」に選出
されることは当然であるが、ここ数年、明らかに経験不足と感じられる現象が
見受けられるようになった。
二元代表の一翼を担う正副議長が、事務局任せで出来るのならそれは誰でも
良いことになる。己の責任と信念で議会運営や他自治体(県下の市議会会長)に
対する発信力や威厳を示す重要な職責を認識する必要がある。
順番でこうした重責を決めていく最近の最大会派の流れは不安である。
他会派にも適任者は存在するが、残念ながら多数決が原則の議会においては
最大会派がイニシアチブを握ることは仕方のないこと。
だからこそ、己の会派内の問題だけではなく、他会派からも支持が得られる
様な人選をすべきではないだろうか。順番制みたいな安直な結論は出してほしくない。
新しい市長にふさわしい市議会のあり方を再考すべきタイミングだと思う。