1月も終わり

　気づけば2013年も1カ月が経過。寒さは相変わらず厳しいが新しい年を迎えた実感がないまま1月が終わろうとしている。

　昨晩は久しぶりに気ごころ知れた仲間との食事会。早めの時間帯で会食が終わったので旧来の知人の店にぶらりと立ち寄った。そこで様々な縁ある話題に遭遇。人の繋がりはまさに一期一会。久しぶりに心温かな気分で帰宅した。

　国会では首相の所信表明演説に対する各党代表の質問が始まった。時代が逆流している感がするが、マスコミ論調も何となく玉虫で、日本の財政は本当に大丈夫なのか不安でならない。確かに株価は上がり円安も進行しているが、ガソリンの値段は上昇し日用品が高くなってきている。雇用不安や産業の空洞化が解消されるような流れが見えるのか・・・何となく国全体が催眠術にかかっていないのではないか？警鐘の声のトーンが低いのが気掛かりである。

また大雪か？

　雪が横殴りに降っています。道路には積雪がありませんが、事務所の前に見える田んぼはまっ白です。車はスタッドレスを着用しているので移動は大丈夫ですが、外気が冷たすぎて外出する気力が湧きません。従って事務所でデスクワークしていますが、室内が想像以上に寒い。ファンヒーターだけではなかなか温まらず仕方なく近くに電気ヒーターを置き、作業をしていますが、この時期電気代も馬鹿にならず頭を痛めています。

　先日、携帯が調子悪く通話が出来ないという事態が生じ、慌てて携帯ショップに検査を依頼しに出かけました。結局原因は不明で通話は回復したのですが、何のはずみか「タブレット」も契約することになって今はそれをどの様に活用するか一生懸命思案中。

　ネット選挙解禁間近、こうした先端技術にも挑戦しなければ時流に乗り遅れることになる。（しかし正直言って目は疲れるね）

　寒さに負けず頑張ろう！

議員を辞めるタイミング

　小見山洋子元厚労大臣が政界から引退という報道がなされた翌日、事務所からいつもの封書が届いた。中にはニュースと1枚の挨拶分が入っていた。そこには正式に政界から引退する旨の内容が記され最後に直筆のサインがあった。縁あって小見山さんと関わり、ニュース等も定期的に郵送して頂いていただけに少し残念な気がする。しかし、自分の年齢やキャリアを熟考した上での決断だけに潔さも感じる。

　政治家の端くれとして、自ら引退を決意する勇気は見習いたいし出来ることなら余力を残して自分の余生を送りたいと願っている。しかし一方で、自分が引退するためには後継者を見つけないといけないという責務も感じている。小見山さんはいったいどうするのだろう？・・・・

　

政党の果たすべき役割

　知事選の投票まで一週間を切ったが、世間の盛り上がりはあまり感じられない。会合等では「師走の総選挙に続いて宜しくお願いします」と宣伝しているのだが、今一つ関心が薄い。各推薦団体も一通りの投票依頼は行っているようだが、役員クラスだけが選対からノルマを与えられ、投票率の心配ばかりしている。民主党も先の総選挙ですらとらなかった「投票証明証」の集約をやれだとか、演説会の整理カードを日程が切迫している中、後援会に配布して欲しい・・・・なんていう付け焼刃的な指示を出してくる。だいたい選対にどの様に関わって、どの様な選挙を行うかなんてまったく知らされていないのに、何を考えているのか理解に苦しむ。対自民党に対するポーズなのか、党勢拡大のためなのか、いずれにしても公党としてお粗末な対応である。

相乗り選挙でもイニシアチブをとるのが公党の使命。我々は県議団の子分でもないし、党役員に服従する立場でもない。物事には手順があって、一定の理解のもと協力体制が出来るのである。こんな感覚の政党運営では未来への展望は開けないのではないかと不安である。

成人式

　13日、地元の成人式が開かれた。今年はセレモニーが短縮され新成人たちと言葉を交わす機会に恵まれた。

　十数名かはスポ少で小学生時代に野球を教えた子たちだったこともあり、すっかり大人びた風貌に少し驚いたが、どこかに当時の面影があり懐かしい気分になった。

　厳しい時代が続いているが、本当の世間の厳しさを実感するのはこれからだろうと少し先輩面して話したが、しっかりと日本を背負っていって欲しい。

　今年の男性諸君はスーツ姿（リクルートスタイル）が目立ったが、これも就職に役立つようにと現実的対応なのか・・・・と感じた。

　成人式の形骸化が一部で言われているが、成人を迎えたという実感を感じてもらう記念すべき一日ととらえればそれなりに意義はある。