岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

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政治屋国会議員はいらないぞ!

2011-05-31 06:18:21 | 国際・政治
内閣不信任案を巡る様々な動きがマスコミをにぎわしている。民主党内もなにやら不穏な動きがあちこちにあるようである。しかし我が県の国会議員は誰ひとりその現状を説明しようとしない。永田町で何が起きようとしているのか、それに対し自分はどの様な行動をとるのかまったく我々には想像がつかない。
国家存亡の危機である今、己の信念に従った行動と説明が求められているのではないだろうか。どこかに挨拶や懇親会に行くのも必要なことだろうが、今自分が何をなすべきかしっかりと認識して活動をして頂きたい。通り一辺倒の挨拶や次の行事をこなすための時間を気にした会議では真剣に話が進まない。
今の国会議員に真の政治家がいないのではないかと思いたくなる。岐阜県ですら統一行動が出来ないのに国全体をまとめるなんていう力量は望みようがない。
政治家を目指した原点をしっかりと思いだしてほしい。
こんなスタイルを見ているので、地方議員にも政治家が少なくなってきている。
日本の政治不信は日に日に修復不可能な段階へ近づいている。





ボrンティア活動を履き違えるな!

2011-05-29 09:17:18 | 国際・政治
岐阜県には、民主系の地方議員が任意で集まる「民主ネットクラブ」という組織がある。その昔は地方議員団とも言っていたが、幅広く民主党議員を中心に友党地方議員等を結集し研修会等により交流を深めようという趣旨だが、最近は県会議員中心の私的組織になりかかっている。最近東日本大震災の被災地に炊き出しボランティアに行くという活動が計画されたが、その日程は県議会議員が中心で決定し、他の自治体議員へはほとんど相談なしで(多くの自治体は6月議会の会期中で参加不可能)結局参加者は15名だというのである。しかも驚きなのは参加費は徴収するものの、自己負担は経費の三分の一以下。一人10万円以上かけるという大番振る舞いのボランティア活動である。多くの国民やNPO団体等が聞いたら笑われてしまう実態である。これに党県連も支援するという。我々が一生懸命義援金募金を呼びかけているのに、自分たちは多額の金をかけて名目だけボランティア活動に参加するというスタイルをする。あさはかな企画である。2泊3日の活動で被災者の方々に本当に歓迎される活動なのか。県会議員には多くの政務調査費があるはず。被災地の視察として計画し、その中で活動を体験してくる位の裁量はないのかかと思う。
そういえば以前、民主ネットの宿泊研修をの際、宿泊先での2次会、3次会の領収書が会計報告の中で見つかり監査報告で指摘された案件があったが、県議には公私の区別がつかない悪癖が残っているのではないかと心配になってくる。





臨時議会無事に閉会

2011-05-25 21:21:20 | 国際・政治

岐阜市議会は改選後初の臨時議会を24日開き、正副議長をはじめ各委員会委員長等を決定し、1日の日程で無事終了した。開会時間が少し遅れたが、臨時会に付議された案件は想定の時間内で全て可決。ここ数年、市長派だの反市長派だのという対立構図がクローズアップされ何となくぎくしゃくとした議会運営が続いたが、議論の場、言論の場として市民にわかりやすい議会になるようにしなければと思う。

しかしこの数日、会派の幹事長として何とか円滑な議会になるようにと努力した結果が結実し安堵しているところであるが、ここまでのプロセスやこの結果の裏側を考えるとまだまだ期待通りにいくのか不安がつきまとう。新たに選出された正副議長には、二元代表制の本質をしっかりと理解して議会運営に努めて頂きたいと願う。

私は権力に屈することなく、現在、そして将来に向けて、岐阜市民が求めているものが何か、きちんと意見を聞き、チェック機能・政策立案能力に磨きをかける元来の姿として岐阜市議会をしっかりと追及していきたいと思う。





政党・議員の在り方思考

2011-05-19 07:05:56 | 国際・政治

政党の存在意義が最近は随分と薄れてきた。同じ党内で様々な意見対立があっても当然だが、最大公約数でまとまりがなければただの仲良しクラブ、もう少し過激言えば烏合の衆と一緒である。政党にはリーダーシップを発揮してそれを牽引する指導者が必要で、そのために役員がいるのである。残念ながら民主党中央にはそういった類の指摘がこの間ずっと言われ続けているが実は不甲斐なさは我が岐阜県も同様のようである。

過日、新聞によると党の県議団は中央や我が県の国家議員に対して統一自治体選に関し意見書を提出するという記事を見た。言いたい思いは同感であるが、何も統一自治地選挙は県議選だけでなく、市町村会議員選や首長選も同じように実施されており、県議団がまとめた総括が全てではないし、振り返って選挙後の自らの選挙後の市町村会議員選党に対する行動等はどうであったか、しっかりと総括したうえで党を支える地方議員総体としての意見をまとめ上げるのが本筋ではないだろうか。

国・県・市町村と一体となった取り組みや連携が求められる今の時代にあって、どうも県議の皆さん方は自分たちだけが偉いと勘違いされている方々がお見えではないだろうか。

リーダーシップを発揮するなら自分の日程や活動を最優先にするのではなく、末端で住民と直接接している市町村会議員にもしっかりと配慮した気配りは欲しいものである。

情けないが今の党岐阜県連にはその姿がない! 残念