大義がみつからない！

　岐阜市の今後を誰に託すのか？真剣に考えなければならない選挙が近づいてきた。新聞紙上でも、市政課題をいくつかとらえ提起が行われている。もっともの話である。しかし巷は選挙ムードにほど遠い感がある。
　自分が選挙戦の中核に位置していないから、冷静に雰囲気を察することが出来るのかわからないが、原因は明らかに選挙争点がボケているからではないだろうか。明確に政策的差異がないからなのか、候補者の顔ぶれがぱっとしないのか、なんとなく告示一週間前とは思えない雰囲気。しかし自分も有権者の一人。誰かに投票しなければならない。立場上から言えば誰かを応援し、自分の支援者に依頼をしなければならないのだと思う。しかし今回は「応援する大義が見つからない」のである。情けないことだが何度も自問自答するのだが、未だ答えがみつからない。もう少しずる賢い行動ができないものかとも思うが、その一歩は踏み出せない。
これが自分のスタンスなのだから・・・・

市長選間近？

  告示間近になり岐阜市長選も新聞紙上の関連記事が少し目につくようになってきた。争点なき選挙戦のように巷では言われているが、現職の１２年間をどの様に評価するか、需要な意味合いがある選挙である。しかしチャレンジャーたちはその評価が控えめで、何が今後の市政に重要なのかわかりやすく主張して欲しいものである。
　評価すべき点、何が悪いのか、自分ならこんな岐阜市にするんだ・・・というものがどうも明確に見えてこない。
　これまで私は、岐阜市をこんな都市にしていきたい、その先頭に立つべき市長はこういった人であって欲しい・・・という純粋な気持ちで市長選に関わってきた。しかし今回は残念ながら自分の描く市長選構図になっていない気がしてならない。
　議員と市長は二元代表制のもと、本来、市長与党だとか野党なんて構図が市政にあってはならないと思う。市政に対して誇りを持って対応していく姿こそが真の議会政治の在り方だと信じている。
　その原点が見えない選挙に、どの様に関わっていいのか逡巡している今日である。

謹賀新年

　２０１４年が始まった。天候はいまいちだが、初詣も地元神社を中心に参拝してきた。しかし例年とはいえ、並んで参拝するほど人が多いのにも驚かされる。神頼みもいいが、普段でもこれだけの人々が参拝に訪れれば神社運営も楽になるだろなとふと思った。
　日本人の大方は神仏混合、不思議な人種である。
　しかもその神社の歴史を知っている人は年々減少しているようである。
参拝方式をきちんと行っている若者も少ないが、何処でこうした儀礼を教えるのか・・・大いに疑問である。
　さて新聞は休刊なので、ネットやテレビのニュースしか元旦の様子がわからないが、とりあえず順調に新年がスタートしたのかな？
　２０１４年、新たな気持ちで何事にも正面から全力投球、そして健康維持、家内安全、個人の願いを神前で誓った。
　「謹賀新年！」今年も宜しく・・・・