☆9月定例会が終了。
本来なら平成30年度決算を審議する重要な会議であるが、
テーマの中心は6月に起きた中学生の転落死を巡り、原因究明などが進行さなか、教育委員会のあり方や
市長の「公教育検討委員会」なる諮問機関設置が大きな話題となった。
当然ながら、教育への政治介入は許されないことであるが、最近の日本の制度は残念ながら教育の中立性を堅持している
とは思えない。教育長の公選制度が無くなり、教育長は市長の選任行為による議会同意が基本となった。
市の教育行政は市長が責任を持って実施しなくてはならないのであるから、市長が教育を岐阜市としてどの様にしたいか、
しっかりと考える環境を整えるための諮問機関なら設置に何も問題がないはず。
公教育検討会議の組み立ての不十分さは歪めない事実。だからと言って設置そのものの反対にはならない。
議会の深層部分に、市長選のしこりがどうもある気がする。政策の内容いよりも手続き論や市長の本音を租借して自分の観点を
押し付けて、無理やり断言によって見解を迫る・・なんて質問もあった。
そして何より前代未聞であったのか「教育長の再任」問題。人事案件で真っ向から「貴方は適任でない」と断言して選任同意を
否定する、誰か適任者を推薦するならわかるが、態度や考えをNOという討論は、何となく情けない。寂しい限りである。
賛成者多数で選任同意が図られたが、後味の悪い人事案件に、いつから市議会はこうなってしまったのか気分が悪い!
本来なら平成30年度決算を審議する重要な会議であるが、
テーマの中心は6月に起きた中学生の転落死を巡り、原因究明などが進行さなか、教育委員会のあり方や
市長の「公教育検討委員会」なる諮問機関設置が大きな話題となった。
当然ながら、教育への政治介入は許されないことであるが、最近の日本の制度は残念ながら教育の中立性を堅持している
とは思えない。教育長の公選制度が無くなり、教育長は市長の選任行為による議会同意が基本となった。
市の教育行政は市長が責任を持って実施しなくてはならないのであるから、市長が教育を岐阜市としてどの様にしたいか、
しっかりと考える環境を整えるための諮問機関なら設置に何も問題がないはず。
公教育検討会議の組み立ての不十分さは歪めない事実。だからと言って設置そのものの反対にはならない。
議会の深層部分に、市長選のしこりがどうもある気がする。政策の内容いよりも手続き論や市長の本音を租借して自分の観点を
押し付けて、無理やり断言によって見解を迫る・・なんて質問もあった。
そして何より前代未聞であったのか「教育長の再任」問題。人事案件で真っ向から「貴方は適任でない」と断言して選任同意を
否定する、誰か適任者を推薦するならわかるが、態度や考えをNOという討論は、何となく情けない。寂しい限りである。
賛成者多数で選任同意が図られたが、後味の悪い人事案件に、いつから市議会はこうなってしまったのか気分が悪い!