岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

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粗大ごみ処理施設の課題

2018-09-30 09:51:59 | 国際・政治
☆ 火災で一部焼失した「東部クリーンセンター粗大ごみ処理施設」の現状を視察してきた。 
粗大ごみ処理は市民生活に日々影響するものだが、火災事故以降、原因者の荏原製作所との話し合いが
遅々として進まない状況に、行政としては訴訟を視野に準備を進めている。
 しかし、粗大ごみ処理は待ったなし。今はマンパワーによる手作業がかなりのウエイトを占めている。
 更に9月の台風21号により建屋の屋根がめくれ、暫定修理も必要になっている。
 損害賠償を求めることは重要だが、相手のあること。新たな施設建設はどうしても必要である。
 事故発生以来3年が経過しようとしている。速やかな決断が求められれいる。


敬老の日を前に

2018-09-15 09:23:45 | 国際・政治
◎9月17日は「敬老の日」である。
 高齢化社会の到来と課題が問われるようになって何年が経過しただろうか。
 確実に伸びる平均寿命、団塊世代による後期高齢社会は現実に迫っている。
 こうした中、明日、明後日は市内各地で「敬老会」祝賀行事が行われる。
 岐阜市の場合、対象となる高齢者年齢は76歳以上、対象者が急激に増加している。
 岐阜市では90歳の長寿を記念して、老舗旅館で「鮎雑炊」がふるまわれるが、今年の
対象者人数は1400人超となり、22日間のロングラン行事になっている。
 ちなみに100歳以上の方々も183人おみえになり、長寿の考え方を見直す時期に来ている
かもしれないのである。
 敬老会行事を主催するのは自治会等地域の団体。一部には役員より若い世代(後輩)をお祝いする
逆転現象も見られるという。
 元気な高齢者をお祝いすることも大切だが、一方で認知症や病気等で肢体不自由な方々のケアが不十分だという
お叱りを受けることもある。
 高齢者に対する行政の施策を見直すタイミングかな?と最近感じている。

松坂世代の引退報道で感じること

2018-09-12 09:21:04 | 国際・政治
☆プロ野球界では「松坂大輔」のドラゴンズで再ブレイクがスポーツ紙上に取り上げられている。
 一方、オフシーズンを間近に、横浜高校のチームメイトだった横浜の「後藤選手」同世代の「村田選手」等
の引退が報じられ、今日は巨人の「杉内」投手の引退が公表された。
 プロスポーツの世界では「引退」の二文字は必然の流れだが、30代での引退はやはり寂しい。
★さて、政治の世界に目を向けると、議員の引退時期は明確な線引きがあるわけではない。国会議員の中で一部
 定年制を試行した時もあったが、それもいつの間にか不明瞭な結果になっている。年齢=引退という図式は
政治の世界において、あてはまるものでは無いと思うが、惰性で議員活動を続けることだけは避けるべきだと思う。
自分が何をなすべきか、何に挑戦したいのか、後輩や子孫のために何が出来るのか、日本や岐阜市をどうしたいのか、
自問自答しながら、自らを鼓舞していくだけのパワーが無くなったら、引退するべきだろうと思う。
 統一自治体選挙が来春実施される。岐阜市において新人・元職の動きが活発化してきた。当然現職の多くは再選を
果たすために、与えられた任期の活動と並行して選挙に備えた準備を行っているという話題を耳にする場面も増えた。
 政治、地方自治はどうあるべきか、それにどの様に取り組むのか、高い見識と常識ある行動を私は行いたいと思う。