岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

公式ホームページはこちら→ https://sscgifu.wixsite.com/sscgifu

警護対象

2012-01-30 09:59:24 | 国際・政治

慌ただしい2012年1月。例年になく時間に余裕が無い1カ月であった。

28日(土)に柴橋衆院議員の新春の集いが開催された。国会議員のこうした年頭行事が最近は結構派手になってきた。立派なホテルで華やかさを競うような行事。とても我々地方議員には真似が出来ない。

集いには「岡田副総理」が来岐。風格はさすがだが、SPが周りを囲む厳しい警護体制の中、別室で見た表情は少々お疲れ気味の感があった。国会議員にとっては警護対象となるポジションに就きたいと思うのは当然かもしれないが、私は何となく可哀そうな気がしてならない。時間的拘束、常に人の視線を受ける生活リズムに、息が詰まるのではないかと思うのは、なったことのない者の思い過ごしかな?


国と地方の格差

2012-01-26 08:46:12 | 国際・政治
国家公務員給与を約8%削減する法案が民主・自民・公明の実務者会議で大筋合意したと報じられた。消費税増税に対する措置なのか良くわからないが、これを自公は地方公務員にも削減を波及させようと主張しているようだが、国会議員とはどこまで偉いのか知らないが、それなら自分たち自らの身を削る姿勢を示すべきではないだろうか。
国会議員にはその活動を保障するために種々の特権がある。不逮捕特権や議院内での言動・表決が院外で責任を問われない免責特権。またあまり詳細については知られていないと思うが「歳費特権」というのがある。
歳費特権は、法律や規定によって①一般職の国家公務員の最高の給与額より少ない歳費を受ける、②別の定めにより退職金を受けることができる、③文書通信費を別に定めにより手当として受ける。というものである。少し詳細に数字をあげると月収130万1千円、
歳費手当(ボナース)年間635万4480円、文書通信交通滞在費月額100万円、単純に合計3429万480円が毎年1人の議員に支払われる。その他公設秘書(3人)人件費約2千万円、各会派所属の議員へは1人当たり65万円の立法調査費、豪華で安価な議員宿舎、JR等の運賃、等随分と厚遇である。衆議院議員480人、参議院議員242人という議員数も世界の中では突出して多い。
一方地方は、市町村合併を国策として強いられた結果議員数は大幅に減少、それでも世論を前倒し、自ら定数削減や報酬削減に取り組んでいるのが現状だ。ましてや地方議員を何年経験しても退職金は一銭もない。
地方公務員もしかりで、昨今は市民要望も多様化し、行政サービスの範疇は拡大する一方である。各自治体では必然的に行政改革をかなり前倒しして実施しているところもあり、真の地方分権に備える準備は進んでいる。
地方議員は日々、直接住民の方々に接し、話を聞いているが、議員は国・地方問わず同じだという意識が強い。しかし地方議員には、議員特権などというものは皆無で、明日の保障は無い。一方国会議員は、万が一落選しても党が認めれば一定の活動費が支給されるのが大半ではないかと思う。
国と地方の格差は議員という視点からしても随分と違う。国会議員諸氏、真剣に国を憂うなら、自ら身を削ることを最優先にしなければ政治不信は募るばかりである!




寒い毎日です

2012-01-24 09:41:43 | 国際・政治
東京では雪が降り、交通機関や通勤に影響が出ているという。
岐阜でも今晩あたりから雪が降るという予想である。
私は、昨年から車にスタッドレスを着用しているので移動には心配ないが、こんない寒いと外での活動がどうも億劫になりがちである。暖房した室内からの出入りは体調管理が難しく風邪対策に苦慮している。
そろそろ自主トレに取り組まなければ3月議会に臨めない?
体力の衰えを気力でカバーなんて強がり言っても、ヒートテックの機能下着に厚めのソックスを身につけ、今日も夕方からは新年宴会に出席する予定である。





週末なのに

2012-01-22 09:02:05 | 国際・政治
今週末は行事が時間単位にあり、一日中スーツにネクタイ着用スタイルである。
土曜日は党の会議(県連・総支部2機関の役員会)で午前中、午後2時からは参議院議員の新春の集い、5時からは地元農業団体の地域総会、7時からは野球リーグの新年理事会兼懇親会と慌ただしい日程となった。これを時間厳守で一人で移動する訳だから案外大変である。当然時間どおりに各行事が進行するわけもなく、時計を見ながら移動時間や駐車場所等も考えながらの行動である。
しかし、参議院議員の新春の集いは昨年同様さながら選挙の総決起集会を思わせるような参加人員で驚嘆した。会場は大半の方々が立っておられ、1時間にわたる各界からの来賓スピーチを聞いている状態。これで参加者から文句が出ないのが不思議である。各市町の首長や民主党以外の地方議員も壇上で紹介を受ける今までにないパターン。とにかく会場へは車では近寄れず、党の会議が延びたこともあり、行きは県議の車に便乗、帰りは早めにタクシーで党県連事務所まで戻り、マイカーに乗り換えて次の会場へ移動。
今日の日曜も地域での各行事が土曜程の時間割ではないが午後から待っている。
議員は365日稼働が原則とはいえ、風邪が流行しているので対策を講じなければ危ない。そういえば来週末、柴橋衆議院議員の新春の集いがあるが、秘書が急遽体調不良でダウンしたそうである。一昨日に会議と集いの打ち合わせをしたばかりなのに、どこで風邪(インフルエンザの疑い)を拾ったのか気がかりである。お大事に





出初め式

2012-01-15 16:28:37 | 国際・政治
Dscn0003
1月第3日曜、岐阜市の消防出初め式が毎年実施されている。
今年は天候にも恵まれ、素晴らしい出初め式となった。
毎年出初め式には参加しているが、整列した団員の姿を見ると、自分自身、四半世紀前に消防団員として寒風吹きすさぶ中で参加した記憶がオーバーラップしてくる。
消防活動はかつての火消し役から、防災面での活動にも重点が置かれる時代になった。他に仕事も持ちながらこうした活動に長年携わってこられた方々の表彰も行われたが、使命感だけでこうした活動が継続できるものでもないだけに頭が下がる思いである。
岐阜市の防火防災体制を更に充実させていくことは議会の大きな使命であると痛感した出初め式であった。ご苦労様