プロ野球のクライマックスシリーズが始まった。第一ステージは3戦の短期決戦。
明らかに通常のペナントレースの戦い方とは違うのは当然である。先手必勝、2勝で次のステージに勝ち上がるのだからベンチワークの重要性は言うまでもないが、日ハムも巨人も同じように逆転負けで第一戦を落した。勝利への執念、集中力に大差はないが、試合の流れのつかみ方が勝敗をわけたような気がする。実に監督業は難しいもの。
今日は久しぶりに少年野球の子どもたちの練習試合に付き合った。
久しぶりにみる子どもたちは大きく成長し、技術も数段うまくなっていたが、あまり楽しそうではなかった。何故なのかよくわからないが、一球づつサインに従い、ベンチの操り人形のような野球はつまらないと思う。プロ野球、草野球、高校野球、少年野球、それぞれに違ったスタイルがあるはずである。監督が一番ではなく、プレーする選手が輝かなければ意味はない。行き過ぎた勝利至上主義は少年野球では不必要。子どもたちが笑顔を忘れず将来にわたり野球を継続したいという気持ちにさせることが監督の務めではないかと感じた一日でした!