3月31日は年度替わりの節目。
ここ何日か役所を退職される方々からご挨拶を頂いている。
何かとお世話になった方々ばかりであるが、律儀な心遣いに頭が下がる。
議員になったばかりの時には役職にもなかった人たちがもう退職。光陰矢のごとしとはこういったことを言うのだろうが、確かに寂しい。ともに成長してきた人々の第二の人生が実りあるように祈るばかりである。
民主党岐阜一区総支部の第１０回大会を昨日実施した。
党の県下各総支部の実態からして我が一区はそれなりに組織として成り立っているが、残念ながら地方議員の数が絶対的に少ない。県下全体でも国会議員と県議会議員の人数はほとんど大差ないし、各自治体議員となるともっと悲惨である。要因はいろいろあるが、一つは公党として綱領が未だに無い民主党事態が持つ弱点がある。政権を自民党から奪取したことはいいが、その後この国をどうしていくのかというビジョンが示されないので、簡単に政策が一致しない。
国会議員ばかりが悪いと言わないが、結局頭にあるのは自らの選挙が中心故派閥力学が働いたり、目線が永田町から離れない。
困るのは市民とダイレクトに日々接しなければならない地方議員である。
最近は、党員・サポーター獲得やらパーティ券販売と何かとノルマを課すことが当然のようになってきている。こうした活動をすればするほど党に対する風当たりは強いのに、地方議員に責務のように押しつけられる実態は嫌気がさしてくる。「税と社会保障の一体改革」「消費税」「原発」「ＴＰＰ」どういう対応が一番良いのか誰もそれを指示さない。
党籍を持つ意義に悩み、苦しむ日々である。いつからこんな体質になってしまったのか民主党の存在意義が問われている。
明日は市内の小学校で一斉に卒業式が行われる。
地元の小学校の卒業式に参列する予定だが、今年はスポ少で直接野球を教えた子どもたちが多数卒業するので非常に楽しみである。
低学年からの教え子だけに成長ぶりが眩しい限り。身長も私より高い子もいる。
スポ少の卒団式は既に終えたが、ユニフォーム姿でない普段の小学生の姿はきっと新鮮だろうと思う。保護者の喜びも経験上手に取るようにわかる。
天気が心配だが、穏やかな卒業式になるように祈りたい。
おめでとう！！
昨日の雨は上がったがグランドコンディションが残念ながら回復せず、選手の皆さんには大変な開幕戦となった。
今日は「柳原杯争奪福光野球リーグ」の開幕日である。
長い伝統に育まれながら、役員の努力がリーグ運営を支えてきたことは紛れもない歴史。
今年も半年以上に及ぶ野球リーグ戦が始まる。各チームの監督や選手に感謝である。
私自身がプレーする機会は年に一度のオールドスター戦程度であるが、大方毎月日曜日が試合日。グランド整備や審判もリーグ参加チームで負担する。
怪我などが無いように祈りたい。
今年は柴橋衆院議員に始球式で投げてもらい私はバッターボックスへ。
代議士にも私の願うスポーツ振興に力を貸してもらわねば・・・・
それにしても半袖のアンダーシャツではいかにも寒いね、柴橋先生！
今期定例会の代表質問の出番が昨日午後終了。
５つのテーマで質問したが、テレビ放映のある質問戦はいつも消化不良である。
質疑応答６０分という時間制限があるので、一定の目安はつけるのだが、理事者特に市長の答弁が長い。再三議会サイドから答弁は簡潔にと申し入れをしているのだが、再質問阻止や質問者の意見封じが目的なのか、聞いていないようなことまで羅列する。
質疑が不十分なままで良い訳がない。勿論常任委員会というのがこの後開催されるので、その場でしっかりと質疑応答すればよいが、これも所属する委員会の範囲以外は質問が出来ないという不具合さもある。そして委員会には市長や副市長は原則出席しないのである。
とにかく６０分を消化するための戦略を理事者サイドは考える。厳しい質問者には登壇機会を極力減らそうという暗黙の意図が見え隠れする。
テレビ放映に縛られた本会議運営は早くやめるべきだと訴えてきたが、選挙を意識する方々はなかなか頭で理解しても同意が難しいらしい。