議員の資質

　上西議員のSNSでの発言が話題を提供している。
その釈明会見も何とも情けない。浪速のエリカ様？と言われているようだが、議員としての資質は
どう見ても無いに等しい。それよりも人としていかがなものかとさえ思う。
　こうした人によって多くの国民の持つ議員像が歪められていくことが残念で仕方ない。
　議員という肩書や処遇、世間の対応等が人格を変えてしまっているという非常に甘い見方をする人も
いるが、多くの支援者（国民）の代弁者たる資質がもともと欠如しているのだと思う。
　豊田議員の暴言や暴行案件もマスコミを賑わしていた。
　選挙時に投票する際に、人柄や人望という判断は限定され、華やかな学歴や経歴、弁舌のうまさ、ルックス・・
外面での判断が大きく左右するのも現実である。
　議員の資質を判断することは簡単ではないが、せめて常識や人並みの感覚を持ち合わせた人物を選択する重要性
を投票行動の基準判断になれば少しは変わるかなと淡い期待をする。
　本当に反省無い人々が再び議員になれないような評価システムを作る必要があるのではないかと考える昨今。
来春には岐阜市長選が実施される・・・・

都議選結果に驚愕

☆都民ファースト完勝！昨日の都議選は誰もが想像できなかった結果となった。
　大都会だから風に有権者が乗りやすいのか、政策が素晴らしいのか、候補者が良いのか、
勝因は簡単に分析が出来ないと思う。
　だが選挙は恐ろしいとしか言いようがない。現職にすれば積み上げた4年間の評価が選挙だと
信じて日々の活動に励んできたと思うが、有権者の選択基準はどうやら違うようである。
　名古屋市の減税日本、大阪市の維新・・際立つ人気を誇る看板を掲げただけで選挙結果が何故か
事前に決まってします、昨今のローカルパーティの出現は，やはり既成政党への信頼感の無さの
あらわれではないかと思う。
　これまでにもブームに乗って当選してきた議員の質の問題が露呈し、地域政党が育ってこなかった
現実を見てきているが、都民ファーストの議員さんたちも二元代表制の意味をしっかりと認識して
これからの都政運営に臨んで欲しいもの。
　早々に小池知事は都民ファーストの代表を辞したとの報道があったが、政治的感性には驚くばかり。
　首都東京の影響は、国政のみならず地方行政にとっても一つの変革を迎えることになりそうである。