●2015年も早1か月が経過。最近は本当に時間の経過が早く感じられる。
さて4年に一度の統一自治体選挙が今春に迫ってきた。
選挙分析を手掛けているが、懸念する案件がいくつか判明した。
①投票率の低下が著しいのである。身近な市議選だとかつては言われていたが、平成に入って
岐阜市の投票率をみると、平成3年に62.85%→平成7年に56.28%→平成11年に55.32%→平成15年は50.1%→
平成19年にはついに49.42%と過半数を切ったのである。前回の平成23年は44.90%。その落ち込みは想像以上。
要因は何のか・・・しかりと分析する必要があるが、定員数を10名以上もオーバーする選挙でこの数字だから
候補者になる者は「地方自治とはなんぞや」としっかりと自問自答する必要がある。
②かつては選挙に立候補するのに種々の活動を積み上げ、地域や多くの人に認知される必要があったと思うが、最近は
ほとんど関係なく選挙に臨む人も多々見受けられる。議員として何がしたいのか、何をすべきなのか、よくわからない
人もいる。
☆政治の劣化要因は議員の質の低下だと指摘される方も見えるが、まさにそんな感じがして仕方ない昨今。
選挙に勝つにはどうするか?それを意識して議員活動に励む姿はやはり褒められるようなものではない。
市政を厳しくチェックして、将来の市政を語れる議員が多く誕生することを祈る!
さて4年に一度の統一自治体選挙が今春に迫ってきた。
選挙分析を手掛けているが、懸念する案件がいくつか判明した。
①投票率の低下が著しいのである。身近な市議選だとかつては言われていたが、平成に入って
岐阜市の投票率をみると、平成3年に62.85%→平成7年に56.28%→平成11年に55.32%→平成15年は50.1%→
平成19年にはついに49.42%と過半数を切ったのである。前回の平成23年は44.90%。その落ち込みは想像以上。
要因は何のか・・・しかりと分析する必要があるが、定員数を10名以上もオーバーする選挙でこの数字だから
候補者になる者は「地方自治とはなんぞや」としっかりと自問自答する必要がある。
②かつては選挙に立候補するのに種々の活動を積み上げ、地域や多くの人に認知される必要があったと思うが、最近は
ほとんど関係なく選挙に臨む人も多々見受けられる。議員として何がしたいのか、何をすべきなのか、よくわからない
人もいる。
☆政治の劣化要因は議員の質の低下だと指摘される方も見えるが、まさにそんな感じがして仕方ない昨今。
選挙に勝つにはどうするか?それを意識して議員活動に励む姿はやはり褒められるようなものではない。
市政を厳しくチェックして、将来の市政を語れる議員が多く誕生することを祈る!