岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

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決戦までカウントダウン

2015-01-30 11:46:36 | 国際・政治
●2015年も早1か月が経過。最近は本当に時間の経過が早く感じられる。
 さて4年に一度の統一自治体選挙が今春に迫ってきた。
 選挙分析を手掛けているが、懸念する案件がいくつか判明した。
①投票率の低下が著しいのである。身近な市議選だとかつては言われていたが、平成に入って
岐阜市の投票率をみると、平成3年に62.85%→平成7年に56.28%→平成11年に55.32%→平成15年は50.1%→
平成19年にはついに49.42%と過半数を切ったのである。前回の平成23年は44.90%。その落ち込みは想像以上。
要因は何のか・・・しかりと分析する必要があるが、定員数を10名以上もオーバーする選挙でこの数字だから
候補者になる者は「地方自治とはなんぞや」としっかりと自問自答する必要がある。
②かつては選挙に立候補するのに種々の活動を積み上げ、地域や多くの人に認知される必要があったと思うが、最近は
ほとんど関係なく選挙に臨む人も多々見受けられる。議員として何がしたいのか、何をすべきなのか、よくわからない
人もいる。
☆政治の劣化要因は議員の質の低下だと指摘される方も見えるが、まさにそんな感じがして仕方ない昨今。
 選挙に勝つにはどうするか?それを意識して議員活動に励む姿はやはり褒められるようなものではない。
 市政を厳しくチェックして、将来の市政を語れる議員が多く誕生することを祈る! 

モチベーションを維持するために!

2015-01-26 09:47:04 | 国際・政治
 4月の統一自治体選挙に向けて様々な情報が流れてくる。
 自らその渦中に身を置くものとして最近ショックな情報を得た。
 4年に1回の選挙とはいえ、新旧交代は毎回一定限度あるので仕方ないことだが、
今回は同期生が引退するという。私より年齢が5歳ほど違うので同期といえども
人生では先輩。党派も違うし会派も違うが、何故か馬があったのである。
政治手法にも当然相違があるが、政治感覚や人間性が気に入っていた感がある。
 彼がどの程度熟考して引退を決意したのかは知らないが、些かかっこいい辞め方
である。市政の思いや政局での議論は私自身を高める良い刺激剤になったし、国内外
の視察なども何回か一緒に行った。
 最近、機会あって一杯やったが、市議会の今後のあるべき姿を心配していた憂いが
何となく印象的であった。
 議会全体のクオリティ低下や二元代表制の意義を若い人たちがどの程度認識して議会
に臨んでいるのか、愚痴ではないが本当に不安だとこぼしていた。
 私もその通りだと思うので、とにかく頑張るよと相槌をしたが、同じ感性を持つ議員が
1人減ることに少し寂しさを感じた。
 市議選は定数の10名以上オーバーの候補予定が想定されている。
 とにかく今は頑張るしかないが、願わくば真摯に市政に向き合える方々の当選を願いたい!

新代表への期待

2015-01-19 18:42:19 | 国際・政治
★民主党の代表選挙が昨日終わった。
 決して関心度が高い代表選挙ではなったが、党員・サポーターが久しぶりに
 代表選挙に係れたことはそれなりに意義があったと思う。
 しかし投票率をみると反省しなければならない点もあったように思う。
 選挙期間が短い、投票比重がやはり国会議員が重く地方は軽視?
 議員党体質を変えなければ本当の国民的政党には成長しないように感じる。
☆岡田新代表には、地方組織を育成する党運営を切望したいと思う。
 地方議員の質を上げる手立て、国会議員候補者の発掘、そして議論が重ねられる
 党運営の仕組み・・・言いたいことは山ほどあるが、党利党略ばかりを優先せず、
 与党に対しても政策論で国民の賛意が得られるような国会対応を期待する。
●新たな党役員人事に今までと違う姿がうかがいしれたら私ももう少し民主党で
 汗をかいてみようかと思う。

民主党代表選

2015-01-06 09:15:40 | 国際・政治
 民主党代表選への顔ぶれがほぼ決定したようである。
 党の再生は日本の政治の将来を方向付ける大切なことだと思う。3人の予定候補者は
その資質としてどなたも十分あるものだと思うが、選挙戦はこれから。どの様に党の再生を
そして巨大与党にどんな手法で対峙していくのか、興味がわくところである。しかも党員や
サポーターも投票に参加できる党首・代表選は久しぶりでうれしい限りである。
 しかし、岐阜県連は早々と細野氏支援を表明。我々には何故?その理由説明が行われない
まま応援日程まで公表した。どこでだれがそれを決定したのか、まったく体質は変わっていない。
 公党として踏むべき手順をここ数年怠ってきたつけが凋落の大きな要因ではなかったのでは
ないかと感じていたが、結局は多くの支援者や国民の見えないところで物事が決まり、誰もそれに
異論を唱えない体質こそ問題で、こうした地方祖域の現状を選出される新代表には変えて頂きたい。
党に属する大義が見いだせない民主党では自民党に勝てるわけがない。
 民主党に欠如しているものは何か。それをどの様に是正していくのか。
 真に期待される民主党に脱皮する機会である代表選を有意義なものにして欲しい・・・ 

2015年の年頭決意

2015-01-01 17:25:37 | 国際・政治
 元旦から雪に見舞われた。今年は自分にとって節目の年。年男(還暦)、そして6回目の選挙、
政治に携わりまる35年。考えればいくつもことが重なったメモリアルイヤーである。
 時代が大きく変革する中、己の信念を曲げることなく突き進んできた人生である。
 何かとご指導して頂いた諸先輩も今は激減し、ご支援いただいた方々も数多くお亡くなりに
なったが、前を見て進もうと常に思っている。
 自分が後輩たちのお手本になるような言動に心がけよう、柔軟な発想とスピーディな動きに
一層の磨きをかけよう、ぶれることがない政治信条を堅持していこう・・・・思いは拡がる。
 しかし今年2015年、特に心掛けたいのは「人に対する対応をする場合、相手に自分の懐の
大きさ」を感じとって頂けるようにすることを第一義の目標に掲げたいと思う。