残暑厳しい八月の過ごし方

　八月も終わりに近づいてきたが、最近の猛暑は気力・体力を奪ってしまうほどの厳しさがある。
事務所でのデスクワークも空調を絶やすことがない（電気代が心配？）
各種行事も毎週末あり、曜日の感覚が無くなっている。月初めの長良川川祭り、お盆の合同法要、恒例の盆踊り大会・・・
こんな八月だが、普段関われない人々との出会いが一番多いのも事実。つい最近まで野球を教えていた子が大人びて挨拶してくれたり、
可愛い少女だった子が母として幼子を連れている姿を見て、歳月の経過の早さを感じた一か月だった。
　心身ともにリフレシュする季節だが、何となく体が重く感じるのは齢のせいかな？
　間もなく九月定例会が始まる。昨年度の決算議会だけに重要。だからこれからの一週間は体力の回復と気力の充満に心がけようと
思う！

勝てば官軍

☆　東京都知事選は「小池百合子」さんの圧勝に終わった。
　一人を選択する首長選、マスコミの露出度やイメージ、戦略がいかに重要かがわかる結果となった。
　そもそも二元代表制を基本とする自治体の首長選挙には政党・党派の論理が通じないのは明白である。
　だから大半は無所属という立候補の形態をたるのだが、今回は保守分裂・野党統一という国政選挙同様の
構図が当初は先行した。マスコミも何となくそのイメージを追った。
　地方議会での首長と議員の関係は、議会においては与党・野党という対立軸は成立しないというのが私の持論。
市民・住民のために有意義な予算、政策には応援する。それが違うとなれば理由を論じ反対する。これが健全な
二元代表制だと思う。その意味でも新都知事は議会と真摯に話し合うべきである。
　政治的駆け引き(新党構想）などはもってのほか。
　しかし自民党というのは懐が深いのか狡いのかがわからないが、小池さんに対しての処分はしばらく静観の構え。
ましてや都連が出した通達を無視して応援した若狭代議士の話も五里霧中。
　ことの良し悪しは別にして、今回の選挙は小池さんの戦略が一番の勝因かな・・・

盛夏に成果がでて嬉しいね

★我が地区を走るコミュニティバス「みなみバス」の乗車１５万人達成記念式典が２７日開催された。
　市内各地を回るコミバスは地域が主体で運営するという新たな仕組みで１０年前から始まった事業だが、
マイカー主体の本市にとっては、かなりの決断がいる事業だが今では今年から開始される地区を含め１９地区で
こうした事業が展開している。
「みなみバス」も導入を検討する際に、運営が本当に可能なのか、地域の医療機関を巡るだけで本当に高齢者を中心に
乗車が見込めるのだろうか・・・　様々な懸念があった。そこで私はコミバスの運行の考え方にとって異例ともいえる市外
への運行経路（イオン各務原店）を提案したのだが、今ではその目的地に向けての乗車がかなり多いようである。
　運行開始以来、積極的に取り組んでこなかった、新役員の努力もあり「バスの広告収入」も相当数増加している。
　地域がその気になればコミバスも住民にとって必要なものになってくると確信が持てた気がした。