一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 1203 イングランド編

2016-06-15 17:30:00 | 日記

【平行線】

 チャンピオンズディビジョン第10節前日、GKトニー・パーラーが退団希望でクラブを去ることになった。ロビンソンは、彼を止めることはしなかった。

「もう、俺のような選手をこのクラブから出さないでくれ」

 パーラーは、そう言い残してクラブを後にした。

GK トニー・パーラー(28) 在籍1年強

 出場は3部プレイオフ1回戦の1試合のみ。

チャンピオンズディビジョン第10節

 今度はレディングが相手だが、今はそういう問題ではない。グレートブリテンにとっては、もはや自分との戦いであった。

 レオン・クラークのゴールで先制するが、右からのCKでループヘッドを決められる。

 30分、ギャレス・ヴィンセントのクロスをジェームス・ヴォーンがスライディングボレーを直線で決め、2-1と再び1点リードのまま、後半アディショナルタイムへ。

グレートブリテン 2-2 レディング

(得点)  6分 レオン・クラーク(グレートブリテン)

     11分 デーブ・キットソン(レディング)

     30分 ジェームス・ヴォーン(グレートブリテン)

     90分 ケヴィン・ドイル(レディング)

 ミドルシュートで意表を突かれたGKカーソン。

カーソン「しまった、くそっ!」

 何とか手に当てるが、ボールはゴールへ。2度のリードを守れなかったグレートブリテンは更に順位を1つ落として16位。不調からの脱出が難しかった。

 トニー・パーラー退団により、ユースより1人トップに上げた。

FW クレイグ・キルケニー(17) トップ昇格。

 2年契約で年棒1100万円で契約した。背番号は21である。左ウイングが得意な選手でFWの位置を幅広くこなせる選手だ。

チャンピオンズディビジョン第11節

 キルケニー、早速左サイドMFで先発。この試合もピンチを招いて先制のピンチを迎えた。プレストンの選手の右グラウンダーは逸れてピンチを免れるものの、グレートブリテンは前半をシュート0で終えるなど、今回は良い所が無い。

 後半に2人の選手交替。

IN ニッキー・フォースター  OUT ジェームス・ヴォーン

IN デヴィッド・ヴォーン   OUT クレイグ・キルケニー

プレストン 0-0 グレートブリテン

(警告) 63分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)

 互いに決め手無く、スコアレスドロー。シュートも僅か1と好調の兆しは見られなかった。順位も16位のまま動かず。

 この試合の翌日、MFボビー・ムーニーが試合出場の不満を訴えるが、ロビンソンは今回も約束はしなかった。ムーニーもクラブを去る時が来るのだろうか。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1202 イングランド編

2016-06-14 17:30:00 | 日記

【未だ不調の中】

2007年9月

 ロビンソンは2人のGKと面談をしていた。

イアン・チャドウィック「どうして、試合に出して頂けないのか? ベンチにすら入れないことも殆どだし、そんなのはもう嫌なんだ」

トニー・パーラー「私も同意見だ。3部で貢献してきたのに2部では使ってくれないなんて、選手に対しての配慮がないのではないか」

ロビンソン「君たちの気持ちは分かる。だが、GKはカーソン、ブリルと2人ともトップレベルでの経験がある選手で、リーグでは簡単な試合が一つも無い以上、2人の出番になるのは必然だ。そんな時に試合出場の要望を聞いていたのでは収集がつかなくなる。君たちもプロなら分かるはずだ」

チャドウィック「それは俺たちを信用していないと言っているのと同じことではないのですか。それなら他のクラブへ移籍させて頂きたい」

ロビンソン「放出も簡単なことではない。悪いが今は、そのタイミングではないのだ」

トニー・パーラー「これだけ言っても聞き入れてもらえないのか・・・これ以上話しても無駄のようだ。行こうぜ、イアン」

 チャドウィックとパーラーは不満を残し悲観したままオーナー室を出た。彼らと入れ替わりにアリスがオーナー室に入ってくる。

アンリ「また選手たちが不満を言ってきたのね、大丈夫?」

ロビンソン「あぁ、どこのクラブでもあることだ。気にもしてられんよ」

アリス「あぁ、そうそう。スポンサーのカンネルレザーさんが財布を開発したそうよ」

ロビンソン「そうか、有難う。グッズの候補としておくよ」

 クリスタルパレスを2-1で下して、ここから調子が上がるものと思っていた。

チャンピオンズディビジョン第9節

 だが、サッカーはそんなに甘くはない。

グレートブリテン 0-1 ウォルバーハンプトン

(得点) 50分 ケニー・ミラー(ウォルバーハンプトン)

(警告) 11分 マーク・ケネディ(ウォルバーハンプトン)

 もはや力では完全にこちらが上回っていると言ってもいいくらいなのに、この試合を落として早くもリーグ4敗目。未だ好調の波に乗れていなかった。13位に上げた順位も再び2つ落として15位に。皮肉にもウォルバーハンプトンは、これは今季リーグ初勝利だった。

 危機感を持ったロビンソンはスカウトを変更。ロドルフォ・ヴァレリオ(50)氏を解任し、スコットランドからグラハム・ギャラハー(48)氏と1年契約、年棒2900万円で契約した。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1201 イングランド編

2016-06-13 17:30:00 | 日記

【作戦成功】

 チャンピオンズディビジョン第8節クリスタルパレスとの試合は前半に1点リードして後半へ。

 ここで、フォースターが出る公算だったが、フォースターが、これを拒否。

フォースター「もう少しジェームスを出してやってくれ。長年の勘と言うか、そうした方が良いような気がしてならない」

 フォースターの提案通り、後半もジェームスが出る。

 48分、クリスタルパレスがFKを得て、同点のピンチ。ポストプレイからアンディ・ジョンソンにインサイドボレーを左に決められ1-1の同点に追い付かれてしまう。

レオン・クラーク「くそっ、嫌な流れだな。これじゃ、前回のポーツマスと同じだ」

スチュアート・グリーン「悪い方に考えるな。今回は、まだジェームスが出ている。ニッキーは自分が出るタイミングを見計らっているんだ、それを信じよう」

 フォースターの思惑通り、55分にジェームス・ヴォーンにスルーパスが渡る。ジェームスはインサイドボレーでゴール右を狙うが、それてしまう。

 65分にもジェームス・ヴォーンがロングシュート。しかし、これはGKに弾かれる。

 フォースターは監督の方を見た。

フォースター(ここが分岐点だぜ、監督)

バートン(あぁ、分かってる。ここで交替だ、頼むぞニッキー)

フォースター(任せておけ)

 そして、72分にジェームス・ヴォーンが下がり、ニッキー・フォースターが入る。

 すると、80分にフォースターにチャンスが訪れる。ギャレス・ヴィンセントのシュートが弾かれた所からフォースターがシュートを決めて、再び1点リード。

グレートブリテン 2-1 クリスタルパレス

(得点) 40分 スチュアート・グリーン(グレートブリテン)

     48分 アンディ・ジョンソン(クリスタルパレス)

     80分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)

(警告) 10分 ジェームス・ヴォーン(グレートブリテン) 

     47分 スチュアート・グリーン(グレートブリテン)

 フォースターの作戦が成功し、クリスタルパレスに競り勝った。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1200 イングランド編

2016-06-12 17:30:00 | 日記

【クリスタルパレスの本気】

 チャンピオンズディビジョン第7節。フォースターの提案で前半は新加入のジェームス・ヴォーンが先発し、後半からフォースターが入るという、2人を通して全力で戦う作戦でポーツマスに挑む。

 レオン・クラークのゴールで先制したものの、すぐに同点に追い付かれて前半は1-1で後半へ。ここで、フォースターがピッチに登場する。

 だが、前半から終始押していたポーツマスに逆転ゴールを決められてしまう。

グレートブリテン 1-2 ポーツマス

(得点)  4分 レオン・クラーク(グレートブリテン)

     30分 アンディ・オブライエン(ポーツマス)

     72分 アンディ・オブライエン(ポーツマス)

(警告) 12分 ギャビン・ローガン(グレートブリテン)

 シュート数3-11、ボールポゼッション45-55では作戦以前の問題であった。この敗戦で順位を2つ下げ15位。優勝どころかプレイオフ進出すら遠くなる。

「何と言うことだ。調子が悪い時に今度の相手はクリスタルパレスとは・・・」

 選手の一人が悲壮な表情を見せる。

フォースター「そう悲観することもないさ。今回はポーツマスが完全に上だった」

 次は前年4位でプレイオフ決勝で惜しくも敗れたクリスタルパレスは今季ミドルスブラからMFスチュワート・ダウニングを獲得し、本気度は高い。それは結果にも反映されて、現在リーグ5勝2分けである。

フォースター「作戦が失敗したとは俺は思っていない、まだ始めたばかりだから仕方の無いところもあったが、2度目の今回は前回よりも良くなるはずだ」

チャンピオンズディビジョン第8節

 この日も雨の中で行われた。序盤から押していたのはクリスタルパレスでシュートを打たれるが、ふかしてしまう。至近距離からのシュートもGKカーソンが防ぎ、ピンチを免れる。

 この試合も不調のグレートブリテンだったが、何とかチャンスを作る。

実況「ジェームス・ヴォーン選手、低空ダイビングヘッド! しかし、DFがこれをクリア」

 先制のチャンスを逃したグレートブリテンだが、40分に左から突破してクロスを上げる。混戦からスチュアート・グリーンが押し込み、先制することに成功。

 それでも、クリスタルパレス優位は変わらなかった。

 42分、クリスタルパレスは右からクロス。至近距離からシュートするが、これもカーソンが防ぐ。しかし、まだピンチは続き、またも右からクロスを上げられ、ジャンピングボレー。これは右にそれていく。

 前半は1-0と1点リードで後半へ。今度こそグレートブリテンは勝つことができるのか?!


プロサッカークラブをつくろう! EU 1199 イングランド編

2016-06-11 17:30:00 | 日記

【フォースターの提案】

チャンピオンズディビジョン第6節

 85分、レオン・クラークのシュートはDFに当たりながらもゴールに向かう。

レオン・クラーク「よし、もらった!」

 が、しかし・・・。GKにゴールギリギリで抑えられてしまう。

レオン・クラーク「そ、そんな・・・」

グレートブリテン 0-0 シェフィールド

 勝ち点3を確実に取りたかったシェフィールドにスコアレスドロー。順位も一つ落としてしまい13位に。調子を落としたまま、次は首位のポーツマスと1年ぶりの対戦。

 ポーツマスとの対戦前、グレートブリテンはミーティングを行っていた。

フォースター「監督、この試合の先発にジェームス・ヴォーンを出してみてはいかがでしょう」

バートン「フォースター、どういうことだ」

フォースター「ジェームスはプレミアで最年少ゴールを決めた男です。もしかしたら、ポーツマスとの大一番で決めてくれるかもしれません」

ジェームス「フォースターさん・・・」

フォースター「自信を持ってやってこい、期待してるぞ」

ジェームス「しかし、俺はケガの後遺症で90分フル出場は、まだ厳しい状況です」

フォースター「勿論、後半からは俺が出る。つまり、こういうことだ。まだ若いお前は最初から飛ばして伸び伸びやればいい。勝負どころの後半で俺が交替で出る。実を言うとな、ジェームス。俺も若くないだけでなく、もう90分戦える力は無い。そこでだ、半分の45分なら戦えると思ってな。そんな時にタイミング良くジェームスが来たということだ。しかし、半信半疑でな。だから、最初は去年と同じような戦いをしてみようということになったわけだ。まぁ、結果はこの通りグダグダだ。去年3位となれば相手も研究してくるからな。今が丁度良いタイミングだろう。ジェームス、お前のプレイをしてこい」

ジェームス「フォースターさん・・・分かりました、頑張ります」

チャンピオンズディビジョン第7節

 ジェームス・ヴォーンを左サイドMF、デヴィッド・ヴォーンを右サイドMFで先発とWヴォーンが揃って先発。

 4分、レオン・クラークのゴールでグレートブリテンが早くも先制。しかし、30分に同点に追い付かれる。

 前半終了。1-1で引き分けたところで、ジェームス・ヴォーンは特に見せ場は無くベンチに下がり、フォースターが交替で入る。フォースターの作戦はポーツマスに通用するのか?!


プロサッカークラブをつくろう! EU 1198 イングランド編

2016-06-10 17:30:00 | 日記

【泥沼にはまる】

2007年8月

 先月7戦全勝で、このまま優勝に向かって突っ走るものと思っていた。が、しかし・・・。

チャンピオンズディビジョン第3節

 71分、ボールは微妙な所に飛ぶ。

カーソン「くそっ、ここは出るしかない」

 カーソンが飛び出したのだが、その前にジョビ・ビールがボールをクリア。だが、ボールは相手選手に渡り、無人のゴールにシュートを決められる。

カーソン「何やってくれてんだよ、JB。サイドバックなのにセンターバックの所などあちこち動き回るのは、お前の悪い癖だぜ」

ジョビ・ビール「す、すまん」

フォースター「二人ともやめろ、取られたものは仕方が無い。気持ちを切り替えるぞ」

ストーク 1-0 グレートブリテン

(得点) 71分 ジョン・ホールズ(ストーク)

 しかし、点は取れずに能力的には下回るストークに0-1で敗れる。

 この敗戦がグレートブリテンの流れを悪くするきっかけになろうとは・・・。

チャンピオンズディビジョン第4節

 コベントリー戦。ニッキー・フォースターのジャンピングボレーで先制するが・・・。

グレートブリテン 1-1 コベントリー

(得点) 15分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)

     51分 ジェームズ・スコウクロフト(コベントリー)

 1点リードを守れずドロー。これでは前年同様に、まだ2部で圧倒するほどではなかったのか。

チャンピオンズディビジョン第5節

 ダービー戦。今度こそ勝利が期待出来るかと思った。

 絶妙な所にパスを出され、まさかの2失点。カーソンと言えど取りづらい所にボールが飛び、DF陣の対応が完璧でなければ、この結果は必然か。

ダービー 2-1 グレートブリテン

(得点) 45分 ディーン・ハモンド(ダービー)

     59分 ディーン・ハモンド(ダービー)

     84分 レオン・クラーク(グレートブリテン)

 レオン・クラークのゴールで1点を返すが、その後にダービーにボールをゆっくり回される時間稼ぎで逃げ切られる。これでリーグ2勝2敗1分けで順位は12位と優勝には遠い位置にいた。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1197 イングランド編

2016-06-09 17:30:00 | 日記

【2度目の2部リーグ開幕】

 イングランド2部リーグ開幕を前に、グレートブリテンのロッカールームではミーティングが行われていた。そこにはオーナーのロビンソンの姿もある。

ロビンソン「いいか、みんな。我々は昇格したばかりで3位だったんだ。今度からはカーソンも加わったし、優勝を狙える位置にもいる。優勝するためにも、この試合は必ず勝つぞ」

カーソン「リバプールで世界最高レベルの選手のシュートを止めてきたからな。ゴールは割らせない」

ロビンソン「その意気だ。しかし、過信は禁物だ。2部とはいえ簡単な相手はいないのだからな」

カーソン「分かってるさ。だが、このクラスで手こずる様なら上へ行っても厳しいからな。全試合無失点でいくつもりだ。さて、みんな行こうか」

チャンピオンズディビジョン第1節

 対戦相手のルートンは戦力でグレートブリテンより下。怖いのは油断だけだと言ってもいいだろう。しかし、そんな相手でも手こずるのがサッカーであり、前半は無得点に終わる。

 しかし、59分。後半から出場のデヴィッド・ヴォーンのクロスからレオン・クラークがシュートを決めてグレートブリテンが先制。

ルートン 0-1 グレートブリテン

(得点) 59分 レオン・クラーク(グレートブリテン)

 開幕戦を白星スタート。次はシェフィールドUと対戦する。

チャンピオンズディビジョン第2節

 シーズン後半に手こずったシェフィールドUが相手だが、この日は違った。8000人収容のスタジアムは、いきなりの満員御礼。前半はシュート数9-0と一方的に攻めるグレートブリテンはポール・ホッジスのヘッドなどで2点を先取。

 PKで1点は返されるものの、84分に右からのパスをデヴィッド・ヴォーンがシュートでゴールネットを揺らして再び2点リード。

グレートブリテン 4-1 シェフィールドU

(得点) 15分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)

     40分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)

     61分 ヴァンサン・ペリカール(シェフィールドU)PK

     84分 デヴィッド・ヴォーン(グレートブリテン)

     90分 ジェームス・ヴォーン(グレートブリテン)

(警告)  7分 アダム・グリーン(シェフィールドU)

 アディショナルタイム、ジェームス・ヴォーンがCKからのポストプレイでヘッドを決めて移籍後初のゴール。途中出場の2人が後半に2点を取り、4-1でシェフィールドUを突き放した。これで開幕2連勝し、7月の試合は7戦全勝である。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1196 イングランド編

2016-06-08 17:30:00 | 日記

【今季最初の栄冠へ】

 リーグが始まる前には選手の移籍が頻繁に起こる。デンマーク代表でヴィラのGKソーレンセン(31)がノーリッジへ移籍。グレートブリテンにとっては厚い壁となりそうだ。そして、ミドルスブラのサイドハーフであるスチュアート・ダウニング(23)がクリスタルパレスに移籍。1部の有力選手が2部に流れており、グレートブリテンにとっては簡単にはいかない戦いが続きそうだ。

ゴールデンクラブカップ決勝

 試合は早速動いた。9分、グレートブリテンは右からロングパスを出し、レオン・クラークがボールに向かって走る。しかし、相手GKも反応し、1対1の取り合いに。この勝負はレオン・クラークが競り勝ち、エリア内へクロスを入れる。これをニッキー・フォースターが無人のゴールにヘッドで叩き付けてグレートブリテンが先制。このまま、前半を1-0で終える。

 順当に行くかと思われたが、49分にシャトールーも右からクロス。決定的な場面でシュートを決められ、1-1の同点に追い付かれる。

バートン監督「いかにカーソンと言えど、決定的なチャンスには決められることもある。これもまたサッカーの怖さだ」

 更に70分、逆転のピンチを迎えるグレートブリテン。流れはシャトールーに向いていた。ショートコーナーでエリアにボールを入れ、これをカーライルがクリア。

 延長かと思われたが、89分の事だった。グレートブリテンは光プレイからレオン・クラークが右からパス。これをポール・ホッジスが強烈なスライディングボレーでゴールネットに突き刺した。

グレートブリテン 2-1 シャトールー

(得点)  9分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)

     49分 ヤコブ・ムレンガ(シャトールー)

     89分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)

 レオン・クラークはノーゴールだったものの、2アシストでクラブの勝利に貢献。グレートブリテンはゴールデンクラブカップ初優勝。MOMには勝ち越しゴールを決めたポール・ホッジスが選ばれた。優勝賞金は1億円と他の大会に比べると極少だが、タイトルを1つ獲得したことはクラブの歴史に残る。しかし、ロビンソンは試合を振り返り、改善点を見出した。

ロビンソン「この試合もそうだが、選手の動きが重かった。少しでも疲労を取り除くようにした方が良さそうだな」

 これを機にサウナを設置、施工費は2億2000万円。

 そして、ロビンソンの悪い癖がここでも出る。

ロビンソン「疲れを取り除く施設が出来ることによって、練習量も増やせる。練習場に照明も設置しよう」

 こうして、メイン練習場に照明を設置することにした。施工費は2億4200万円である。

 ゴールデンクラブカップ優勝の余韻に浸る間もなく、来週からチャンピオンズディビジョンが開幕。今度こそ優勝を狙うグレートブリテンはルートンと対戦する。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1195 イングランド編

2016-06-07 17:30:00 | 日記

【死闘の末に】

ゴールデンクラブカップ準決勝

 この日もまた雨だった。対戦相手のアルバセテもまた2部リーグなら優勝争いをするくらいのクラブである。

 5分、レオン・クラークがシュートを放つがGKが弾く。こぼれ球に誰も詰めないが、レオン・クラークがボールを奪って再びシュート。しかし、GKに抑えられる。

 20分、アルバセテは左からのクロスが絶妙なパスとなり、スライディングボレーでゴール。

バートン監督「カーソンと言えど、あれは厳しい」

 前半はアルバセテの1点リードで後半へ。

 ここでグレートブリテンは選手交替。マーク・シュカーを下げて、点も取れるデヴィッド・ヴォーンが入る。

 62分、グレートブリテンはポール・ホッジスのスルーパスからフリーになっているニッキー・フォースターに渡ってシュート。これが決まり、1-1の同点に追い付く。

 77分、アルバセテはエリア右から中央へグラウンダーのパスが渡るも、これを打たずにエリア右へ戻す。そこからグラウンダーのシュートでゴールを狙うが、僅かに左にそれて数cmといったところだ。

 82分、アルバセテに突破を許し、シュートを打たれるも左にそれてピンチを免れる。

 89分、またもアルバセテにチャンス。シュートは大きく枠を越えていく。

 90分を戦って1-1、試合は延長戦に入る。ここまでシュート数3-7、ボールポゼッション44-56とアルバセテが試合を支配。

 103分、グレートブリテンは左からクロス。流れるかと思ったが、レオン・クラークが詰めてゴール右を狙う。

「頼む、決まってくれ!」

 祈りが通じたかゴール右にギリギリ決まり、グレートブリテンが逆転に成功。

 しかし、延長後半に入るとグレートブリテンはDF陣が殆ど動けていない。114分に2人の選手交替をする。

IN ダニー・ホースフィールド OUT デーブ・ホープ

IN ジェームス・ヴォーン OUT ニッキー・フォースター

グレートブリテン 2-1 アルバセテ

(得点) 20分 マリオ・ベルメホ(アルバセテ)

     62分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)

    103分 レオン・クラーク(グレートブリテン)

 逆転で決勝進出。胸を撫で下ろすオーナーのロビンソン。

ロビンソン「決勝の相手はリーズだろう。去年の借りをここで返す」

ロベルト「ロビンソンさん、そうでもないようです」

 ロベルトはリーズの試合をラジオで聞いていたようだ。

ロベルト「あちらも延長戦の末、シャトールーが2-1でリーズに勝ったようですよ」

ロビンソン「なにっ、あのリーズが負けたというのか」

ロベルト「ええ、どうやら1回戦でアーヘンに勝って、その調子を持続してきたようです。ウチと同じような感じですね」

ロビンソン「一発勝負のトーナメントの恐ろしさか・・・まぁ、いずれにせよ楽な試合にはならんがな」

 決勝はフランス2部のシャトールーと戦う。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1194 イングランド編

2016-06-06 17:30:00 | 日記

【初戦から苦しい】

ゴールデンクラブカップ1回戦

実況「さぁ、ここ韓国の城南スタジアムで開催されるゴールデンクラブカップ1回戦。グレートブリテンvsフランクフルトの一戦は生憎の雨。選手たちのアップも終わり、いよいよキックオフです」

 キックオフの笛が吹かれ、試合が始まった。

 最初にチャンスを作ったのはフランクフルト。絶妙なパスからゴールを狙うが、GKスコット・カーソンが迷わず飛び出してエリアライン近くでボールを抑える。

 グレートブリテンもパスからチャンスを作り、レオン・クラークにボールが渡るが・・・。

実況「あーっと、またオフサイドだ」

 オフサイドの連発でチャンスを生かせない。

 それでも、レオン・クラークがシュート。GKがこれを弾き、ボールはこぼれるが誰も詰めない。

 しかし、36分。マーク・シュカーが左からクロスを上げると、走り込んできたポール・ホッジスがシュート。GKに当たるが、ボールが後方に転がりゴール。グレートブリテンが先制する。

 後半からマーク・シュカーが下がり、デヴィッド・ヴォーンが入る。

 58分、フランクフルトは中央から左にパス。これが通ってピンチを迎えるグレートブリテン。グラウンダーでゴールを狙うが、GKカーソンが抑える。

 62分、直接FKでまたもピンチ。右からのパスにベテランのデーブ・ホープが反応。1対1からクリアする。

 71分、今度はグレートブリテンの攻勢。デヴィッド・ヴォーンのパスがニッキー・フォースターに渡って追加点のチャンス。しかし、フォースターの放ったシュートはGKに当たってクリアされる。

 78分、ニッキー・フォースターが下がり、新加入のジェームス・ヴォーンが入る。

 85分、ギャレス・ヴィンセントのスルーパスからジェームズ・ヴォーンがシュートするも、思うようにヒットしない。それでも威力があり、GKに当たってボールは後方に転がるも今度は抑えられる。

グレートブリテン 1-0 フランクフルト

(得点) 36分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)

(警告) 12分 レオン・クラーク(グレートブリテン)

     46分 ギャレス・ヴィンセント(グレートブリテン)

 前半に取った1点を守り切り、ベスト4進出。MOMはポール・ホッジスで評価点は7.0だが、スコット・カーソンも評価点は7.0だった。

(他の試合結果)

ウンターハヒンク 0-1 アルバセテ

アーヘン 1-2 シャトールー

リーズ 2-0 トロア

 準決勝の組み合わせは以下の通りである。

グレートブリテン vs アルバセテ

シャトールー vs リーズ


プロサッカークラブをつくろう! EU 1193 イングランド編

2016-06-05 17:30:00 | 日記

【ゴールデンクラブカップ開幕】

「ロビンソンさん、ここにいらしたんですか」

 ロビンソンは声のする方へ顔を向けると、そこには営業部長のグレゴールがいた。

「おぉ、グレゴールさん」

「ロビンソンさん、今日から営業部で新規事業を開始することになりました。我がクラブの海外展開へ向けた基盤を作成するための海外拠点を設立することが可能になります」

 その後も、グレゴールからの説明が続いた。

「うん、確かに海外拠点は魅力だが・・・」

「今ではなくても大丈夫ですよ。いつでも出来ますので」

 クラブの経営事情を察したグレゴールが爽やかに言った。

「そう言えば、新しい大会がもうすぐ始まりますね」

「ゴールデンクラブカップだ。勿論、優勝以外の結果は考えていない」

 ゴールデンクラブカップは2部在籍時に参加できる大会であるが、(参加クラブが足りなければ前年2部だったクラブも参加可能である)←( )内はゲームの設定ではありません。

1回戦の組み合わせは以下の通り。

ウンターハヒンク(ドイツ・275位) vs アルバセテ(スペイン・187位)

アーヘン(ドイツ・216位) vs シャトールー(フランス・276位)

リーズ(イングランド・183位) vs トロア(フランス・176位)

 グレートブリテン(イングランド・419位)は、フランクフルト(ドイツ・191位)と対戦する。クラブランクでは他の参加クラブに大きく水をあけられているが、実力は互角である。参加クラブで1部に所属しているのはアーヘン、リーズ、トロアである。

 フランクフルトは全員が高いレベルで2部クラスなら優勝を争える力を持つ。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1192 イングランド編

2016-06-04 17:30:00 | 日記

【オランダで初キャンプ】

 GKスコット・カーソンは即スタメンというだけでなく、この試合から主将を務めることになった。ニッキー・フォースターがリバプールの経験を買って、クラブのためにも、その方が良いと提案したのである。更にカーソンはPKも蹴ることになった。

 キャンプではメンタルを重視して選手たちは練習に励んでいた。

バートン監督「うん、充実してきている。この調子ならアイントホーフェン戦、勝てるだろう」

プレシーズンマッチ

 グレートブリテンは立ち上がりから攻める。ギャレス・ヴィンセントのクロスをフォースターがシュート。これはGKに当たり、ゴールならず。

 レオン・クラークがエリア右から押し込んで、GK取れず先制かと思ったが、これはポストに阻まれる。

 なかなかボールが飛んでこないせいか、余裕を見せるカーソン。

カーソン「やれやれ、これだけ攻めても点が取れないもんかねぇ。リバプールなら3点は取ってるな」

 前半はシュート0に抑えて後半へ。

 57分、レオン・クラークのゴールでグレートブリテンがようやく先制。

カーソン「まぁ、ゴールが無人だったし、当然だな」

 更にCKで追加点のチャンスにポール・ホッジスがゴール至近で決定的な場面。

ホッジス「あっ・・・」

 しかし、押し込む前にDFにクリアされる。

カーソン「あ~あ、あいつは何やってんだか」

 最後にはピンチを迎え、左からクロスを入れられるが、ギャビン・ローガンがクリア。

アイントホーフェン 0-1 グレートブリテン

(得点) 57分 レオン・クラーク(グレートブリテン)

(警告) 31分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)

 90分通じてシュートを0に抑えるが、集中攻撃で追加点が取れなかったのは相変わらずの課題だ。

カーソン(まぁ、ここはもっとやれて良かったな。今度参加するゴールデンクラブカップの初戦の相手フランクフルトは、こんなものではない)

プレシーズンマッチ

 前年オランダ2部優勝のデンボッシュとの対戦。序盤は相手のペースで試合が進み、右からシュートを打たれる。これをGKカーソン反応して弾く。CKのピンチでもカーソンはループヘッドをこぼさずに飛んでキャッチ。

 後半からニッキー・フォースターが下がり、ジェームズ・ヴォーンが入る。そのジェームズ・ヴォーンがミドルシュート。GKはキャッチできずに弾く。

カーソン「さすが、イングランドU-17に選ばれただけのことはあるな」

デンボッシュ 0-2 グレートブリテン

(得点) 15分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)

     45分 レオン・クラーク(グレートブリテン)

 デンボッシュも完封し、キャンプでの試合を2戦2勝で終え、オランダを後にした。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1191 イングランド編

2016-06-03 17:30:00 | 日記

【新シーズン始まる】

「ロビンソンさーん、ここにいたんですかー」

 ロビンソンは声のする方を向く。

「おぉ、ジュゼッペさん」

「新ニュースですじゃ、スポンサーのManstresinさんのおかげでアイントホーフェンが新たにキャンプ地としてウチのクラブを受け入れてくれることになったんじゃ。実績が認められたんじゃな」

 その後も、延々と広報部長のジュゼッペからキャンプの説明をロビンソンは聞いていた。

「うむ、それなら早速アイントホーフェンにキャンプをするか」

 こうして、グレートブリテンはアイントホーフェンに向かった。費用は2億2500万と今のクラブには大きい出費だったが、ロビンソンは投資のつもりで意にも介さなかった。

 キャンプ地ではプレシーズンマッチを2試合行う予定である。

 初戦は地元のアイントホーフェンでクラブランク294位、前年2部6位からプレイオフを勝ち上がって1部昇格を決めたクラブである。

「それでは、ジュゼッペさん。私は、これから選手の入団発表に出席するからこれで」

 そして、2選手の入団発表が行われた。

(入団)

 GK スコット・カーソン(21) 背番号は1

 FW ジェームズ・ヴォーン(18) 背番号は20

 ロビンソンは、その後に新ユニフォームの発表会にも出席した。

 世界クラブランクは441位から419位に上がる。

 次に、ロビンソンは売店に置くグッズを決めていた。イヤーブック、クラブ公式旗、半袖ユニフォーム、携帯ストラップセットの4つを置くことになる。

ロビンソン「今年は好況で、それぞれ5000個はいけるだろう」

 更に医務室の設置もロビンソンは考えたのだが、30%オフでも3億かかるので見送った。

 そして、翌日にグレートブリテンの一行はアイントホーフェンへ出発した。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1190 イングランド編

2016-06-02 17:30:00 | 日記

【2007-2008年選手紹介】

1 GK スコット・カーソン(21) 世界レベル

 リバプールよりフリー移籍で入団してきた。リバプール在籍時はサブGKだったが、大舞台の経験はメンバー1。今季は正GKとして起用する予定。

2 DF デーブ・ホープ(37) 世界十分レベル

 移籍リスト組の一人。本来はセンターバックだが、左サイドバックもこなす。クラブでサイドバックが不足していることから、左サイドバックでスタメンを出場した。

3 DF ジョビ・ビール(26) 高いレベル

 初期組の中で数少ないスタメン。右サイドバックで世界十分レベルに最も近い高レベルの選手。

4 DF クラーク・カーライル(28) 世界十分レベル

 移籍リスト組の一人。守備の要で、要所でボールをカットし、クリアしていく。

5 DF ギャビン・ローガン(21) 世界十分レベル

 移籍リスト組の一人。パワーディフェンスが得意で点も取ることがある。

6 MF ケビン・ニール(32) 高いレベル

 3部時の主将。今は控えでベンチで精神的支柱としてクラブに貢献する。

7 MF ギャレス・ヴィンセント(24) 世界十分レベル

 移籍リスト組の一人。右サイドハーフで、OMFもこなす。スピードはあるが、クロスはイマイチ。

8 MF マーク・シュカー(32) 高いレベル

 初期組で数少ないスタメン。左サイドハーフで状況判断が得意。

9 MF デヴィッド・ヴォーン(28) 高いレベル

 初期組の一人。ヴィンセント加入でサブに回った。

10 FW ニッキー・フォースター(34) 高いレベル

 移籍リスト組の一人。本来1年での契約予定だったが、クラブの補強が思ったように進まず、契約を延長することになった。

11 FW レオン・クラーク(21) 世界十分レベル

 前ウォルバーハンプトンのFW。前年2部得点王、MVP。今度は3冠を視野に入れている。

12 GK ディーン・ブリル(22) 世界十分レベル

 移籍リスト組の一人。前年は正GKで全試合出場。しかし、今季はスコット・カーソンの加入で第2GKになりそう。

13 MF マット・ギルクリスト(34) 

 初期組。今季限りとなりそう。

14 DF スティーブ・パイパー(27)

 控えだが、ベンチ入りしている。パワーディフェンスが得意。

15 MF ダニー・ホースフィールド(29)

 3部時の正左サイドバックだが、MF登録。左サイドならハーフまで出来る。

16 MF ギフトン・マッキャン(24)

 前年夏のプレシーズンマッチにハルから2得点を挙げている。初期組で序盤はスーパーサブ扱いも大量補強で16人枠からも漏れる。初期に必ず1人いる年棒300万男。

17 MF ボビー・ムーニー(27)

 OMFのスペシャリスト。パス、シュートが得意。初期組。

18 FW ロブ・スティール(26)

 スピードはあるが、決定力に欠ける。初期組。

19 MF ポール・ホッジス(26) 世界十分レベル

 コベントリーより移籍してきた。能力はバランス良く高いが、プライドも高く、エリート気質。その一方で空回りが多い。しかし、クラブにとっては主力の一人だ。

20 FW ジェームス・ヴォーン(18)

 エバートンでは16歳でプレミアリーグ最年少ゴールを決めている。マンチェスターのルーニーと比較されるほどの秀才だが、ケガであまり試合に出られなくなった。

21 GK トニー・パーラー(28)

 3部時からサブGKで放出候補。

22 GK イアン・チャドウィック(25)

 3部時の正GKもディーン・ブリル加入でサブに回った。今季で放出が濃厚。

23 MF スチュアート・グリーン(26) 世界十分レベル

 移籍リスト組の一人で、正ボランチ。センターバックも出来る。カバーリングやパスカットが得意だが、パスを出したり自らゴールを決めたりすることもある。

24 FW マット・ジェームス(32)

 初期組。肝心なところでゴールを決められないからかベンチにも入れない日々が長く続いている。

25 DF アラン・マクシェフリー(24)

 初期組。メンタルが他のメンバーと比べて、やや低いことが響きベンチ入りもままならぬ。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1189 イングランド編

2016-06-01 17:30:00 | 日記

【2007-2008年シーズン開幕】

 まずは、スポンサー契約。メインスポンサーは変わらず、サブスポンサー2社と契約する。

 1社目は候補6社の中でスポンサー料が一番高い人材派遣会社Manstreinと契約。1年契約でスポンサー料は8030万円。

 もう1社は候補で2番目にスポンサー料が高いアパレル会社のサバルディLtd(2年、6800万円)か3番目に高い医薬品会社のヒッコル(1年、5280万円)で迷った。

ロビンソン「ヒッコルは特典が医療室設置費用30%割引か」

 ヒッコルと契約することにしたのだが、決め手は1年契約だということだった。

ロビンソン「今季は2部優勝で来季に良いスポンサーを付けたい」

 こうして、今季の全てのスポンサーが決まり、合計4億9010万円のスポンサー料を得た。

 そして、ユニフォームを少し変える。青メインの黒縦ラインはそのままに、脇から腕にかけての所に黒ラインをVに形成。VはVictoryの頭文字で勝利を願ってという意味合いで決めた。

 スタッフ変更は全て人事部長のロベルトに任せる。

(背番号)

 GK ディーン・ブリル(22) 21→12

 GK トニー・パーラー(28) 12→21

 GK イアン・チャドウィック(25) 1→22

 DF クラーク・カーライル(28) 22→4

 DF スティーブ・パイパー(27) 4→14

 DF ギャビン・ローガン(21) 25→5

 MF ギャレス・ヴィンセント(24) 13→7

 MF マット・ギルクリスト(34) 7→13

 FW レオン・クラーク(22) 20→11

 FW マット・ジェームス(32) 11→24

 FW ニッキー・フォースター(34) 24→10

 主将はニッキー・フォースターが任命されることになった。

(運営計画)

 年間広告費を1億から2000万円増の1億2000万円に。

 チケット料は2000円から400円値上げの2400円にした。

ロビンソン「今季は2部優勝を目指せる。必ず面白いゲームをサポーターに見せられるだろう。その期待を込めて値上げしました」

 ロビンソンはインタビュアーに答える。

 シーズンチケットは前回の300枚から倍の600枚を売る予定だ。

 

 

 襟の赤い部分も変えてV字にする。