【2007-2008年7月】
プレシーズンマッチ
アイントホーフェン(オランダ) 0-1 ジェノバCal
(得点) 35分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
新戦力のジャジェジェとスコット・カーソンがスタメン。35分にヘラルドのクロスが流れるような感じのボールをケティングが不器用ながらも押し込んで先制。最後はCKでピンチの場面もGKカーソンがキャッチ。
キャンプから戻り、充実したとのこと。連携強化ならアイントホーフェンは、オススメなのが分かった。
ダビド・ジリアーニが肉離れで全治1ヶ月。アフリカクラブカップは出場不可。
スペイン国籍で未所属のGKフランシスコ・ジェド(28)選手と交渉を行う予定。
アフリカクラブカップ1回戦
後半の攻防が凄まじく、57分にFKからフォリオが落とすが、これをヨン・モジャが右にスライディングボレーをワンバウンドで右に逸らす。62分にはクロスを上げられるが、これはカーソンが抑え、ピンチを免れる。68分、ケティングのシュートは右に僅かに逸れ、先制点が奪えない。72分、ゴール前の混戦の危ない場面を、またもカーソンが抑え、難を逃れる。試合は後半終えて、0-0。シュート数7-0と圧倒しているのに決定力が無い。
延長に、疲れの著しいファットーリに替えて、ジュリー・トニを投入。マクマホンを本来の左に戻し、右MFの位置にトニが入る。前半は明らかに疲れているのか、選手の動きが鈍い。後半に少し吹き返し、115分、エンギスのシュートは枠を越える。最後もFKを得るが、これはクリアされ、PK戦へ。
ジェノバCal 0-0 ジャンヌ(セネガル)
PK 4-2
(警告) 42分 ティジャンヌ・コーリー(ジャンヌ)
1人目にキャプテンでGKのカーソンをいきなり持ってくる。カーソンは真ん中に決め、フォリオ。エンギスと決めて3-1で4人目ケティングは右上を止められる。3-2で5人目ヨン・モジャが左上に決めて、PKを制し、1回戦を突破した。
(契約交渉)
GK フランシスコ・ジェド(28)選手と5年契約で年棒3000万で契約。GKポジション適性は濃いオレンジだが、世界十分レベルでパラメータはカーソンと遜色無い。
アフリカクラブカップ準決勝
4分にケティングのグラウンダーのシュートは右に逸れる。25分には3本続けてシュートという場面があったが、得点することが出来ない。またも前半スコアレスドローで決定力不足が露呈。後半3分、ようやく先制点が生まれた。だが、その後が良くない。連携のせいもあるかもしれないが、パスを繋げられない、動けないなどで追加点奪えず、勝つには勝ったが、内容の良くない試合だった。
ジェノバCal 1-0 マリーン(マリ)
(得点) 48分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
(警告) 70分 フセニ・サコ(マリーン)
もう1試合はヤウンデがチュニスを1-0で下して決勝進出。
リヴォルノから移籍金1億3000万でMFボルハ・バレーロ選手に完全移籍のオファーが来たが、これを断る。
GKフランシスコ・ジェドが入団。背番号は31。
アフリカクラブカップ決勝
戦力では、こちらが勝っている。負けるとすれば原因は何だろう? とさえ思ってしまう。なんとしても勝ってタイトルを手にしたい。
序盤は足が重いのか、選手の動きが硬いのか、思うようにサッカーが出来ず、あわや先制点という場面をヨン・モジャがクリア。だが、41分にケティングが一度は弾かれたボールを再び流し込み、ジェノバが先制。
だが、後が続かない。そして、83分にケティングが退場。彼はレッドカードが多いねぇ。そこで、ヘラルドに替えてジュリー・トニを投入。88分、光プレイからヤウンデが左からのセンタリングもカーソンの正面。前半にケティングが取った1点を守り切り、ジェノバCalがアフリカクラブカップ優勝。クラブ初の大会初優勝を果たした。
ジェノバCal、アフリカクラブカップ優勝
ジェノバCal 1-0 ヤウンデ(カメルーン)
(得点) 41分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
(退場) 83分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
大会通じて無失点なのも、スコット・カーソンにキャプテンを任せて、守備に安定性が出来たのが大きく、カーソン様々の大会だった。
アフリカクラブカップ優勝の賞金は3億。シーズンチケットは1000枚全て完売で4750万の前収入を得る。
ホアキン・エンリケ・バレイロ、ジェルソン・ゴンサレスの2選手を移籍リストに掲載。2人とも昨季は正GKとして活躍したが、若い有能な選手の獲得に動くことから、2人の放出を決断した。MF登録でボランチのマッテオ・ザニョーニ(27)選手の移籍リスト掲載も決断。試合出場の不満とボランチの層はあるので、新たにセンターバックの獲得に動く予定。
MFフェリーチェ・デル・モナコ(28)をルートン(イングランド2部)へ、DFアルマンド・ココ(30)をカタンザーロ(イタリア2部)へ、それぞれ指定レンタル移籍。
プレシーズンマッチ
ジェノバCal 1-2 AGOVV(オランダ)
(得点) 17分 ダミアーノ・パヴァロッティ(ジェノバCal)
39分 メルヴィン・クーコー(AGOVV)
51分 エリック・ヴェフ(AGOVV)PK
(警告) 75分 レヴィ・リナマス(AGOVV)
(負傷) 75分 ビファーラ(ジェノバCal)
2軍で臨んだ試合で、17分にパヴァロッティのゴールで先制したが、39分にCKからボレーで決められ、同点に追い付かれる。51分、PKを与え、逆転を許し、その後は、攻めの形がバラバラで、プレイを見ても、プレシーズンマッチだからとかいう理由かもしれないが、勝とうという気持ちが見られなかった。
4週前半、遂に中規模スタジアムが完成した。