【2006-2007年8月】
これから長丁場の戦いが始まるので、疲れを少しでも取るためにサウナは設置した方が良い。あと、勝負事はモチベーションも必要なので、バーも設置する。2つの施設で計3億、維持費は2つで200万。初期の設置は、この組み合わせで良いのではないかと思う。
イタリアリーグB・第1節
ジェノバCal 1-1 モデナ
(得点) 27分 イヴァン・ティシ(モデナ)PK
64分 ダミアーノ・パヴァロッティ(ジェノバCal)
(警告) 13分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
体調の良い者を優先にスタメン起用した。プレシーズンで試合に出す選手には慎重にならないといけなかったな。13分にケティングがイエローを貰う。10分、16分とモデナがチャンスを作るが、GKゴンサレスが冷静に抑える。そして、最悪だったのが27分、エリア内でファウルを取られ、PKを献上。これを決められ、先制される。審判はファウルやオフサイドをやたら取ったり、これでは、どちらがホームか分からないといったようなゲームだった。52分にはケティングが決定的な場面を外してしまう。55分には、左からセンタリングを上げるが、これもギリギリでオフサイド。なおも攻めるジェノバは64分、この試合先発の年棒300万男ダミアーノ・パヴァロッティが右角度45℃からのシュートを左上に突き刺し、同点に追い付く。これがジェノバCal、イタリアリーグB初ゴールとなる。77分、ケティングのシュートは、今度は枠を越えて逆転はならず。この瞬間「ケティング、何、やってんだよ」と思った。88分、モデナが左から攻撃を仕掛け、ゴール前の混戦にまで持ち込むも、これはGKゴンサレスを始め、DF陣がクリア。イタリアリーグB開幕戦は1-1のドローで終えた。それにしても、年棒300万男。白のスパイクだし、何か隠れた能力を持っているのではないか、と思わせる。64分でゴールを決める前は、彼に替えて違うFWを投入するつもりだった前のことだけに、何か持ってる男なのかもしれない。
イタリアリーグB・第2節
ピアチェンツァ 1-0 ジェノバCal
(得点) 18分 ダニエル・デガーノ(ピアチェンツァ)
18分に先制ゴールを挙げられたのが最後まで響いた。前半だけで支配率60%、シュート数2-4と押していたのだが、シュートを打つべきところで打たないなど判断の甘さが見られた。後半は攻めてて、試合終了間際にはゴール前の混戦まで持ってくるなど、同点のチャンスはいくらでもあったが、ゴールを割ることは出来ず、スローインを投げたところで試合終了。シュート数2-8、支配率36-64と押していたが、オフサイドを3つ取られるなど、そういうところが良くないのかな。
ユース選手を何人か発掘出来たので、その中の日本人だけをユースに入団させる。それは、柳原スカウトの仕事となる。
イタリアリーグB・第3節
ジェノバCal 1-0 クレモナ
(得点) 63分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
(負傷) 14分 ブライアン・マクマホン(ジェノバCal)
14分、新加入のマクマホンが負傷し、36分にダビド・ジリアーニと交替。すると、63分でした。ジリアーニのクロスからゴール前で、もたつきながらも、ケティングが流し込んでジェノバCalがリーグB初の先制点。追加点が欲しいところで、この試合スタメンに入っているカサーレから300万男に交替させようかと思ったが、その前にタイムアップ。ケティングが取った1点を守り切り、リーグB初勝利を挙げた。
3週前半。ここで、アタランタ(イタリア2部)から移籍金3億1000万+トレード要員(カルデローニ)の条件で、GK加藤良樹(18)選手に完全移籍のオファーが来た。金額は申し分無いが、カルデローニという選手がどんな選手か、まず見てみたい。そこで見たら、ピークを過ぎたGKだったのでいらない。そうなると、向こうもリーグ2部で財政が苦しいと思うので、確実に交渉するためにも、ここは移籍金をサービスする。トレード要員はいらないから3億3000万でどうだろうか。
ブライアン・マクマホン選手は肉離れで全治1ヶ月。
練習中、選手枠が1つ空いていることに気付いて、移籍リストから未所属選手を探す。MFホアキン・エンギス(28)の獲得に動いた。ヴァレリオ・フォリオがセンターバックも出来るから、エンギスはボランチに専念してもらうことにする。
イタリアリーグB・第4節
クロトーネ 0-1 ジェノバCal
(得点) 83分 ボルハ・バレーロ(ジェノバCal)
(警告) 65分 ネッロ・ルッソ(クロトーネ)
この試合からビファーラが出場しているからか、完全に、こちらが押していて、チャンスを何度も作るが、得点することが出来ない。ケティングはシュートを放つのは良いが、外しが多い。54分には後半から出場のモナコがミドルシュートを放つも、これはGK正面で弾かれる。試合が動いたのは83分、バレーロが相手DFと競りながらも、押し込んで均衡破れる。これが決勝点となり、ジェノバCalは連勝。
アタランタ(イタリア2部)は移籍金3億3000万でGK加藤良樹(18)選手の完全移籍に合意した。
(契約交渉)
MF ホアキン・エンギス(28・スペイン)と3年契約で年棒3000万で契約。
イタリアリーグB・第5節
ジェノアCal 2-0 アヴェッリーノ
(得点) 45分 ビファーラ(ジェノバCal)
52分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
現在23位と低迷するアヴェッリーノが相手。だが、油断は出来ず、そろそろ勝たれるかもしれない。それでも、戦力は、こちらの方が上で、前半から攻撃を仕掛け、相手にチャンスすら作らせない。前半アディショナルタイムも攻めて、右からジリアーニのクロスにビファーラが合わせて貴重な先制ゴールを決める。前半は1点リードで折り返し、シュート数も4-0と完封している。52分、ビファーラがゴールラインギリギリの所からセンタリングを上げ、それをケティングがジャンピングボレーで追加点。プレイオフから通じて、公式戦初の複数得点。その後は、GKゴンサレスの堅実なキャッチングなどで相手を完封し、これで3試合連続無失点で3連勝。
(入団)
MF ホアキン・エンギス(28) 背番号5
加藤良樹選手がアタランタへ移籍したので、日本人選手補充でユースからFW野本浩太郎(16)選手をトップ昇格。背番号は9。だが・・・野本の移籍金は1000万だった。これ、多分、実在日本人モデル選手が移籍金高騰の対象なのか?
イタリアリーグB・第6節
ボローニャ 1-0 ジェノバCal
(得点) 36分 ファビオ・ペッキア(ボローニャ)
(警告) 52分 ファビオ・ペッキア(ボローニャ)
ここで、リーグB第一のヤマが来る。現在4勝1分けで首位を走るボローニャとの対戦。開幕戦を5-0と大勝し、得失点差は+11。今季のイタリアリーグB優勝候補の筆頭である。我がジェノバCalは勝点差3で現在5位。ここを勝てば、優勝争いに加われるだけに重要な一戦。最低でも引き分けておきたいところだ。4分、ボローニャがエリアギリギリでの直接FKのチャンスだが、これはクリア。12分、クラディオ・ベルッチのシュートはGK正面で、これを無難にキャッチ。今度はジェノバの攻勢で、21分、26分とゴール前の混戦のチャンスを生かせず。36分、光プレイからボローニャが左サイドからのセンタリングを正面にいたファビオ・ペッキアが落ち着いて決めて、ボローニャに先制点を許し、前半は1点ビハインドで折り返す。56分、ケティングのシュートはGKが弾いて、同点とならず。61分にもチャンスを作るが、シュートを放つ前にクリアされる。大事に行ってボールをクリアされるので、シュートで終わって欲しい。80分、カウンターからペッキアのシュートは枠を越えてピンチを免れる。83分、ビファーラのシュートはGKが弾いて、ボールをキープ出来ずクリア。86分から猛攻の指示をかける。88分、トニはボールをキープするのが精一杯で、ここはバックパスで組み立て直す。アディショナルタイムにもチャンスを作ろうとしたが、無常にも試合終了のホイッスル。シュート数3-5、支配率45-55と押していただけに悔しいが、現時点で、リーグBトップクラスと互角に戦えることが分かったのは収穫。