一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 334 フランス編

2013-07-22 22:55:00 | インポート

【2027-2028年6月】

 8名が代表選出された。ルンバルト、バラック、コーフェン、ヨルグ・プットがドイツ代表に。リオ・ファーディナンドとバングが競争率が激しいイングランド代表に。アルベルダがスペイン、デル・ピエロがイタリア代表に選出された。

「ドイツ代表として、誇りを持った戦いをしてきます。期待してください」

ルンバルトは、そう言って、クラブハウスを後にした。

 オーナー室に、オーナーとエラーラ監督がいた。

「杉下竜次選手とは一生、分かり合えませんね」

 オーナーは何も言わず、視線をエラーラ監督に向けたままだった。

「ですから、私はこれでクラブを辞めさせて頂きます」

オーナーは、少し間を置いてから口を開く。

「エラーラさんが、そう決めたのなら、それは仕方が無い。だが、これだけは言っておく。あなたには、あと5年、クラブの力になって欲しい。我がクラブが更に強くなるためには、あなたの力が必要だということを。それに・・・」

「それに・・・?」

「私にはね、エラーラさん。あなたと杉下は上手くやっていないようで、実は上手くやっているんじゃないかな、と思えるんですよ。そうでなければ何だかんだで6年間も一緒に戦えるわけが無い」

「いえ、オーナーがいたから、私は杉下と6年間戦ってこれた。私の話に耳を傾け、親交会を開いて頂いたからこそなのです。あなたがオーナーでなければ、私は6年どころか、6ヶ月でクラブを去っていたでしょう」

オーナーは、少し間を置いてから

「私が次に目指すのは、今より更にクラブを強くし、今後5年間はヨーロピアンリーグを制覇し続けること。その為には、エラーラさんの力が必要だ。私に出来る限りの事はしよう。だから、私と共に戦ってくれないか」

エラーラ監督は、しばらく何も言わず、その視線はオーナーの顔に集中していた。

そして、表情を少し緩めて、こう言った。

「しばらく休暇を頂けますか?」

オーナーは少し驚いたが、態度には出さなかった。

「それは構いませんが、どれくらいの期間かな?」

「そうですね・・・いつかは分かりません」

そう言って、エラーラ監督は立ち上がり、オーナーに背を向けると言葉を続けた。

「オーロラを見に行こうと思っています」

そう言い残し、エラーラ監督はオーナー室を出た。

オーナーはエラーラ監督を引き止めるわけでもなく、コーヒーカップに口をつけ、静かにコーヒーを飲んでいた。

(管理人より)

 ここで、フランス編を一旦、終了します。更に強いクラブを作る為に、強化を目指して、エラーラ政権の間は完全無敵のチームを目指そうと思ったのですが、相当の時間が必要な事や、他のリーグもプレイしたいと思ったし、今季に関しては、最後の相手として、ライバルクラブのSCモナコで、結果として勝利を収め、丁度区切りが良いのかな、と思いました。リーグ最後の相手はモナコ戦だったわけですが、1部昇格した時の初戦の相手もモナコで、何かの縁かと思いましたね。この後、エラーラ監督はオーロラを見に行くわけですが、いつ帰ってくるのか分からないですし、もしかしたら帰ってこないのかもしれません。もし、時間と意欲があれば、フランス編の続きをプレイしたいと思いますので、フランス編に関しては、その時まで(或いは、これで終わり)。

次回はイタリア編です。


プロサッカークラブをつくろう! EU 333 フランス編

2013-07-22 20:03:00 | インポート

【2027-2028年5月後半】

「いよいよ決勝ですね、エラーラさん」

「ええ、この試合が終われば・・・」

エラーラ監督は、少し間を置いてから言葉を続けた。

「おそらく、私は、このクラブを去るでしょう」

ヨーロピアンリーグ決勝

 エストデーラの自慢のインタビューも無く、静かに始まった決勝戦。中立地であるベルギーのバーゼルスタジアムでキックオフのホイッスルが鳴った。

 序盤は、静かな流れのせいなのか、お互いの選手が緊張しているのか、様子見のような感じだった。22分、SCモナコはバックパスからナタエル・ベレーのシュートは大きく枠を越えていく。30分、SCモナコのチャンスで、べレーのシュートはGKバイアの正面。FCモナコは、SCモナコの守りが堅いせいなのか、チャンスすら作れず、前半はシュート0本、支配率46%で、やや押されていた。

 52分、コーフェンのシュートは枠を大きく越える。62分、今度はSCモナコの攻勢で、ゴール前の混戦でピンチを迎えるが、これはDFがクリア。

 67分、SCモナコのMFヨハン・デュガリーが一発退場。追い風が、こちらに吹いた。

 しかし、70分を過ぎても、両者0-0のまま譲らなかった。エラーラ監督は、いつものように、時折、身振り手振りで指示を出していて、それは冷静かつ的確だった。さすが、稀代の名将と言われただけのことはある。

 そして、77分、エリア内にいたエスタシオの前DFがいて、シュートを放てる状態ではなかったが、右にいたコーフェンにパスを出すと、コーフェンのシュートは左上に突き刺さり、FCモナコが先制した。その瞬間、エストデーラは、いつもの立ち上がって頭を抱えて、顔が赤鬼のような感じになっていく。

 だが、84分にSCモナコはFKのチャンス。狙うには微妙な距離で、蹴ったアクダルのキックは壁に当たり、これはクリアした。

 89分に杉下がボールをキープし、左サイドを駆け上がる。そして、上げたクロスはコーフェンの足元に行き、それを押し込んで、優勝を確定付けるゴールを得た。

 アディショナルタイムは1分。SCモナコのボールが右に流れた時に試合終了のホイッスル。FCモナコが6季ぶり2度目のヨーロピアンリーグ優勝を果たした。

FCモナコ 2-0 SCモナコ

(得点) 77分 コーフェン(FCモナコ)

     90分 コーフェン(FCモナコ)

(退場) 67分 ヨハン・デュガリー(SCモナコ)

 MOMは2ゴールを挙げたコーフェンで評価点は7.5。エラーラ監督は一度も選手交替をしなかった。いや、出来なかったのだ。些細な行動一つで流れが、どう転ぶか分からないからだ。シュート数は7-7と互角。支配率も50-50と互角の内容。これでSCモナコとの対戦成績を32勝8敗(そして何度も引き分けている)とした。

 大会を終えて、エスタシオが11得点(12試合出場)と評価点6.94で大会2冠を獲得。アシストは杉下竜次が7で獲得した。


プロサッカークラブをつくろう! EU 332 フランス編

2013-07-22 19:10:46 | インポート

【2027-2028年5月前半】

(契約更改)

 MF ラビチェビッチ(32) 2億7000万→3億1800万(5年)

ヨーロピアンリーグ準決勝第2戦

FCモナコ 2-0 バイエルン

(得点) 15分 コーフェン(FCモナコ)

     75分 エスタシオ(FCモナコ)

 コーフェンの先制ゴール、エスタシオのゴールで2-0と危なげなく勝ち、決勝へ駒を進めた。エスタシオは、この大会11試合で11得点と絶好調。バイエルンも諦めず攻め、シュート数ではFCモナコの8本を上回る10本放ったが、得点することは出来なかった。決勝の相手は、ザグレブ(クロアチア)を0-0、2-0と下したSCモナコ。来ると思ったけど、やっぱり来たね。

フランスリーグディビジョン1・第36節

リヨン 2-1 FCモナコ

(得点) 44分 ジネディーヌ・マロー(リヨン)

     74分 クワーシ・バンスティル(リヨン)

     79分 デル・ピエロ(FCモナコ)

(警告) 65分 オリヴィエ・ソルラン(リヨン)

 44分にファン・デル・サールの不用意な飛び出しから失点を許し、74分にも守備のまずさからクロスを上げさせ、バンスティルにフリーでボレーを打たせ、2点のリードを許す。その5分後に競られながらもフォルセルがクロスを上げ、それをデル・ピエロがジャンピングボレーで1点返す。デル・ピエロは、これがリーグ10点目。だが、リヨンに逃げ切られ、今季リーグ、公式戦初黒星を喫した。

フランスリーグディビジョン1・第37節

FCモナコ 2-1 パリ

(得点) 33分 エスタシオ(FCモナコ)

     38分 ダニエル・モレイラ(パリ)

     81分 杉下竜次(FCモナコ)

 33分、コーフェンが右のラインギリギリからセンタリングのようなロングシュートを放ち、意表を突かれたGKランドローは反応するのが精一杯で弾くが、こぼれたのがエスタシオの正面で、無人のゴールにスライディングで蹴り込み、先制。エスタシオは、これがリーグ20点目。だが、5分後にパリもピエールのクロスからモレイラが決めて同点。62分に波状攻撃やCKなどの攻撃で攻めまくるが、パリの守備が粘り強く、勝ち越し点を奪うことが出来ない。それでも、勝ち越したのはFCモナコで、81分、ジェラードのクロスからゴール前の混戦で杉下が押し込み、勝ち越しに成功。これが決勝点となり、リーグ30勝目を挙げた。

フランスリーグディビジョン1・第38節

モナコ 0-4 FCモナコ

(得点) 16分 バラック(FCモナコ)

     74分 バラック(FCモナコ)

     80分 エスタシオ(FCモナコ)

     89分 エスタシオ(FCモナコ)

(退場) 90分 バラック(FCモナコ)

 バラックが2ゴールと活躍するも、アディショナルタイムで退場。エスタシオも2ゴールを挙げ、4-0と大勝した。

 フランスリーグを31勝1敗6分け、勝点99、得点91失点24でシーズンを終えた。2位SCモナコとは26点差をつけての優勝だった。

(リーグ戦績)

1 GK ヴィトール・バイア(34) 31試合0点 5.99

21 GK ファン・デル・サール(29) 7試合0点 5.98

22 GK バング(19) 出場なし

12 GK ヨルグ・プット(30) レンタル先でも出場なし

3 DF テュラム(30) 38試合2点2AST 6.10

5 DF リカルド・カルバーリョ(28) 38試合4点2AST 6.05

6 DF モーア(33) 33試合0点 6.01

20 DF リオ・ファーディナンド(30) 25試合1点2AST 5.94

26 DF ロベルト・カルロス(28) 26試合3点4AST 6.24

27 DF ホン・ビョンホ(35) 15試合0点 5.83

パリージ選手は、アトレティコ・マドリードでの成績

13 DF アレッサンドロ・パリージ(32) 21試合1点3AST 5.72

2 MF ルンバルト(36) 25試合0点 6.01

4 MF ジェラード(30) 36試合5点11AST 6.12

 ジェラード選手は初のアシスト王。

8 MF ピレス(29) 15試合0点1AST 5.74

10 MF ロッペン(26) 1試合0点 5.50

【レッチェ】 20試合7点3AST 6.06

14 MF アルベルダ(28) 34試合4点5AST 6.03

15 MF 奥村辰彦(34) 23試合2点1AST 5.94

16 MF ラビチェビッチ(32) 21試合3点2AST 6.02

23 MF バラック(23) 11試合4点3AST 6.16

7 FW デル・ピエロ(33) 25試合10点3AST 5.86

9 FW コーフェン(32) 24試合11点7AST 6.40

11 FW エスタシオ(28) 30試合22点6AST 6.69

 エスタシオ選手は得点王、評価点の2冠。

17 FW 杉下竜次(30) 27試合16点10AST 6.46

18 FW フォルセル(33) 6試合1点2AST 6.08

30 FW デステファン(32) 10試合2点1AST 5.88