【2006-2007年4月】
前節でボローニャがアウェイでFCジェノバを2-0で下したので、ジェノバCalの優勝が消えた。現在の順位は以下の通り。
①ボローニャ 28勝1敗10分け 94 73-15 +58
②アタランタ 24勝4敗11分け 83 61-14 +47
③ブレシア 23勝9敗7分け 76 51-26 +25
④ジェノバCal 20勝8敗11分け 71 44-24 +20
⑤トリノ 19勝7敗13分け 70 50-25 +25
⑥FCジェノバ 20勝9敗10分け 70 47-30 +17
7位アルビーノレッフェは6位FCジェノバとの差が7もある。このまま順当ならブレシア、ジェノバCal、トリノ、FCジェノバでプレイオフでしょう。
イタリアリーグB・第40節
ジェノバCal 1-1 ベスカラ
(得点) 14分 ビファーラ(ジェノバCal)
90分 マルコ・ボマンテ(ベスカラ)
(警告) 12分 カルロ・ルイジ(ベスカラ)
74分 マルコ・ボマンテ(ベスカラ)
14分にビファーラのゴールで先制したは良いが、追加点を取れないのか、取る気が無いのか。待望の2点目が遠い。86分にはCKを与え、これを抑えたは良いが、アディショナルタイムに一瞬の気の緩みを見逃さなかったマルコ・ボマンテのミドルシュートでベスカラに同点に追い付かれた。
イタリアリーグB・第41節
カタニア 1-3 ジェノバCal
(得点) 5分 ボルハ・バレーロ(ジェノバCal)
16分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
63分 ボルハ・バレーロ(ジェノバCal)
69分 アンベルト・デル・コーレ(カタニア)
(警告) 21分 ダヴィデ・バイオッコ(カタニア)
5分にケティングのシュートはGKに弾かれ、それをバレーロがシュートで先制。16分にケティングのゴール、63分にバレーロの、この試合2点目のゴールで追加点を3点まで取ったは良いが、その6分後に1点返されたり、4~5点目も取れそうな感じだっただけに、満足のいく試合だったとは思えない。
イタリアクラブカップが終了して、ベスト4の分配金は1億2000万。これは大きい。優勝したのはFCジェノバでエストデーラ氏から嫌味のメールが来ていた。先を越されたのは少し悔しい。トリノにPKの末3-1で勝ったそうだ。前節のリーグでは3-0とトリノが圧勝したのにね。
イタリアリーグB・第42節
ジェノバCal 1-1 ビチェンツァ
(得点) 7分 ボルハ・バレーロ(ジェノバCal)
57分 マルコ・マンチネッリ(ビチェンツァ)
(警告) 37分 ベニト・カルポーネ(ビチェンツァ)
7分にバレーロのシュートで先制するものの、追加点が取れず、57分に同点に追い付かれる嫌なパターンになる。相手のDF陣には疲れがあったのに、そういう時に追加点を取っておかないと、次も勝てる試合を勝てなくなる。
これで、ジェノバCalは2位の可能性も断たれ、プレイオフで勝ち上がるしか、リーグA昇格の可能性は無くなった。
イタリアリーグB・第43節
ジェノバCal 1-0 アルビーノレッフェ
(得点) 7分 ビファーラ(ジェノバCal)
7分、ビファーラのゴールで先制。その後は追加点が取れず、相手にチャンスを作らせ、ピンチの連続。それでも、攻撃の芽を摘み、何とか前半を1点リードで終える。後半もチャンスは作るが、追加点が取れない。最後に攻められて苦しい展開だったが、攻撃の芽を摘んで、ビファーラの取った1点を守り切った。
今季の6位以上を確定させ、プレイオフ進出を決めた。