【2007-2008年8月】
スタジアムにファーストフード店とインフォメーションセンターを設置。
3週前半。トレビソ(イタリア)から移籍金5000万でGKホアキン・エンリケ・バレイロ(33)選手に完全移籍のオファーがあり、これを承諾。モデナ(イタリア)から移籍金1億でボルハ・バレーロ(22)選手に完全移籍のオファーが来たけど、それはダメ。
FW野本浩太郎(17)を移籍リストに掲載。
イタリアリーグA・第1節
初戦の相手はパレルモで、おそらくはリーグAの中堅クラブだと思うが、コメント付きの選手が半数もいる。こういうチームばかりなのだろうから、目標はリーグA勝ち越しを狙いたい。8分、マクマホンのシュートは相手GKに弾かれる。16分、右からのクロスをマキンワのシュートが決まって、パレルモに先制される。だが、25分、PKを得て同点のチャンス。しかし、ヨン・モジャのPKは相手GKに止められ、同点に追い付けない。30分、FKからピンチを招くが、カーソンが抑える。前半は1点ビハインドで後半戦へ。
序盤は押されるが、59分、パレルモの選手が1人退場になり、10人となって、何度か攻めたが、オフサイドになったりで、同点に追いつくことが出来ず、リーグA開幕戦は黒星スタートとなった。
ジェノバCal 0-1 パレルモ
(得点) 16分 アヨデレ・マキンワ(パレルモ)
(警告) 29分 ヨン・モジャ(ジェノバCal)
(退場) 59分 マッシモ・ボサンニ(パレルモ)
(負傷) 29分 シモーネ・ペペ(パレルモ)
シュートは5-4と1本上回っているし、支配率も55-45。2年目の1部リーグ開幕戦は勝てない仕様っぽいな。
GKホアキン・エンリケ・バレイロがトレビゾに移籍した。半年間の在籍で、リーグB後半戦では、正GKとして活躍し、ジェノバCalのリーグA昇格に貢献。
未所属でセルビア・モンテネグロ国籍のDFネナド・ヴキッチ(23)選手と4年契約、年棒2700万で契約。
イタリアリーグA・第2節
対戦相手のコメントで初めて見たと思う。「チーム力に差があります。采配次第では勝てるかもしれません。監督の腕の見せ所ですね」その対戦相手は昨季リーグA優勝のACミラン。引き分けなら良しとするしかないのか。
3分、ジラルディーノのシュートは左に外れる。さすがに弾道が違う。8分、ジラルディーノが持ち込んで左からのシュートは左のサイドネットへ。16分、シェフチェンコのシュートをカーソンが止める。25分に初めて攻めの形が出来かけたが、そこはACミラン。簡単に止められてしまう。38分、カウンターからシェフチェンコに持ち込まれるが。これもカーソンが何とか抑える。そして、前半はスコアレスドローで後半へ。
後半はミランの攻勢で、ジラルディーノが決定機を含むシュート6本を外すという光景が見られた。51分にヘラルドがシュートを放ったのが初めてで、ミランの中盤は厚い。そして、78分・・・ヨン・モジャが相手を倒し、PKを取られた。この瞬間、今まで頑張ったのが全て吹き飛んだ感じがして辛かった。PKは決められ、ミランが先制。力尽きたのか、アディショナルタイムにもガットゥーゾの左45度のシュートが右上に決まって2-0。開幕2戦で未だ無得点のまま連敗。甘い部分のやり方を残すと、2年目での1部リーグの戦いは、こうなるというのが分かった。
ACミラン 2-0 ジェノバCal
(得点) 78分 ピルロ(ACミラン)PK
90分 ガットゥーゾ(ACミラン)
(警告) 78分 ヨン・モジャ(ジェノバCal)
88分 ボルハ・バレーロ(ジェノバCal)
シュート数は12-2と一方的なのは、力差からいって仕方が無い部分はある。