【2006-2007年1月】
DFコッラード・ピアヌ選手とGKリッカルド・パッティ選手が移籍先へ出発。コッラード・ピアヌ選手は3試合出場で評価点5.50。リッカルド・パッティ選手は出場なし。
(移籍者情報)
レッジーナのMFマルク・パラッツィーニは出場なし。ペスカラのマッシモ・ガットゥーゾは先月も出場なし。アタランタの加藤良樹選手は正GKカルデローニとの出場争いをしている模様で、10試合出場5.78。
枠が2つ空いたので、移籍期間のここで、2人の未所属選手を獲得。GKホアキン・エンリケ・バレイロ(33・スペイン)とDFミゲル・アンヘル・ソリア(32・スペイン)の2人と交渉。高齢が気になるが、ポリシーは何とかならないか、というレベルなので補強で獲得しておく。来月のフリー補強に改めて期待。
(契約交渉)
GK ホアキン・エンリケ・バレイロ(33)と3年契約、年棒2400万で契約。
DF ミゲル・アンヘル・ソリア(32)と3年契約、年棒3000万で契約。
イタリアリーグB・第26節
クレモナ 1-2 ジェノバCal
(得点) 27分 ジョヴァンニ・ダリーニャ(クレモナ)
35分 ビファーラ(ジェノバCal)
85分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
25分にPKを与えるが、これはゴンサレスがセーブするものの左エリア付近でファウルを取られ、そこからのFKでダリーニャのヘッドで先制される。だが、ジェノバも35分、エンギスのクロスをビファーラがジャンピングボレーを決めて同点。1-1で迎えた85分、大きくフィードしたボールをケティングがキープし、強烈なシュートで逆転ゴールを決める。これが決勝点となり、2度目のリーグ4連勝。
2選手が入団。GKホアキン・エンリケ・バレイロ(33)が背番号12、DFミケル・アンヘル・ソリア(32)が背番号4。バレイロは、いきなり正GKの可能性もあり、ソリアは右サイドバックも出来ることから、スタメンで使う予定。
イタリアクラブカップ準々決勝
マクマホンの復帰と補強選手2人がスタメンに入り、戦力に厚みが増した。これから、まともな戦いを期待したい。
ジェノバCal エラス・ヴェローナを圧倒!!
エラス・ヴェローナ 0-3 ジェノバCal
(得点) 35分 ホアキン・エンギス(ジェノバCal)
49分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
90分 ダミアーノ・パヴァロッティ(ジェノバCal)
(警告) 13分 ビファーラ(ジェノバCal)
序盤はチャンスを作りながら、得点出来ず、13分にはゴールに入るか入らないかのボールをクリアされる。25分、エラス・ヴェローナはクロスを、この試合スタメンで新加入のGKホアキン・エンリケ・バレイロが抑え、ピンチの芽を摘む。そして、35分、ゴール前の混戦からエンギスが押し込んで先制。49分には今まで右サイドバックに入っていたサイドMFのヘラルドがクロスを上げて、それをケティングがヘッドで決めて2-0。アディショナルタイムには300万男パヴァロッティのダメ押しゴールで3-0とエラス・ヴェローナに圧勝。準決勝の相手はマントバを0-3と、こちらも圧勝で下したFCジェノバ。組み合わせ見た時に、そんな気がしたよ。
イタリアリーグB・第27節
ジェノバCal 2-0 クロトーネ
(得点) 35分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
44分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
序盤こそ苦戦気味だったが、イェルーンの2ゴール、ヘラルドが本来の位置である右サイドMFからのクロスで2点目をアシストするなど2-0と完勝したが、後半、点が取れそうな場面は結構あっただけに、更に追加点が取れなかったのは残念。これで、リーグ初の5連勝。
イタリアリーグB・第28節
アヴェッリーノ 0-1 ジェノバCal
(得点) 6分 ヴァレリオ・フォリオ(ジェノバCal)
6分にCKからフォリオのヘッドで先制後、ケティングがシュートを2本外すなど追加点が取れなかった。最後はピンチ手前まで来てて楽な試合ではなかった。これで6連勝とし、ホームでボローニャがバリに0-1で敗れ、初黒星。これで差は15。残り18試合全て勝てば充分にチャンスがありそうだ。
ボローニャに初めて土がついた。そして次の対戦相手はウチだ。ボローニャに悪い流れを引き寄せるきっかけになれば逆転優勝の可能性は充分にある。今、我がクラブは、2人の補強で更に強くなった。ボローニャ戦後にも強豪との戦いが続くヤマになっており、ここを乗り越えられるかどうかで優勝するかどうか決まると言っても過言ではない。まずは、ボローニャ戦だ。
イタリアリーグB・第29節
10分くらいまでは、こちらが押していたが、ビファーラのパスミスから流れはボローニャへ。18分にはシュートを打たれるが、これは枠の上。そして、31分、エンギスが一度はGKに止められたボールを再び右に矢のようなシュートを決めて先制したのはジェノバCal。前半を1点リードで折り返した。45分、守りを万全にするために、少し疲れの見えるファットーリからDFデ・パルメジャーニを投入。しかし、58分、ボローニャもペッキアのゴールで同点とし、簡単には勝たせてくれない。88分、スルーパスからビファーラのシュートは枠を越えて勝ち越しならず。最後はFKでピンチになるが、オフサイドでボローニャの攻撃は終わり、1-1のドロー。勝点差を15から縮めることは出来なかった。
ジェノバCal 1-1 ボローニャ
(得点) 31分 ホアキン・エンギス(ジェノバCal)
58分 ファビオ・ペッキア(ボローニャ)
(警告) 90分 デ・パルメジャーニ(ジェノバCal)
連勝も6でストップした。
イタリアクラブカップ準決勝
4分、簡単に中央を突破され、マルティにゴールを決められる。怠慢に見えた守りのプレイに怒りすら覚える。8分、ケティングがシュートを外すなど、決定力の無さを露呈。前半は追いつくことが出来ず、後半へ。
61分だった。ケティングのゴールで、ようやく同点に追い付く。その後は、パスが繋がらなかったりと凡プレイが目立ったり、終盤に逆転のチャンスを作ろうとする前にクリアされ、1-1のまま延長戦へ。
延長も大事に行き過ぎるのかシュートを打ってくれない。結局PK戦へ・・・。
FCジェノバ 1-1 ジェノバCal
バルフィー ○ エンギス ○
ディオニージ ○ フォリオ ○
ロンゴ ○ ヨン・モジャ ○
マルティ ○ ケティング ○
ボッツィ × バレーロ ×
プレト ○ ビファーラ ×
PK 5-4
(得点) 4分 マルコ・マルティ(FCジェノバ)
61分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
(警告) 20分 ステファーノ・デル・プレト(FCジェノバ)
41分 ヨン・モジャ(ジェノバCal)
バレーロが決めれば決勝進出だったが、右上に大きく外し、ビファーラも左下にポストに当てて、準決勝敗退。
イタリアリーグB・第30節
今度は2位ブレシアとの対戦。首位ボローニャには引き分けた。ここは、勝点3を取らなくてはいけない。
雨の中で行われた試合は、23分、バレーロのクロスからケティングが右下に矢のように決めて先制。ケティングは、これでリーグ10得点目。その後は追加点が取れず、後半へ。じれったいサッカーが続いて苦しい。このチームの弱点は連携というのが今になって分かったが、それは1年目では仕方が無い。89分、相手選手のミドルシュートをGKバレイロが好セーブでCKへ。言っては悪いがゴンサレスであれば、決められていたかもしれない。それでも、CKのピンチだが、バレイロが難無くキャッチ。しかし、最後までブレシアの攻撃に苦しみ、逃げ切った。
ジェノバCal 1-0 ブレシア
(得点) 23分 イェルーン・ケティング(ジェノバCal)
支配率56-44なのに、シュート数2-5という珍しいケースの試合だった。他会場では、3位アタランタとボローニャがスコアレスドロー(0-0)で引き分け、ボローニャとの勝点差を13に縮めた。