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1月20日「血栓予防の日」 誕生花:ルナリア

2016-01-20 00:41:00 | 雑記

 記念日・年中行事

○血栓予防の日
納豆に含まれるたんぱく質分解酵素「ナットウキナーゼ」が血栓を溶解し、脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果があることをアピールするために日本ナットウキナーゼ協会が制定。
寒い時期に血栓が出来やすいことから大寒になることが多い1月20日を記念日とした。また、20日を「2(ツ)0(マル)」と読む語呂合わせにも由来する。
 
また、納豆の血栓溶解成分であるナットウキナーゼを使用した健康食品を製造する企業の団体・日本ナットウキナーゼ協会が1月20日~2月19日の1ヶ月間を「血栓予防月間」として制定。 

○玉の輿の日
1905(明治38)年のこの日、アメリカの金融財閥モルガン商会の創立者の甥、ジョージ・モルガンが祇園の芸妓・お雪を見初め、結婚した。
お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれた。
玉の輿[たまのこし]とは、女性が金持ちの男性と結婚する事で、自分も裕福な立場になる事。
 
玉の輿のとは、三代将軍徳川家光に見初められ、京都の西陣の身分の低い八百屋の娘として産まれたお玉が、当時、格も高く由緒もあった西陣の大棚である本庄家に養女と出され、江戸まで輿(こし=御輿の輿:数人で人を乗せ運ぶもの)に乗って嫁いだことから、玉の輿という諺(ことわざ)が生まれたとされる。 

○海外団体旅行の日
1965(昭和40)年のこの日、日本航空が海外団体旅行「ジャルパック」を発売し、海外団体旅行がブームとなった。 
高度経済成長による外貨獲得高が伸びたため、第二次世界大戦後以降の日本人の海外渡航制限が1964年(昭和39年)に解除されたことを受けて、1965年(昭和40年)1月20日に日本初の海外パッケージツアーブランドである「ジャルパック」第一弾の発売が日本航空によって開始され、全7コースがIATA(国際航空運送協会)加盟旅行代理店から一斉発売された。 
当時はツアー参加者にサービスとしてトラベルバッグを配布しており、そのバッグが海外旅行者の間でステータスとされていた。現在では高級なイメージは払拭され一部の高額パッケージツアーは残しているものの一般的なパッケージツアーとなっている。 

◇二十日正月
正月の最後の日として納めの行事を行う。かつては正月の祝い納めとして仕事を休む物忌みの日であった。
京阪神地方では、正月に用いた鰤の骨や頭を酒粕・野菜・大豆などと一緒に煮て食べることから骨正月・頭正月とも言う。他の地方でも、乞食正月(石川県)、棚探し(群馬県)、フセ正月(岐阜県)などと言って、正月の御馳走や餅などを食べ尽くす風習がある。

※乙字忌
俳人・大須賀乙字[おおすかおつじ]の1920(大正20)年の忌日。
新傾向俳句運動のロ火を切ったが、後に伝統を尊重する側に変った。
「火遊びの我れ一人ゐしは枯野かな」「落葉掻くは亡き母の後姿かな」

暁臺忌
俳人・
加藤暁臺[かとうきょうたい]の1792(寛政4)年の忌日。
「椎の実の板屋根を走る夜寒かな」「ほとゝきす南さかりに鄙くもり」

※義仲忌
源義仲(木曾義仲)の1184(元暦元)年の忌日。
兄・頼朝の命を受けた範頼・義經の軍と近江・粟津原で戦い、敗死した。 

※レーニン忌
旧ソ連の基礎を築いたレーニンの1924年の忌日。 

○第2回 グッドデザインマルシェin札幌(北海道札幌市中央区・大丸札幌店・7F催事場、1月20日(水)~25日(月) 10:00~20:00 最終日は18:00閉場)
生活をより豊かにするデザインに贈られるグッドデザイン賞を受賞した東北、北陸地方のメーカーの商品を一堂に集めたマルシェ。
東北、北陸地方のメーカー15社から温かみのあるアイテムが揃う。
宮城県のSunnydayからは、2015年度グッドデザイン賞を受賞した、伝統的なこけしに四季の花や風物詩などをデザインした12本1組の創作こけし、こよみこけしシリーズ「こけし」(2700円~)が出品。
また、福島県の明天による「漆器 めぐる」(3万5640円~)や、秋田県の進藤電気設計による「常夜灯(カーム)」(5200円)、福井県のSabae mimikakiの「みみかき」(4212円)など、クラフト好きにはたまらないグッドデザインのアイテムを購入できる。
 

□毛越寺二十日夜祭(延年の舞)(岩手県平泉町・毛越寺 常行堂 15時~24時頃)
正月14日から20日まで新春の祈祷である常行堂の摩多羅神(またらじん)祭が執り行われる。
結願の20日は二十日夜祭と称され、献膳式に引き続き古伝の常行三昧供の修法が行われる。
さらに厄年の老若男女がたいまつの明かりを先頭に常行堂まで練り歩き、宝前に大根や白菜などの供物をささげて、五穀豊穣、無病息災、家内安全を祈願する献膳行列が行われる。堂内では重要無形民俗文化財である「延年の舞」が夜半まで奉納される。
 

○節分福豆数当てクイズ(福島県塩原村・グランデコスノーリゾート、1月20日(水)~2月3日(水) 営業時間内 公式サイトからの応募も可)
毎年、節分にちなんで実施される「節分福豆数当てクイズ」。スキーセンタ―西ウイングロビーに置いてある「福豆」の数を当てる。
スキーセンター西ウイング・インフォメーションにある応募用紙に必要事項を書いて応募。
ピタリ賞には、抽選でホテルグランデコ宿泊券がプレゼントされる。惜しくもピタリ賞を逃した人にもニアピン賞が用意されている。
応募期間は1月20日(水)~2月3日(水)。公式サイトからも応募できる。
 

湯かけ祭り(群馬県長野原町・川原湯温泉、王湯共同湯前 午前5時~)
大寒にふんどし姿で温泉の湯を掛け合う奇祭。見学者にも神酒や甘酒が振る舞われる。
参加希望の場合は、前日旅館に宿泊し要予約。
 

太田 全治 写真展「fairy tale」(東京都新宿区・リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI、1月20日(水)~25日(月) 10:30~18:30(最終日 16:00終了) 定休日:火曜日)
森の木々は黙して語らないながらも、生存のための闘争に身を費やし、姿を変えながら生きている。よって1つとして同じ木は無く、あたかも妖精たらしめる姿のように作家の目に映った。木々を捉えたモノクロ作品約40点で構成。

ペンタックスリコー写真塾 立木寛彦写真教室 写真展「感動の瞬間を作品にする」(東京都新宿区・リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム) ギャラリーII、1月20日(水)~25日(月) 10:30~18:30(最終日 16:00終了) 定休日:火曜日)
ペンタックスリコー写真塾に設けた特別進級講座の受講生が、“写す”から“撮る(表現する)喜び”、“見て感動する喜び”、“人に見せて自慢できる喜び”を統一テーマに挑戦し、出会いの瞬間をいかに捉えるかを作品にしたカラー約50点で構成。
【出展者名】網掛喜實子、朝山 恭、生駒芳子、市橋忠久、植田道雄、奥田良子、小野村康之、垣見龍次、咲弥華、中村優子、中村健二、山内英徳、三田春雄、山田恵祀、山田とも子 ※
講師・監修 立木寛彦
 

○第31回砥部焼祭り(東京都中央区・松屋銀座8階イベントスクエア、1/20(水)~25(月) 10:00~20:00※最終日(25日)は17:30閉場)
「次に繋ぐ砥部焼」として伝統に培われた手描きの魅力と、若手が作るこれからの砥部焼を一堂に揃える。
40窯元10,000点の展示販売をお楽しみに。
 

○大地震の揺れを体験しよう~免震機能付地震体験車~(東京都江東区・東京臨海広域防災公園 そなエリア東京 10:00~16:00※雨天中止)
阪神・淡路大震災や東日本大震災など、大きな地震の揺れを体験してみよう。免震装置の効果も分かる。

○第19回雛のつるし飾りまつり(静岡県東伊豆町・稲取文化公園雛の館 ほか、1/20(水)~3/31(木) 9:00~17:00※最終受付は16:30)
雛祭りの際、雛壇の両脇に一対のつるし飾りを飾る風習が古く江戸時代よりあった伊豆稲取。
親から子へ、子から孫へ、代々受け継がれてきた雛のつるし飾りを町内4会場にて観賞することができる。
メイン会場は稲取文化公園内の「雛の館」と「むかい庵」。期間中は土日限定で巡回バスの運行される。
また、街中では日にち限定で無料休憩所が開かれ、金目鯛の味噌汁のふるまいや地元のお土産販売が行われる。

○三十段飾り 千体の雛祭り(長野県須坂市・世界の民俗人形博物館 ほか1/20(水)~4/17(日) 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)※期間中は休館日なし。人形博物館では4月17日(日)まで、版画美術館では5月8日(日)まで開催)
須坂の早春の風物詩。豪華絢爛三十段飾り千体の雛を世界の民俗人形博物館と版画美術館の両館に設置。アートパーク全体(世界の民俗人形博物館、版画美術館、歴史的建物園)で6,000体ものお雛様がお出迎えし、見る者を圧倒的な迫力で魅了する。 

○第15回全国職人の技展(愛知県名古屋市中区・名古屋三越 栄店・7F催物会場、1/20(水)~25(月) 10:00~20:00 最終日は18:00終了)
7階催物会場で、第15回を迎える全国職人の技展が開催される。南部鉄器や薩摩切子をはじめ、冬の生活にぬくもりを演出する日用品から、アクセサリー、バッグなどのファッションアイテム、さらには家具から仏壇まで、今回初出店となる7店を含め全67店が出店。
日本全国から選りすぐりの職人の技が光る“こだわりの逸品”が集結する。
 

□湯立神楽(京都市伏見区・城南宮 14:00~)
巫女が大釜の湯を笹の葉で勢いよく散らして邪気を祓い、無病息災・願望成就を祈願する。
神事終了後、特別に福笹の授与がある。(有料)

○茶のくに八女奥八女 八女の伝統工芸品展 匠の技と伝統工芸~和の心~(福岡県福岡市中央区・アクロス福岡2階 匠ギャラリー、1/20(水)~24(日) 10:00~18:00※最終日16:00まで) 
国指定の伝統的工芸品、八女[やめ]福島仏壇、八女提灯、県指定の伝統工芸、石とうろう、手すき和紙、和ごま、八女矢などの工芸品を展示販売する。
干支をモチーフにした和紙のタペストリーや縁起物の八女矢などをお楽しみに。約200点展示される。交流ギャラリーも同時開催されるので合わせて楽しんでみては。実演/石とうろうの制作実演体験/こまの絵付け体験:23日、24日(300円)、手すき和紙体験(300円)
 

大江の幸若舞(福岡県みやま市・大江天満神社舞堂 11:30~)
五穀豊穣を祈願し、舞が奉納される。
幸若舞[こうわかまい]とは、室町時代初期に成立した芸能で、能と並んで戦国時代の武家に愛好された。その後、200年ほど前に瀬高町の大江地区に伝わり、今では全国でここだけが幸若舞を継承している。
鼓の音が響く中、声高々に独特の節まわしで朗々と謡われる。国指定重要無形民俗文化財。
 

□上津深江八坂神社裸祭り(熊本県苓北町・上津[こうつ]深江八坂神社、1/20(水) 10:00~※例年同日開催)
約400年前、上津深江地区に悪病が流行した際に、山伏が裸で海に入って病魔を退散させた故事にちなんで開催される「裸まつり」。
ほら貝を合図に裸の若者達が御輿を担いで大寒の海を渡り無病息災を祈る。
 

 ルナリア(ゴウダソウ(合田草)) honesty, annual honesty

【花言葉】「はかない美しさ」「収穫」

【概要】
ルナリア(ゴウダソウ(合田草)、Lunaria annua)は、アブラナ科ゴウダソウ属の越年草。原産地はヨーロッパの中央部。日本へは明治時代に渡来。北海道などで野生化している。
日本では1901年(明治34年)に東京美術学校教授の合田清氏がパリから種子を持ち帰ったのが始まりである。それが和名の由来でもある。学名からルナリアとも呼ばれる。
属名の Lunaria はラテン語の「Luna(月)」からきている。実の形から名づけられたものである。種小名の annua は「一年生の」という意味である。
 
実の形から「ギンセンソウ(銀扇草)」「オオバンソウ(大判草)」「ギンカソウ(銀貨草)」という別名もある。
英名はhonesty(オネスティ)、annual honesty(アニューアル・オネスティ)、money plant(マニー・プラント)、moonwort(ムーンワート)、silver dollar(シルバー・ダラー)/silver shilling(シルバー・シリング) などである。

【特徴】
草丈40~90cm。 葉には柄があるが、上部の葉は柄が短く、柄のないものもある。葉の形はハート形で、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)があり、互い違いに生える(互生)。
開花期は4~5月。茎先に(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2cmくらいの紫色ないし白の4弁花をつける。アブラナ科特有の十字型の花びらで、雄しべは6本ある。4本が長く、2本が短い。
花の後になる実は直径3cmほどで著しく扁平な長円形。熟すと薄い半透明なうちわ形になる。実はドライフラワーとして人気がある。
 
http://www.robsplants.com/images/portrait/LunariaAnnua050423.jpg
・葉
http://newfs.s3.amazonaws.com/taxon-images-1000s1000/Brassicaceae/lunaria-annua-le-ahaines-c.jpg
http://www.wildutah.us/images/plants_scenery/lunaria_annua_4_15_06_22.jpg
・花
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8f/Lunaria_annua_detail.jpg
・白花種
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7e/Lunaria_annua_chile.JPG
・実
http://static.panoramio.com/photos/large/24463314.jpg
・種子
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f7/Lunaria_annua_seeds_J1.JPG
・莢
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【詳しい育て方】

■主な作業
莢をドライフラワーとして利用する場合は、莢が膨らんで色が緑色から薄い茶色に変わり始めた頃に茎の下の方から刈り取って風通しの良い軒下で充分乾かしてから外皮を取り除く。タネも一緒に採れるので翌年まで保存しておいて適期になったらまいてもよい。

■栽培環境
日当たりの良い場所を好むが半日陰の場所でも育てることができる。耐暑性は若干弱く25℃以上の環境では生長が止まってしまう。夏は西日や直射日光をさけて風通しの良いできるだけ涼しい場所が適している。
耐寒性は非常に強くマイナス6℃程度まで耐える。特に冬の防寒対策は必要ない。

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。春から夏にかけて気温の上昇とともに乾きやすくなるが、高温時期は植物自体の生育がやや衰えて根の吸水力も弱くなるので水をやりすぎて過湿にならないように気を付ける。過湿にすると根が腐りやすくなる。一年を通して水やりの基本は土が乾いていたら与えることである。

■肥料
肥料は育苗中から花後まで定期的に月1回、1000倍に薄めた液体肥料を与える。夏は暑さで弱るので与えない。

■用土
水はけの良い土を好む。逆に言えば水はけさえよければ特に土質は選ばない(粘土質の場所は不向き)。鉢植えにする場合は、赤玉土8:腐葉土2の割合で混ぜた土が適している。弱酸性の土を好むので庭に植える前にあらかじめ石灰を混ぜ込んでおいてもよい。

■植えつけ・植え替え
鉢植えにしていて鉢の底から根が伸びてくるようなら、根詰まりをおこしている可能性があるので一回り大きな鉢に植え替える。根を傷めると根付きにくいので植え替えの際は丁寧に扱う。庭植えは植え替える必要はない。植え替えの適期は6月、真夏の植え替えは植物を著しく弱らせる上に根付きにくいので避ける。 

■ふやし方
タネをまいて育てる。タネまきの時期は春、3~6月が適期。二年草なので一年草に比べると育苗から開花までの期間が長くなる。
ルナリアは根がまっすぐ伸びて枝分かれしにくい直根性という性質で、苗が大きくなってからの植え替えを嫌う。根を傷めてしまうと新しい根が伸びにくく根付きにくいからである。庭やプランターに直接タネをまくか、ビニールポットに数粒ずつまいて育てる。タネにかぶせる土の厚さは5mm程度が適当である。
ポットにまいたものは本葉が4、5枚の苗に生長したら庭などに植え付ける。植え付けの適期は6月頃であるが、苗が十分な大きさになっていない場合に植え付けると夏の暑さで根付く前に枯れてしまうこともあるので、その場合は植え付けを9月まで待つ。夏の育苗は風通しの良い半日陰の場所で行う。
秋にタネをまくことも可能であるが、その場合は開花するのは翌々年の春となり、育苗期間がさらに長くなる。なぜならルナリアはある程度の大きさに生長した後、寒さに当たると花芽が作られる性質だからである。秋にタネをまいても冬までに十分な大きさの苗に生長しないので、花芽が形成されずその結果花が咲かない。

■病気と害虫
病気:特にない。
害虫
:アブラムシ アオムシ
春から秋にかけてアブラムシが発生する。また夏を中心としてアオムシの発生も見られる。アブラムシは吸汁して植物を弱らせたり、葉を変形させたり二次的に病気を引き起こすこともある。アオムシは葉を食い散らかす。どちらにしても放っておくと被害は拡大するので見つけ次第薬剤を散布して駆除する。春暖かくなってきた頃に予防として薬剤を散布するのも効果がある。

■まとめ 
寒さに強いが暑さに弱い
大苗での移植は根付きにくい
秋にタネをまくと開花は翌々年の春