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1月5日「囲碁の日」 誕生花:ミスミソウ

2016-01-05 00:37:17 | 雑記

 記念日・年中行事

○囲碁の日
日本棋院が提唱。
「い(1)ご(5)」の語呂合せ。 
 囲碁の実際の起源ははっきりとはわかっていない。少なくとも春秋時代には成立していたようで、『論語』・『孟子』の中には碁の話題が出てくる。中国碁は前漢時代17路盤であったと考えられている。
5世紀には朝鮮へ、7世紀頃に日本に伝わったとされる。そのころから日本の貴族を中心に広く遊ばれ、正倉院ンには碁盤と碁石が収められている。清少納言や紫式部も碁をよく打ったとされ、枕草子や源氏物語中にも囲碁と思われるものが登場する。 
室町時代末期からは碁打ちが公家や武将に招かれるなどの専業化も進むとともに、それまでの事前置石制から自由布石への移行も起こった。
戦国時代には戦国武将たちに大いに好まれ、織田信長に日海(本因坊算砂)が名人の称号を許されたと言われる。江戸時代には幕府から家禄を受ける家元制度が成立し、囲碁の技術が飛躍的に向上するとともに、将軍御目見えによる御城碁が行われたり、碁会所が生まれるなど庶民の娯楽としても定着した。
1998年ごろには漫画『ヒカルの碁』の影響で若年層にも囲碁ブームが生まれた。

○いちごの日、いちご世代の日
1月5日の語呂合わせだが、果物のいちご(ストロベリー)ではなく、15歳という世代を表現した「いちご族」を意味するもの。
高校受験を間近にして人生の転機のひとつを迎えたこの世代にエールを送る日。

○紬の日
名瀬市(現 奄美市)で1978(昭和53)年から実施。
名瀬市ではこの日に成人式を行うことから、市民皆が特産の奄美大島紬の着物を着てその良さを再認識しようと制定された。 
大島紬[おおしまつむぎ]とは、鹿児島県南方の奄美群島の主島である奄美大島の特産品で手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした平織りの絹布、若しくは絹布で縫製した和服である。大島の通称若しくは略称で呼ばれる。
19世紀頃からは、絣[かすり]の技術を取入いれた。そして大島が紬と言えるのは明治初年くらいまでであり、現在では撚糸を使い紬とは言えなくなっている。名称を付けるなら「大島絣」である。それまでの大島製作法は現在の結城紬とまったく同じものであり、ただ製糸するときに使う糊が結城では米糊、大島では海苔(ふのり:布海苔)の違いのみである。

◇魚河岸初競り
各地の魚河岸で競りを開始する。
新年の初物として御祝儀相場がつけられる。
「魚河岸」とは、産地から送って来た魚・貝を(仲買人・小売人の間で)競り売りする市場。特に、江戸の日本橋の河岸にあり、東京築地(つきじ)に移ったのを指すことがある。 
築地の初セリで毎年ニュースになる本マグロの値段。2013年には1億5440万円(1本222kg)という異常な価格となったが、2014年は一転、736万円(1本230kg)という値段に。2015年はさらに下がって、451万円(1本180kg)であった。これでも「ご祝儀相場」ということで、普段よりはいいお値段だそうであるが、はたして2016年はどうなるであろうか。

○ホームセキュリティーの日
日本で初めての警備保障会社として1962年(昭和37年)
に創業し、日本に「安全産業」を創出したセコム株式会社が制定。
同社が1981年(昭和56年)1月5日に発売した「ホームセキュリティシステム」は2014年(平成26年)6月に契約数が100万軒を突破。「ホームセキュリティ」は一般的な用語として定着している。この記念すべき日を通して、家庭の「安全・安心」を見直してもらうのが目的。 

○シンデレラの日
1956(昭和31)年のこの日、女優・グレース・ケリーがモナコのレーニエ大公と婚約した。 
シンデレラ・ストーリー』(A Cinderella Story)とは、童話「シンデレラ」の主人公のように、有名ではない一般人女性が、短期間で(あるいは長い年月にわたる苦労の末)見違えるほどの成長と幸福を手にし、芸能界や社交界、その他の一流の場などにデビューしたり、あるいは資産家と結婚する成功物語をいう。 
1956年、ハリウッド女優だったグレース・ケリーがモナコの王子様との婚約を発表した。ケリーは1949年に女優になったばかりで、レーニエ3世王子との出会いもカンヌ国際映画祭というドラマっぷり。クールビューティーと謳われたハリウッド女優がモナコの王妃になるというニュースは「世紀のロマンス」と世界中で話題になった。

*(旧)新年宴会
1874(明治7)年から1948(昭和23)年まで行われていた、天皇が豊明殿に出御し、皇族・大勲位・親任官・勅任官および外国使臣を召して宴を賜った儀式。 
民間でもこれにならって、この日に新年を祝う会を行うようになった。

□初水天宮
毎月1・5・15日は水天の縁日で、一年で最初の縁日を「初水天宮」と言う。
水天とは、仏教における天部の一人で、須弥山の西に住んでいるとされる。十二天の一である。水の神であり、竜を支配するとされる。もともとはインド=イランの古いアスラ族のヴェルナである。
神仏習合時代に「水」の字つながりで「天之水分神・国之水分神」[あめのみくまりのかみ・くにのみくまりのかみ]と習合した。水分神は本来は子供とは関係なかったと思われるが、「みくまり」の発音が「みこもり」(御子守り)に通じるというので、水天は安産・子育ての神・子供の守り神として信仰されるようになった。 
神仏分離の際、ヴァルナ神のもともとの神格が最高神・始源神であることから、記紀神話における始源神・天御中主神[アメノミナカヌシノカミ]に当たると解釈され、水天を祀る水天宮の祭神は天御中主神に変えられた。また、安徳天皇が在位のまま入水したことから水天皇と呼ばれ、水天と同一視された。 

○第17回 全国ぐるっと!!人気の味めぐり(北海道札幌市中央区・大丸札幌店・7F催事場、1月5日(火)~11日(月) 10:00~20:00 最終日は18:00まで)
大丸札幌店の名物企画「人気の味めぐり」に初出店9店を含む全48店舗が集結。
今回は「噂のスイーツ」をテーマに話題の行列グルメをラインナップする。
東京、銀のあんの「クロワッサンたい焼き」(210円)や、銀座千疋屋の「フルーツサンド」(8切1箱1080円、各日100箱限定)など初出店のスイーツが実演販売される。
北海道初出店となる宮城、ずんだ茶屋は枝豆をすりつぶし、みやこがね餅にからめた「ずんだシェイク」(280円)を出品。
また、道内パティシエ集団キャンディスは新たに考案した「クッキーアイス」(350円)を先行販売。
スイーツの他にも、新感覚フレンチフライや鶏ごぼう津軽揚げ、長崎角煮まんじゅうなどのほかほかグルメ、さらには名物弁当まで、行列店メニューの食べ比べが楽しめる。
 

○冬の特別展「ギガワンダフル!自由研究ラボ」(北海道札幌市厚別区・札幌市青少年科学館 2階特別展示室、1/5(火)~17(日) 9:30~16:30※開催期間中は無休)
自由研究にも役立つような、科学にまつわるいろんなジャンルのワンダフルな実験やショーを紹介、プロのサイエンスショーパフォーマーや、フードプロデューサー、メイクアップアーティストを招いて、様々な企画を行う。

○留学生による接客用中国語講座(青森県青森市・青森中央学院大学サテライトキャンパスFRIENDLY WINDOW、 1/5(火)~19(火)※開催日は期間中の火・木曜日(全5回) 13:00~14:00)
平成28年1月28日の北京首都航空 青森・杭州線の就航を前に、青森市中心市街地商店街スタッフ他を対象として、訪日中国人観光客の受け入れのための接客用中国語会話講座を開催する。講師は、青森中央学院大学に在籍する中国からの留学生がネイティブの中国語を教える。

○仙台の正月(宮城県仙台市宮城野区・仙台市歴史民俗資料館、1月5日(火)~31日(日) 9:00~16:45 最終入館16:15※期間中の開催日:月曜および1月28日(木)を除く(ただし、1月11日は開館し、12日は休館))
仙台の正月に欠かせない仙台雑煮や年越しのお膳などを写真や食品サンプルなどで展示する。
また、仙台の伝統的な門松の再現や、小正月のだんご木飾りのレプリカなどで正月行事を紹介。
また、同時開催として特別展「仙台のまちと近代交通」では、懐かしい仙台市電の映像なども楽しめる。
 

○早川俊二の世界 遥かな風景への旅(山形県酒田市・酒田市美術館、1月5日(火)~26日(火) 9:00~17:00 最終入館16:30※期間中の開催日:月曜(祝日の場合は翌日休館)を除く)
1950年に長野県に生まれ、1973年に東京の創形美術学校を卒業し、翌年渡仏。
パリ国立美術学校に学び、現在もパリを中心に創作活動を行っている洋画家・早川俊二。
1981年には、パリでムフレ賞を受賞、デッサン4点がパリ国立美術学校のコレクションに入る等、高い評価を受けている。
本展では、パリで発表した油彩画も含めたこれまでの軌跡と、新たに制作した作品約60点を展示し、早川芸術の全貌を紹介する。
 

○ふろしき原画 包むための絵(山形県天童市・天童市美術館、1月5日(火)~2月7日(日) 9:30~18:00 最終入館17:30※期間中の開催日:月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)を除く)
 顧客からの要望をきっかけとして、画家の意匠によるふろしき制作を始めた京都のふろしき・ふくさ問屋・宮井株式会社。
堂本印象に依頼した原画をきっかけに山口蓬春、福田平八郎、棟方志功、東山魁夷など、著名な画家の原画によるふろしきを数多く手がけている。本展では、ふろしきの原画など87点と、原画から選び出し、作られたふろしきを包んだ状態で展示し、ふろしきの美しさを紹介する。

○収蔵美術品展「五島耕畝・関啓畝と荒木一門」(茨城県日立市・日立市郷土博物館、1/5(火)~2/7(日) 9:30~16:30※入館は午後4時まで 休館:1月25日(月))
日立市出身の近代日本画家と彼らが師事した荒木寛畝一門の花鳥画を紹介する。

○収蔵資料展『ひたちの遺跡-日立市発掘調査成果展2015-』(茨城県日立市・日立市郷土博物館、1/5(火)~3/27(日) 9:30~16:30※入館は午後4時まで 休館:1月25日(月)、2月29日(月) 
近年調査が行われた遺跡の発掘成果の展示する「ひたちの遺跡-日立市発掘調査成果展2015-」。入場無料。

○天球劇場ドーム映像番組「恐竜探検隊~パンゲアのひみつ」(茨城県日立市・日立シビックセンター天球劇場、1/5(火)~3/11(金) 10:00~18:00※休館日は毎月最終月曜日(祝日にあたる場合は開館) 2月7日は開催なし※上映時間 13:00~)
優等生のアリーと落ちこぼれのデューイは、ひょんな事から恐竜たちが生きた古代へタイムスリップしてしまう。そこは、超大陸「パンゲア」。二人はこれから始まる大陸分裂の謎に迫る。表情豊かなクレイ人形のアニメーション。 

○天球劇場ドーム映像番組「眠れない夜の月」(茨城県日立市・日立シビックセンター天球劇場、1/5(火)~3/11(金) 10:00~18:00※休館日は毎月最終月曜日(祝日にあたる場合は開館) 2月7日は開催なし上映時間 平日16:00、土日祝11:00・16:00
旅をすることで成長していく少年、それを温かく見守る父と母。自然と共存しながら生きる人間の姿が、手作りの人形アニメーションで優しく描かれている。一コマ一コマ緻密に撮影するストップモーションアニメーションの手法で2年の歳月をかけ制作された子どもから大人まで楽しむことのできるドーム映像作品。

釿始祭[ちょうなはじめさい](茨城県笠間市・笠間稲荷神社境内 10:00~) 
大木を用意し、古式装束の大工が儀式を行う。宮大工、建築工事従事者の仕事始めを大神様に奉告し、作業の安全を祈願する神事。

久米水天宮例大祭(だるま市)(埼玉県所沢市・久米水天宮 午前7時~)  
毎年1月5日の初大祭にだるま市が立つ。開催時間は早朝~日没。水天宮では毎月5日に祭礼が行われ5月までだるま販売も行われる。 

○東庄町いちご狩り(千葉県東庄町[とうのしょうまち]・東庄町観光いちご組合の農園6軒、1/5(火)~5/15(日) 9:00~16:00(その日の分が食べ終わり次第終了)※1人1回につき30分※いちごの生育等により開園期間の前後あり)
東庄町にある6つの観光いちご園では、大きな粒で有名な高級いちごアイベリーのいちご狩りを楽しむことができる。
いちごの種類は、アイベリー・ふさのか・紅ほっぺ。中でも人気は、鶏卵ほどにもなる「特大の苺 アイベリー」で、強い甘味と適度な酸味を持っている。また、人気の水耕・高設栽培では、車椅子やベビーカーでのいちご狩りも可能。但し、生育状況により園の営業日が異なるので、事前に確認を。
 

三陽メディアフラワーミュージアムのお年玉~展示後の花鉢などをプレゼント(千葉県千葉市美浜区・三陽メディアフラワーミュージアム(千葉市花の美術館) 9:30~17:00)
展示後の花鉢などをプレゼント。 入館先着150名様。 

三陽メディアフラワーミュージアムで、福豆ハントにチャレンジ!(千葉県千葉市美浜区・三陽メディアフラワーミュージアム(千葉市花の美術館)、1月5日(火)~2月7日(日) 9:30~17:00)
温室でマメ科の植物をさがしてみよう! 
クイズにチャレンジした方には、スナップエンドウのタネをプレゼントする。

三陽メディアフラワーミュージアム フェア「菜の花まつり」(千葉県千葉市美浜区・三陽メディアフラワーミュージアム(千葉市花の美術館)、1月5日(火)~2月7日(日) 9:30~17:00)
前庭に、早咲きの菜の花が満開になる!1月5日(火)~2月7日(日)
*館内* 
・アトリウムフラワーガーデン「スノーマンがやってきた!ホワイトビューティフルガーデン」 
・企画展 「細川流盆席石展1月5日(火)~11日(祝)、「新春洋ラン展」1月13日(水)~17日(日) 
 

証言映像一挙上映会(最終回)(東京都千代田区・しょうけい館(戦傷病者史料館)、1月5日(火)~31日(日) 【上映時間】10時から 最終入館は17時まで 休館日:毎週月曜日(祝日は開館) ※会期は予定)
今回は、シベリアから南方の島々までに至る広範囲の中で負傷や戦病となった方々を上映する。
この中には日本傷痍軍人会の結成に尽力した初代館長。ハンセン病戦病者の加入に尽力した二代目館長。南方戦線で負傷兵を救出した救護看護婦。戦場と東京大空襲で被災したご夫婦。絶命した戦友のために自らの負傷をも顧みることもなく鎮魂に生涯を捧げた方。様々な時代を様々な戦地で負傷、発症してご苦労された方々の映像を上映する。
 

"うた"からみる兵士・抑留者・引揚者の想い(東京都新宿区・平和祈念展示資料館 企画展示コーナー、1月5日(火)~4月24日(日)  9:30~17:30 (入館は17:00まで)※休館日:1月25日(月)、2月7日(日)、3月28日(月)
詩歌や音楽に共通する“うた”というキーワードから、兵士、抑留者、引揚者の想いに光を当てる。 
“うた”は、どんな時も人々と共にあった。“うた”に刻まれた想いを、未公開資料を中心に紹介する。

○広井政昭江戸独楽展(東京都江東区・ 深川東京モダン館、1/5(火)~17(日) 10:00~18:00※深川東京モダン館の開館時間、金・土は19時まで)
江戸独楽職人として知られている広井政昭氏の作品が展示される。また、広井氏本人による独楽制作実演も実施。
実際に独楽を回すことができるコーナーもあり。江戸から続く伝統の技を間近に感じられるイベント。
あわせてからくり独楽スタンプラリーが深川仲町通り商店街で開催される。
 

○上映企画「映画監督 三隅研次」(東京都中央区・東京国立近代美術館フィルムセンター大ホール、1/5(火)~3/13(日) 13:00~19:00※月曜日は休館)
時代劇に大胆な表現を導入し、極限的な状況における愛と死を描き続けることによって戦後の日本映画に新風を送り込んだ監督・三隅研次。
大映京都撮影所を中心に、1954年の監督デビューから、1975年に54歳の若さで急逝するまで、多くの作品の演出を手がけた。
今回の企画は、三隅の手がけた劇場公開映画全67本のうち51本と、テレビドラマ「必殺」シリーズ演出担当回全19本を上映する史上最大規模の回顧特集。
 

猿山 富士山 in 青山展(東京都港区・伊藤忠青山アートスクエア、1月5日(火)~17日(日) 11:00~19:00 ※会期中無休) 
35歳以下の才能あふれる若手アーティスト100名が2016年の干支である「猿」と日本を代表する「富士山」を様々なジャンルで描く、大展覧会。 
猿の干支を表す申という字は、伸びるという字の原字であり、成長するという意味がある。 
新年の幕開けに、「猿」と「富士山」の新しい出会いを是非お楽しみを。

○館蔵日本画展 日本美術院の画家たち(東京都港区・松岡美術館、1/5(火)~4/16(土) 10:00~17:00※月曜日休館(祝日の場合は開館、翌平日休み))
館蔵品より、岡倉天心とともに日本美術院創立に加わった横山大観、下村観山らの作品、第2世代となる安田靫彦、小林古径、前田青邨、また歴史画で名高い羽石光志、真野満らの作品を出品する。
花鳥、風景や物語を描いた作品など、明治から昭和にかけての巨匠たちによる多様な作風が楽しめる。

○松岡コレクション 中国の陶磁 漢から唐まで(東京都港区・松岡美術館、1/5(火)~4/16(土) 10:00~17:00※月曜日休館(祝日の場合は開館、翌平日休み))
新石器時代からの永いながい歴史を誇る中国のやきもの。常に最先端の技術を駆使して焼成されたやきものは、優れた品質とともに各時代の美意識をまとい、実用品として、美術品として、国内のみならず世界中の人びとに愛好されてきた。本展では漢から唐までの収蔵品に焦点を絞り、王侯貴族や高官などの墳墓に副葬品として納められた明器(めいき)である陶俑を中心に展覧する。
 

○展覧会「ペーパー?ペーパー!」特別企画イベント 新春 紙の漉き初め大会(静岡県三島市・大岡信ことば館、1/5(火)~6(水) 13:00~18:00)
和紙作りの本場では、新年を迎えてからはじめて紙を漉く「紙漉き初め」の儀式がある。隔週で行っているワークショップ「紙漉き体験」特別版で、「紙漉き初め」をしてみよう! 代表的な原料、楮(こうぞ)を使って紙漉きにトライ!

□大河内池大神社例祭(長野県天龍村・大河内池大神社 14:00~28:00※14時頃~神事 15時頃~舞始め 翌日午前4時頃終了) 
国の重要無形民俗文化財に指定されている霜月神楽。
天龍村の南西部、標高800m程に位置する集落、大河内の池大神社で正月の1月5日に行われる。
翌朝まで湯立神楽が神楽殿を舞台に湯釜を囲んで行われる舞は、他の地区よりも厳しく迫力のある所作である。
釜の周りで湯たふさを持ち、釜の湯を四方に散らして終了する。
この釜の湯を飲むと、「年中健康だ」と言われており、瓶に入れて持ち帰る人もいるほど。
 

○特別展「ポジション2016 アートとクラフトの蜜月」展(愛知県名古屋市中区・名古屋市美術館、1/5(火)~2/21(日)※休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休み) 開館時間:火・水・木・土・日曜日は、9:30~17:00、金曜日は、9:30~20:00 ※入場は閉館の30分前まで)
この地方で活躍する作家の作品を紹介するポジション展。5回目の開催となる今回は、『アートとクラフト』をとりあげる。アートとクラフトはそれぞれに違う個性を持っているが、それらが融合することにより、新たな魅力ある世界が生み出される。ものづくりの盛んな愛知・名古屋から、アートとクラフトの新しい在り方を発信していく7名の作家たちの個性溢れる作品を紹介する。

□新年竟宴祭[しんねんきょうえんさい](京都市北区・上賀茂神社 16:30~)
新年の諸神事が無事とどこおりなく終わったことを祭神に報告し、饗食を供える。
鎌倉時代から伝承されてきたもので、夕刻、橋殿にて安雅楽会により舞楽が奉納される。

□八千枚大護摩供(京都市左京区・赤山禅院[せきざんぜんいん] 9:00~15:00)
比叡山千日回峰を成し遂げた大阿闍梨が雲母不動堂で護摩修法を行う。
煩悩を滅却し、災いを除き、幸せを招くため参詣者の願いを込めた護摩木8000枚を焚き上げる。白くもうもうと立ち上る煙が、天まで届きますよう。

○mind of Manyo Part2 すべて見せます万葉日本画~人物~(奈良県明日香村・奈良県立万葉文化館、1/5(火)~2/21(日) 10:00~17:30※休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し翌平日)※入館は閉館時間の30分前まで)
第2期は、人物画をテーマとして、50点の作品を展示する。
『万葉集』には天皇や貴族、下級役人から防人まで様々な身分の人々を詠み手とする4500首以上の歌が収められている。
「万葉日本画」における人物画は、そうした読み手の姿や心情に焦点を当てたものが多く、当時の人々の姿が生き生きと描かれている。
「万葉日本画」に描かれた人々の姿を通して、古代の世界に触れてみよう。
 

□お節会[おせち](奈良県天理市・天理教教会本部、1月5日(火)~7日(木) 10:00~13:00
元旦祭のお供え餅を一般の信者に振る舞う伝統行事。教会本部に供えられた鏡餅をすまし雑煮にして信者や市民に振る舞う。3日間で約8~9万人の帰参者がある。 

百太夫神社祭(兵庫県西宮市・西宮神社 11:00~)
えびす信仰を全国に広めた傀儡師祖神[くぐつしそしん]の祭り。
傀儡師の人形繰りが淡路人形浄瑠璃や大阪文楽の源流といわれている。祭典の終了後、えびす舞が奉納される。
 

○富貴の花・冬ぼたん展(兵庫県神戸市中央区・神戸市立花と緑のまち推進センター、1/5(火)~17(日) 9:00~17:00※月曜日定休だが期間中は開館、展示最終日は片付けの為定時より早めに閉館)
通常5月に開花する牡丹の花を特別な技法により新春の大輪の花を咲かせた。
花の少ない季節に、鮮やかな色で、高貴に優雅に咲く姿をぜひご覧あれ。
 

○企画展「千石コレクション 古代中国鏡の至宝II」(兵庫県播磨町・兵庫県立考古博物館、1/5(火)~24(日) 9:30~17:00※休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日) ※入場は午後4時30分まで)
平成26年に千石唯司氏より寄贈・寄託を受けた古代中国鏡コレクションは、質・量ともに国内屈指のもの。
このコレクションについては、資料の学術的な検討を進めるとともに、平成28年度開館をめざして加西市の兵庫県立フラワーセンター内で展示施設の整備が進められている。本格公開に先立ち、この貴重なコレクションの一部を特別に公開する。
 

○お年玉くじびきで天文グッズをゲットしよう!(岡山県浅口市・岡山天文博物館、1/5(火)~11(月) 9:00~16:30)
いよいよ新しい年がスタート! 博物館では入館者全員に博物館オリジナルポストカードをプレゼント。
さらにWチャンスで、幼児・小中学生を対象に抽選で天文グッズもあたる。Wチャンスは景品がなくなり次第終了なので早めにゲットしよう!
また新しい京大3.8m望遠鏡の関連展示も新たに登場するほか、プラネタリウム「ノーマン・ザ・スノーマン」も上映されているよ。
 

○所蔵品展「いきもの―動物・植物・虫をめぐる美術」/特別展示「山口の八幡信仰-八幡縁起絵の展開と想像」(山口県下関市・下関市立美術館、1/5(火)~2/21(日) 9:30~17:00※月曜日休館(祝日の1月11日は開館) ※入館は16時30分まで)
古今東西の芸術家がとらえたいきものの姿を、絵画を中心に約60点紹介する。
狩野芳崖の描いた『レイ姫像』では、毛利家のお姫様が狆(ちん)を抱いている。
桂ゆきや香月泰男の個性あふれる動物たちや、藤田嗣治の「猫愛」を感じさせる作品やをたっぷりと。いきものたちがにぎやかに待っている! 同時に、山口県内に伝わる室町時代から江戸時代までの八幡縁起絵巻9点も特別展示されている。
 

○黒田家名宝展示「圧切」公開!福岡県福岡市早良区・福岡市博物館 企画展示室2・黒田記念室、1/5(火)~31(日) 9:30~17:30※月曜日休館)
黒田官兵衛(孝高・如水)が織田信長から拝領した国宝・刀 名物「圧切長谷部(へしきりはせべ)」を1ヶ月間の期間限定で公開。
名称の由来は、信長が膳棚の下に逃げ込んだ茶坊主を手打ちにする際、棚の下に刀を差し込み、押さえつけただけですっと切れたというするどい切れ味にちなんだもの。棚ごと切ったのではない。振り下ろさずに圧し切ったのである。
天下の名鎗、日ノ本一の「日本号」も常時公開。
 

 ミスミソウ(三角草) kidneywort, liverwort

【花言葉】「あなたを信じます」「信頼」「期待」「内緒」「優雅」「高貴」「自信」「和解」 

【概要】
ミスミソウ(三角草、学名:Hepatica nobilis)とは、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。雪の下でも常緑であることからユキワリソウ(雪割草)の名でも知られる。イチリンソウ属Anemone hepatica L.とされることもある。 
北半球の温帯に自生し、日本では本州の中部以西の山間地に多く生育する。 
ユキワリソウ(雪割草)の仲間はヨーロッパ、アジア、アメリカに約10種類が分布する、毎年花を咲かせる多年草である。その中のひとつにヨーロッパ原産のヘパティカ・ノビリス〔H. nobilis〕という基本種がある。ノビリスはラテン語で「高貴な」という意味。 
日本には、分類上その変種にあたるミスミソウ〔var. japonica〕、オオミスミソウ〔var. magna〕、スハマソウ〔var. variegata〕、ケスハマソウ〔var. pubescens〕の4つが分布し、これらがユキワリソウの仲間として親しまれている。主に山間部の落葉樹林の林床や傾斜地に自生するが、野生のものはめっきり数が減っている。
ミスミソウの名前は葉が三角形になる種類があるところから名付けられた。ユキワリソウの名前はサクラソウ科の「プリムラ・モデスタ」という全く別の植物の和名でもあるが、今ではキンポウゲ科のこちらの方が広くユキワリソウとして認知されている。
 
Hepatica(ヘパティカ)は、ラテン語の「hepaticus(肝臓)」が語源。葉の形に由来する。 

【特徴】
ミスミソウ(三角草) 〔Hepatica nobilis var. japonica
日本固有種。本州の中部地方から九州にかけて分布し、山地の林床に自生する。変種名のjaponicaは「日本の」の意。
 
草丈10~15cm。根際から生える葉は3つに裂け、裂片の先が尖る。(近縁種の洲浜草(スハマソウ)の場合は、裂片の先が丸くなっている。)
春、茎先に花径10~20mmくらいの花をつける。花弁のように見えるのは萼片である。花の色は白が基本だが、ピンク、ブルー、薄紫など多彩である。萼花弁数は8~12枚前後。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
 
根が弱く、栽培難度はやや上がる。 
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6c/IKAl_Leberbluemchen.jpg
・葉
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/ranunculaceae/misumisou/misumisou04.jpg
・花
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6324/menu/ma/misumi1.jpg

オオミスミソウ(大三角草) 〔Hepatica nobilis var. magnaHepatica nobilis var. japonica f. magna
北陸地方以北(山形県以南)の本州日本海側に分布し、里山の雑木林の斜面や山地の林床に自生する。 
根際から生える葉は、浅く3つに裂ける。葉の裂片の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花期は2~5月。花径は2cmくらいあり、ミスミソウよりも大きい。 
早春に開いた花弁のように見える部分は萼片で、花弁はない。花色は白や桃色、赤や紫と、野生植物には珍しく多彩。花後、地際に3裂する葉を一度に数枚展開し、そのまま常緑となって1年を過ごす。タネはそう果で金平糖のように固まる。葉は一年中あるが、「春植物」に近い性質をもち、目に見える生長は春で完成して、その後は翌年の開花までじっくりと芽や根を充実させる。
八重咲きなどの変化花も多く見いだされ、多くの先人により変異の仕組みもある程度解明されている。それにより園芸的育種も盛んで、近年では新しい園芸植物としてマニアの注目を集めている。
品種名の magna は「大きい」という意味である。
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スハマソウ
洲浜草) 〔Hepatica nobilis var. japonica f. variegata
東北地方から関東地方の太平洋側に分布する。全体に小型で、花は白から淡い桃色が多く、萼花弁は通常6枚。根生葉は三角形で、浅く3つに裂け、先は円い。和名の由来は、葉の角が丸くなっているのを「洲浜」(弧状になった砂浜)に見立てたものである。
品種名 variegata は、「斑入りの」の意味。 
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・葉
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・花
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ケスハマソウ(毛洲浜草) 〔Hepatica nobilis var. pubescens
本州中部地方以西と四国に分布する。名前の通り葉に毛が生えている。萼花弁は6枚のものが多く、白や桃色、時に濃紅色や緑紅色で、柱頭が紅色に染まる個体も多い。大株になると傷みやすい。
変種名の pubescens は「細い軟毛のある」という意味である。  
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・葉
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・花
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【詳しい育て方】

■主な作業
花がら摘み:灰色かび病の予防のために花後に行う。タネをつけさせる花以外は、咲き終わったら花茎の元から切り取り、散った花弁は取り除いて株元を清潔に保つ。
古葉切り:葉が展開しきったころに行う。古く傷んだ葉は株元から切除して、蒸れと病気を予防する。
交配:雪割草は比較的簡単に、人工交配で自分だけのオリジナル花を作出することができる。母親にする花を隔離して、自家受粉しないようにあらかじめ雄しべを取り除いておく。その母親の雌しべに、父親にする花の花粉をつければ交配終了。約40日前後で採種できる。

■栽培環境
鉢植えの場合、落葉樹林下のような栽培環境づくりを心がける。春は明るく日当たりのよい場所で管理し、暖かい日ざしの中で花を咲かせる。花が終わり、葉の展開が始まったら、木もれ日の下や明るい日陰、または50%の遮光下で、ゆるく風の流れる環境で管理する。梅雨入りごろからは風通りのよい日陰か、70~90%の遮光をして管理する。この時期に少しでも直射日光が当たると、のちに葉が傷むので注意する。梅雨から翌春の開花前まで日陰でゆったりと管理をして、花芽の充実を促す。冬の乾いた風や強い風は、葉や花芽を傷めるので注意が必要。
庭植えの場合は、自生環境と同じく落葉樹の下が好ましい。冬に凍結のひどい地域では落ち葉などをかけて、春までゆっくりと眠らせておく。

■水やり
斜面に自生しているので多湿や停滞水を嫌う。栽培環境により水やりの回数は変わるが、基本的には常に鉢土の表面が乾くころを見計らって、たっぷりと与える。夏は夜間、春と秋冬は朝の水やりがよい。
庭植えの場合も、極端な乾燥を嫌うので、晴天が続くときは、乾き具合を見てたっぷりと水やりする。

■肥料
鉢植え、庭植えとも、葉の展開するころからは、葉が充実するように、チッ素分の多い液体肥料を施す。葉の展開後に中心の小さな葉(止め葉)が見え始めるころには花芽形成期に入るので、リン酸分の多い液体肥料に切り替える。梅雨明けから夏場は液体肥料は施さない。秋の彼岸前後から冬までは、チッ素、リン酸、カリが等量の液体肥料を施し、株の充実を図る。液体肥料はどのタイプも通常2週間に1回施す。植え替え2週間後の置き肥と、花後のお礼肥などの置き肥も効果的。植え込み時には、元肥として緩効性化成肥料を1株当たり数粒施す。 

■用土
通気と排水を好むので、鉢は乾きやすく鉢穴の大きい深めのものを選ぶ。釉薬(うわぐすり)のかかったものや鉢穴の小さなものは、水はけが悪く多湿になるので、慣れるまでは避ける。
用土は、保水性があり、くずれにくいものを好む。硬質鹿沼土と日光砂または日向土を等量に配合した用土に、水はけをよくするため、5~10mm程度の軽石を少し混ぜる。雪割草専用の培養土も使いやすく手軽。 

■植えつけ・植え替え
植えつけと植え替えは、春の花後か秋の彼岸前後がよい。植え替えは2年に1回行い、株が大きくなっていたら一回り大きな鉢に植え替える。作業するときは、春は葉や根の脱水に、秋は葉や根の乾燥に注意し、春なら数日間、秋なら1~2週間、日陰でたっぷりと水やりする。落ち着いたら徐々に通常の置き場に戻す。葉受けのリングをかけると葉傷みが防げ、美しい姿が保てる。

■ふやし方
株分け:植え替えの際に株分けをする。実際に分けるときは、軽く手で引っ張って根が多くついた状態で分かれる程度にしておき、無理をして細かく分けるのは避ける。
タネまき:花後にタネができたら、とりまきする。タネは軽く触るとほぐれる未熟の状態で採種する。親株と同じ用土の上にぱらぱらとまき、1週間ほどそのまま管理し、完熟してから厚さ5mmほど覆土をする。発芽は1年後なので、コケが生えないように翌春まで棚下で管理する。
根伏せ:長く伸びた根茎を外して、植えつけと同様に地下に埋めておけば、翌春に発芽す。ただし、栽培株からの発芽はあまり思わしくない。 

■病気と害虫
病気:灰色かび病、炭そ病、ウイルス病、白絹病、軟腐病など
よく見られる病気は、花の終わりごろから葉の展開期に多い灰色かび病と、芽出し後の炭そ病である。灰色かび病は、落ちた花弁や古葉の傷んだ部分にカビ状のものが生える。花後に花弁を取り除いて予防する。炭そ病は、葉に茶斑や黒斑が出て枯れてくるもので、風の流れで伝染することもある。見つけしだい隔離して様子を見る。
また、近年ウイルス病のようなものも見られる。芽出し後の葉を形成する時期に、色むらやひどい委縮が現れたときは感染の疑いがある。伝染が怖いので、見つけしだい処分する。
害虫:ナメクジ、アブラムシ、ネコブセンチュウ、バッタ、ハダニ
開花前からナメクジの食害が目立つ。1年間丹精した花や芽を全部食べられることもある。ウイルス病を媒介するアブラムシの発生も見られる。根に小さなこぶ(ゴールと呼ばれる)がついていたらネコブセンチュウ(ネマトーダ)の被害。梅雨ごろからハダニが発生する。夏ごろからはバッタによる葉の食害も見られる。

■まとめ
高温多湿を嫌う
春~夏は直射日光を避ける
1~2年に1回植え替える