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1月14日「左義長」 誕生花:キャットテール

2016-01-14 00:39:06 | 雑記

 記念日・年中行事 

◇左義長、どんと焼き、どんどん焼き
左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事。元日にお迎えした年神様を火に乗せて天にお返しする行事。
地方に
よって呼び方が異なる。日本全国で広く見られる習俗である。 
元々は平安時代に宮中で行われていた小正月に吉書を焼く儀式。古くは三毬杖,三鞠打などと書いた。宮中では正月15日と18日に清涼殿東庭に毬杖[ぎっちょう]を3本立て,うたいはやしながら焼いた。 
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子、ヤマボウシの枝に刺した団子等地域によって違いがある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。 
とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼きとも言われるが、歳徳神(歳神)を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、出雲方面の風習が発祥であろうと考えられている。
国民の祝日の成人の日が1月15日から1月の第2月曜日に変更されたことに伴い、地域によっては左義長を1月の第2日曜日または第2月曜日に実施するところもある。 

◇飾納、松納
正月飾りや門松を取り外す日。
しかし現代では『松の内』と呼ばれるのは元日から7日までが一般的。従って門松、注連飾りなどのお正月飾りを外すのも6日の夜または7日にすると言うのが通例となってきている。しかしながらこれも地方によって様々な慣習があるようである。一説には関東は7日までが一般的、関西は15日までの所も少なくないとされている。元来15日までであった『松の内』が7日までに短縮された由来については、『寛永の大火の後「乾燥した正月飾りを長く置くと火災の原因になる」として幕府が期間の短縮を命じた事による。』というのが有力な説のようである。

◇十四日年越し
小正月の前日に当るため、昔は年越しの日として祝っていた。 

○愛と希望と勇気の日、タロとジロの日
1959年(昭和34年)の今日、南極観測船「宗谷」の一行が昭和基地に着いたとき、その前年、心ならずも置き去りにしたカラフト犬タロとジロが生きているのを発見した。
この2頭の犬の勇気をたたえ、生きることへの希望と愛することの大切さを忘れないために制定された。
 

○尖閣諸島開拓の日
沖縄県石垣市が2010(平成22)年12月に制定。
1895(明治28)年のこの日、日本政府が尖閣諸島を日本領に編入する閣議決定を行った。 

○田中 慎一郎 写真展:ALPINE SKI WORLD CUP 1/100SEC.(北海道札幌市中央区・キヤノンギャラリー札幌、1月14日(木)~26日(火) 10:00~18:00※期間中の開催日:土日祝を除く)
ヨーロッパ・アルプスを中心に毎年行われる「アルペンスキーワールドカップ」を撮影している、写真家の田中慎一郎による展示会。
アルプスの山々やレーサー、サポーターなど、アルペンスキーの魅力を存分に感じられる写真作品を34点展示する。
 

寒中みそぎフェスティバル(北海道木古内町・佐女川神社、みそぎ公園、1月14日(木)~15日(金))
佐女川神社に185年前から伝わる、木古内町を代表する伝統の神事「寒中みそぎ」。
五穀豊穣と大漁を祈願し、4人の行修者が13日から2晩徹夜で水ごりを行い身体を清め、15日には4体の御神体を抱いて極寒の津軽海峡に飛び込み洗い清める儀式である。
これに合わせ、14日には神社境内で、15日にはみそぎ公園で「みそぎ太鼓」や餅まきなど、さまざまなイベントが催される。また、アマチュアカメラマンによる写真コンテストが実施される。
 

◇佐沼どんと祭裸参り(宮城県登米市・津島神社 18:00~20:00)
燃え上がる炎に、裸参りや参拝者が無病息災や五穀豊穣、商売繁盛などを祈るどんと祭。津島神社を主会場に、毎年たくさんの人が参拝に訪れ、にぎわう。津島神社祈願祭17時~17時20分、羽黒神社祈願祭17時~17時20分、裸参り18時30分から、焚火点火式19時から。

◇こごたどんと祭(宮城県美里町・山神社 13:00~21:00※正月飾りの持ち込みは13:00~21:00まで、火入れは17:00)
小正月行事で、お正月飾りをお焚き上げし一年の無病息災などを祈願する祭り。
縁起物の熊手やだるまの販売をはじめ、多くの屋台が立ち並ぶ。有志による裸参りや太鼓の奉納演奏も行われる。
 

◇松焚祭[まつたきまつり](宮城県仙台市青葉区・大崎八幡宮、1月14日日没から翌日日未明)
約300年の歴史を有する正月送りの祭事。持ち寄られた正月飾りや古神札を「忌火(いみび)」によって焚き上げ、無病息災・家内安全を祈る。「御神火」を目指し参拝する裸参りは、杜の都の冬の風物詩として全国的に知られる。2005年に仙台市無形民俗文化財に指定された。当日、周辺道路規制あり。 

◇秋保神社 どんと祭 神楽初奉納(宮城県仙台市太白区・秋保神社境内 18:00~21:00※点火の神事は18時、神楽奉納は19時から)
温泉と信仰の里 秋保の総社の「どんと祭」。開運厄除と勝負の神々が集う秋保神社で、正月飾りなどをお焚き上げし、御神火に無病息災を祈る伝統行事。古いおふだなど、一般の持ち込みも受け付ける。
星もまたたく寒さ厳しい小正月の神事、御神火が参拝者を温かく迎えてくれる。
19時からは仙台市無形民俗文化財「秋保神社神楽」の初奉納も神前にて行われ、特別に一般でも見ることができる。温かい出店もある。
 

鳥追い祭(群馬県中之条町・中之条商店街、中之条町中央商店街通り)  
農作物の害鳥・害虫を払う祈りを込めた行事。
江戸時代に作られた大太鼓が大通りに並べられ、その後町中を練り歩く。鳥追い太鼓は群馬県の重要有形民俗文化財に指定。
 

○食の大北海道展(東京都豊島区・東武百貨店池袋店 8階催事場、1/14(木)~26(火) 10:00~20:00※最終日は18時まで)
北海道グルメが大集合する人気物産展。今回も弁当・スイーツ・惣菜・ラーメンコーナーなど約80店が集結する。
注目はなんといっても超豪華、豊平館厨房の最優秀賞受賞チャンピオン牛の食べくらべ王様ステーキ弁当。2頭の最優秀賞受賞牛を豪快にのせた一品。
21日からは道外初登場となる幻のスイーツ・クマヤキが登場する。
イートインでは、激戦区札幌から初出店となる、ら~めん虎 TORAが東武限定ラーメンを販売する。
 

○東山魁夷館常設展5「風景との対話」(長野県長野市・長野県信濃美術館 東山魁夷館、1/14(木)~3/29(火) 9:00~17:00※休館日は毎週水曜日 ※入館は午後4時30分まで)
年間テーマは「魁夷をよむ」。東山が遺した随筆作品をベースに、それに呼応する絵画作品で展示を構成する。第V期は、制作と旅の生活を通じて、心の内奥の世界の遍歴を記録した「風景との対話」を通して、作品を紹介する。 

□新野の雪祭り(長野県阿南町・新野[にいの] 伊豆神社、1/14(木)※14日16時開始、15日9時30分まで。)
雪を豊年の吉兆とみて田畑の実りを願う祭り。
1月14日の夜から翌朝にかけて伊豆神社境内で執り行われ、田楽、舞楽、神楽、猿楽、田遊びなどの日本の芸能絵巻が徹夜で繰り広げられる。
お神籤(おみくじ)で選ばれた人は、ご神体の仮面を身につけることで神となり、祝福の唱えごとや、大地の生命力を甦らせるための舞いを披露。観衆は神との1年ぶりの再会を喜び、褒めたりひやかしたりしながら舞いを盛り上げる。
 

○高岡市立博物館 ミニ講座「歩いて楽しむ高岡の見どころ2」(富山県高岡市・高岡市立博物館 14:00~14:40)
高岡の歴史・民俗・伝統産業等についてミニ講座を開催。
1月14日は、「歩いて楽しむ高岡の見どころ2」と題して、高岡市立博物館・晒谷館長が講演する。
 

○美味い奈良~大和の郷土料理~(奈良県橿原市・橿原市観光交流センター かしはらナビプラザ2F、1/14(木)~2/1(月) 9:00~19:00)
奈良県教育委員会発行の「おいしさ発見!ふるさと奈良 奈良県の郷土料理集 ~元気に育てやまとっ子~」から、中南和地域に伝わる郷土料理を紹介する。郷土料理の食品サンプル、ミニチュアちりめん細工、料理の由来やレシピのパネルなどを展示。
また、16日(土)・17日(日)・20日(水)には柿の葉寿司手作り体験会を、26日(火)・31日(日)にはお雛様の羽子板飾りを作る教室を開催する。橿原市観光協会へ要申込。
 

□卯杖祭[うづえのまつり](和歌山県和歌山市・伊太祁曽[いたきそ]神社、1/14(木)~15(金)※1月14日(木)20時~粥占神事 1月15日(金)10時~本殿祭)
卯杖で邪気を祓うと伝えられる厄除の祭典。
14日夜には小豆粥を炊き、その中に竹筒を沈めて、中に入った粥の量で、稲や農作物の豊凶を占う。この小豆粥は15日の祭典後に振舞われ、これを頂くと魔除けになり、無病息災になるといわれている。
 

修正会結願法要[しゅしょうえけちがんほうよう](どやどや)(大阪府大阪市天王寺区・四天王寺 14:30~15:35)
元旦から14日間修せられる修正会の結願の日に行われる。
六時礼講堂前では、褌・鉢巻を赤と白に色分けした裸の若者たちが東西から、牛王宝印の護符を奪い合う際に、「どやどや」と言いながら揉み合ったところから「どやどや」の名が起こった。この言葉は、お互いの消息安否を尋ね合う言葉からできている。
 
この祭は、岩手県の蘇民祭、岡山県の西大寺会陽と並ぶ日本三大裸祭の一つに数えられる。

□まいそう祭り(兵庫県養父[やぶ]市・御井[みい]神社)
燃え盛るたいまつの炎で鬼を追い払い、その年の無病息災を願うとされる祭り。
右手に木箱、左手に木鉾を持った鬼が御井神社の拝殿から飛び出し、たいまつを持った氏子が作る円陣を回る。
氏子らは「マーイソーナイ」(もう1艘ない)とはやし立て、燃え盛るたいまつを鬼の持つ木箱に激しく叩きつける。
 

 キャットテール(キャッツテール) cat's tail、summer love

【花言葉】「気まま」「愛撫」「上機嫌」「戸惑い」「陽気」

【概要】
キャットテール(英:cat's tail、学名:Acalypha hispaniolae=A.reptans))は西インド諸島原産のトウダイグサ科エノキグサ属の常緑多年草。赤い花穂を猫のシッポに見立てたのが名の由来である。
属名のAcalyphaは古代ギリシャ名のacalephe(イラクサ)が語源で花の形がイラクサに似ることから。
種小名 hispaniolaeは、「スペインの」、 シノニムの種小名 reptans は「匍匐性の」という意味である。
英名は「cat's tail」(キャッツテール)、「summer love」(サマーラブ)。 

【特徴】
草丈20cm~30cm。 葉は広楕円形~卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花期は4月~11月、暖地では周年。長さ5~6cmの赤い柔らかな花穂をつける。花穂はベニヒモノキ(紅紐の木)よりも短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/20070504_dogashima/dogashima_flower/ranen_3large.jpg
・花穂と葉
http://kyonohana.sakura.ne.jp/blogs/kyohana/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB080927a-l.jpg
・花穂
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/20070504_dogashima/dogashima_flower/ranen_2large.jpg

【主な原種・園芸品種】

ベニヒモノキ(紅紐の木)(アカリファ・ヒスピダ)〔Acalypha hispida 
西インド諸島原産の低木で、花を楽しむアカリーファの代表種。花は長さが20~50cmの太いひも状で、色は真っ赤です。大きく育った木は至る所から花を垂れ下げて非常に目立つ。
花の姿からベニヒモノキの和名がある。また、レッド・ホット・キャットテール(red hot cattail:真っ赤に熱されたネコのしっぽ)などの英名がある。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7b/Acalypha_Hispida_DS.jpg

‘メメ’ 〔Acalypha hispaniolae 'Meme'〕
花色がより鮮明でコンパクトな選抜品種。 
http://pds.exblog.jp/pds/1/200810/29/54/a0001354_2152647.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
花がら切り:花が終わって黒ずんできた花穂は切り取る。 
切り戻し春~秋の気温が高い時期は生育旺盛でよく枝が伸びるので、姿を形よく整えるためと新しい枝を出させるために4~5月に切り戻しをおこなう。伸びすぎた枝を全体の高さが3分の1くらいになるくらいまで短くばっさり切る。
また、寒さで下の方の葉が落ちてしまった株も、同様に枝を思い切って短く切り戻して仕立て直しをする。適期は切り戻しと同じ4月~5月。作業後は株元に化成肥料や観葉植物用の置肥を施す。通常通り水やり、置き場所の管理をすると切り口のそばからワキ芽が出てくる。茂ってきたら刈り込んで樹型を整える。
 

■栽培環境
この植物は特に日光を好むので、春から秋は戸外の日当たりのよい場所で管理する。日当たりが十分に確保できないと葉の色つやが悪くなり、枝が間延びして格好わるくなる。
冬は10℃程度の気温を確保しておけば大丈夫。7℃以下になると葉が落ちてきて最悪の場合枯れてしまうこともある。春から秋にかけては屋外でよいが、冬は室内に取り込むのを忘れないようにする。
ベニヒモノキは冬でも温室などで充分な温度と日光が確保できれば花が咲く。室内ではどうしても日光不足になりるので昼は日当たりのよい窓際などで育てる。しかし、窓際は夜間になると気温が下がり冷え込むので注意する。

■水やり
生育期の春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与える。冬は乾いて2~3日経ってから水を与えるようにすると根ぐされをおこす心配もない。冬に水やりをひかえめにするのは気温が低くて生育が鈍り、さほど水を必要としなくなるから。

■肥料
肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込む。春から秋にかけては追肥として同じものを2ヶ月に1回与えるか、液体肥料を10日に1回与えるようにする。

■用土
水はけがよく、腐葉土などの有機質に富んだものが適している。赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使う。水はけをよくするために川砂を1割ほど混ぜてもよい。寒さには弱いので冬に10℃以下になる地域(日本ではほとんど)では地植えに向かない。 

■植えつけ・植え替え
根がよく伸びて鉢の中がいっぱいになってしまうので、一年に1回春に植え替える。全体の3分の1ほどまわりの土を崩して、新しい土で一回り大きい鉢に植え替える。

■ふやし方
さし木さし木でふやせる。切り戻したときの枝を利用するといい。枝を2~3節に切って川砂などにさしておくと2ヶ月くらいで根がでる 。根が出るまでは強い日射しを避け、土を極端に乾かさないように注意する。

■病気と害虫
病気:特にない。
害虫:ハダニ
ハダニが非常に発生しやすい。やっかいな害虫で葉の裏について植物の汁を吸う。葉の色が抜けたように針のような小さな点々ができ、それが広がってかすり状になり生育が衰る。ハダニは水に弱いので乾燥する時期にこまめに霧吹きなどで葉の表裏に水をかけるとある程度発生を予防できる。発生してしまったら早いうちに殺ダニ剤などを使用して駆除する。

■まとめ
日光によく当てて育てる
冬越しの温度は7℃以上
葉裏にハダニがつきやすいので、見つけ次第早めに駆除 
https://www.youtube.com/watch?v=CY5MZhNyRSM