記念日
▲国際青少年デー(International Youth Day)
1999年の国連総会で決定。国際デーの一つ。
1999年のこの日、リスボンで世界青少年担当閣僚会議が閉幕した。
●航空安全の日、茜雲忌
1986年のこの日、日航機123便が群馬県御巣鷹山に墜落し、520人の犠牲者を出し
た。生存者は4人だった。
遺族らが作る「8・12連絡会」が編集したメッセージ集のタイトルから「茜雲忌」とも呼ばれ
る。
●君が代記念日
1893年のこの日、文部省が訓令「小学校儀式唱歌用歌詞並楽譜」を布告し、小学校の祝
日・大祭日の唱歌に『君が代』等8曲が定められた。
1999年、「国旗国歌法」により正式に国歌となった。
●太平洋横断記念日
1962年のこの日、堀江謙一が小型ヨット「マーメイド号」で太平洋単独横断に成功し、サン
フランシスコに到着した。
●配布の日
ポスティング(各戸の郵便受けに広告などを投入すること)やサンプリング(街頭での広告の
配布)を行う企業団体・日本広告配布事業組合が制定。
「は(8)い(1)ふ(2)」の語呂合わせ。
●アルプスの少女ハイジの日(ハイジの日)
アニメーションのキャラクターとして絶大な人気を誇る「アルプスの少女ハイジ」。その魅力
を多くの人に伝えるために著作権などの管理を手掛ける株式会社サンクリエートが制定。
日付は8と12で「ハイジ」と読む語呂合わせから。制定日は「アルプスの少女ハイジ」のもと
(原案)となった児童文学『HEIDI』の作者、ヨハンナ・スピリの誕生日(6月12日)とした。
●ハイチュウの日
1975年の発売以来、ソフトな食感とさまざまな種類で人気のソフトキャンディ「ハイチュウ」
。その発売元である森永製菓株式会社が制定。日付は夏休みや帰省などの需要期に、より
いっそう盛り上げようということと、8と12で「ハイチュウ」と読む語呂合わせから。
●阿波踊りの初日(徳島市、15日まで)
タンジー(ヨモギギク[蓬菊]) tansy
【花言葉】「挑戦」「抵抗」「敵意」「(婦人の)美徳」
【概要】
タンジー(ヨモギギク、学名:Tanacetum vulgare)はキク科ヨモギギク属の多年草。
ユーラシアに広く分布し、日本でも北海道に変種のエゾヨモギギク(蝦夷蓬菊)が分布する。
また、北アメリカにも野生化したものが見られる。
和名のヨモギギク(蓬菊)は、舌状花がないところが蓬に似ている所から名付けられた。花の
形からボタンズ(buttons)、ゴールデンボタンズ(golden buttons)などの英名もある。
タンジーの名は、ギリシア語で「不死」を意味する「アタナシア(athanasia)」に由来し、かつ
て死体の防腐や花持ちのよいことなどに基づくとされる。ギリシア神話では、最高神ゼウス
が美少年ガニメデを不老不死にするためにタンジーを煎じたものを飲ませたとされる。
属名のTanacetumは、ギリシア語のAthanasiaがラテン語に入り、tanazitaと変化したも
のものを語源としている。種小名のvulgareは「普通の」という意味。
【特徴】
茎は丈夫で、根元は赤みがかっており、表面は滑らかで直立する。草丈は50~150cmほ
ど。葉は羽状複葉で鋸歯があり、互生する。長さは10~15cm程度で、羽状の裂片が7~
8組ほどに分かれる。1組の裂片は更に小さな鋸状の分かれ、シダの葉のような外観を呈
することもある。
主な開花期は7~9月で、茎の先端近くで枝分かれして丸くて平べったい黄色い釦状の頭
状花を多数付ける。花の後にできる実は痩果である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/41/Tanacetum_vulgare_
・タンジーの葉
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b6/Tanacetum_vulgare_
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
暑さ寒さに強く丈夫な植物である。生育も旺盛で地下茎が伸びてどんどんふえていく。あまり
にも生育はよすぎて花壇植えにすると他の植物の領域までどんどん侵食していく。地下茎が
必要以上に伸びないなように下部の周りの小土中にしっかりと囲いを作ったり花壇用ブロッ
クで遮るなどの対策を講じる。
小さいうちは鉢植えで育てることができるが、どんどん大きくなりふえていくので鉢植えは適
さない。
■日当たり・置き場所
一年を通して日当たりのよい場所で育てる。株が混み合ってくると葉が密生して蒸れてしま
うので、風通しのよいことも大切である。
寒さには非常に強いので防寒の必要はない。
■水遣り・肥料
鉢植えの場合は土が乾いたら水をたっぷりと与える。地植えの場合は一度根付くと真夏の
極端に乾燥する場合を除いて特に水を与える必要はない。苗を植えた直後は根付くまで水
を与えた方がよい。
植え付ける際に緩効性の粒状肥料を土に混ぜ込んでおけばその後の肥料は与える必要は
ない。
■用土
水はけがよければ特に選ばない。植え付ける前に苦土石灰を混ぜ込んでおいて土の酸性
を中和するくらいでよい。鉢植えで育てる場合は赤玉土(小~中粒)7:腐葉土3の割合で混
ぜた土が適している。
■植え替え・植え付け
植え替えの時期は春は3~5月、秋は9~10月。株が混み合って窮屈になっテクノで株分
けも兼ねて毎年行った方がよい。
■ふやし方・タネまき
株分けとタネまき、挿し木でふやすことができる。一度植えると花の咲いた跡にタネがこぼ
れてふえることがある。タネまきは4月、9月が適期である。タネまき用の土を入れた箱など
にタネをまき、間引き、本葉が5&麻衣の苗に育ったなら花壇などに植え付ける。
株分けをする時期は植え替えの時期と同じ。掘り揚げた株は2~4つに分けて植え付ける。
1株で大きく広がるので株間は1mほどとった方が無難。
■病害虫・収穫・利用方法
病害虫:特にない。
毒性があるので食用にはできない。染色、ポプリ、ドライフラワーなどに利用する。葉は春~
秋随時利用できる。摘み取った葉を乾燥させてから使うことが多い。ドライフラワーにする場
合は咲き始めの頃を見計らって茎ごと刈り取り、風通しのよい場所に吊るして乾燥させる。
■まとめ
大きくなるので鉢植えより地植え向きのハーブ
生育旺盛、手間は掛からない
土の中に囲いを作って地下茎が伸びすぎないようにする