記念日
●カレーうどんの日
「カレーうどん100年革新プロジェクト」チームが、カレーうどんが全国浸透してから100周
年となる2010年に制定。
6月2日が「カレーの日」、7月2日が「うどんの日」であることから。
●金銀の日
1928年のこの日、アムステルダムオリンピックで、陸上三段跳びの織田幹雄が日本人初
の金メダル、陸上800mの人見絹江が日本人女子初のメダルとなる銀メダルを獲得した。
●ホコ天記念日
1970年のこの日、瓶座・新宿等で初めて歩行者天国が実施された。
警視庁が「人間性を取り戻す政策」として終末の銀座・新宿・池袋・浅草で自動車の交通を
遮断して歩行者天国を実施した。
●博多人形の日
博多人形商工業協同組合が博多人形誕生400年を記念して200年に制定。
「博多人形」の「は(8)」「に(2)」の語呂合わせ。
●パンツの日
下着メーカーの磯貝布帛[ふはく]工業(現在のイソカイ)が1984年に自社ブランド『しルビ
ー802』の商品名に因んで制定。後に、トランクスメーカーのオグランも「パン(8)ツ(2)」の
語呂合わせでこの日を記念日とした。
女性が本命の男性にこっそりとパンツをプレゼントする日。
●ハーブの日
ハーブを使った化粧品を販売している会社・コスメハーブが制定。
「ハ(8)-ブ(2)」の語呂合わせ。
●ビーズの日
ビーズアクセサリーキットを製造するビーズマニア株式会社が制定。
82が「B(ビー)2(ツー)」に見えることから。
●バズの日
広告代理店アサツディ・ケイが制定。
広告手法のひとつである「バズ(buzz、噂)」について考える日。
「バ(8)ズ(2)」の語呂合わせ。
●バブリシャスの日
膨らませて遊ぶ楽しさを体験できる風船ガムのブランド商品として有名な「バブリシャス」。そ
の自社製品のアピールを目的に、キャドバリー・ジャパン株式会社が制定。「バブリシャス」
はジューシーなフルーツ味やインパクトの強い味で、若者を中心に人気を博している。日付
は8と2で「バブリシャス」の「バブ」と読む語呂合わせから。
※鬼貫忌
俳人・上島鬼貫[うえしまおにつら]の1738年の忌日。
「によっぽりと秋の空なる富士の山」
ヒオウギ(檜扇)leopard flower
【花言葉】「誠実」「個性美」
【概要】
ヒオウギ(檜扇、学名:Iris domestica)はアヤメ科アヤメ属の多年草。従来はヒオウギ属
(Belamcanda)に属するとされ、Belamcanda chinensisの学名を与えられていたが、
2005年になって分子生物学によるDNA解析の結果からアヤメ属に編入され、現在の学
名になっている。
和名のヒオウギは、葉の様子が宮中で用いられるヒノキの柾目板を削って作られる扇(檜
扇)に似ていることから名付けられた。
属名のIrisはギリシア語で「虹」を意味する。種小名のdomesticaは「国産の」という意味。
【特徴】
日本、台湾、中国、インド北部など東アジアの広い範囲に分布し、主に山野の湿り気のある
木陰に好んで自生する。日本では古くから親しまれており、京都では祇園祭に欠かせない花
で、時期が来ると軒下などに檜扇が飾られる。
草丈は50cm~1.2mで、厚みのある剣状の葉を左右交互に出して行儀よく2列に並び、
扇のような姿になる。主な開花期は夏(7~8月)で葉の間から花茎を伸ばす。花茎は1~2
回枝分かれして先端に花径5cm前後の花を数輪咲かせる。花披片は6枚で、オレンジ地に
暗赤色の斑点が入る。雄蕊は3本、雌蕊は1本である。花は夜には萎む。
花の後にできる実は果[さくか]。黒く艶のある種子は射干玉[ぬばたま・うばたま]と呼ば
れ、和歌で「夜」や「黒」、「暗き」などに掛かる枕詞「ぬばたま」は、この種子の色から来てい
るとも言われている。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/90/Belamcanda_chinensi
・葉の様子
http://toichiro.blog.ocn.ne.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2
・種子
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a7/Belamcanda_chinensi
http://www.youtube.com/watch?v=SwRDjvOMcoo
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
特に手入れしなくてもよい。環境さえ合っていれば放っておいてもよく育つ。
■日当たり・置き場所
日当たりの良い場所を好み、日陰ではよく育たない。しかし、西日など強烈な日に当たると
弱るので気をつける。半日くらい日がよく当たってあとはやや日陰になるような場所が環境と
していえば一番適している。
一番生育のよいのは20℃前後の気候であるが、耐寒性も耐暑性もあるので特に気を使う
必要はない。
■水遣り・肥料
やや湿り気のある場所を好むが加湿にすると枯れてしまう。ヒオウギは過湿や排水不良に
よって枯らすことが時々ある。かといって乾燥させてしまうと葉が黄色くなり元気がなくなてし
まう。それらを解消する為にはやや湿り気を保ち且つ水はけの良い土質を選ぶことが大切。
土の表面を触ってみて乾いているようならたっぷりと水を与える。夏は乾きやすいので乾き
かけたら与える。
肥料は植え付ける際に緩効性の粒状肥料を土に混ぜ込んでおく。有機質の多く含んだ肥え
た土なら追肥をさほど与えなくてもよく育つが、生育が多少よくない時は春~夏の生育期に
液体肥料をたまに与えても構わない。極端に生育が悪い時(葉が枯れてきて生育が止まっ
ているなど)は」別に原因がある可能性があるので、肥料は与えない方がよい。
■用土
水はけがよく保水力があり腐葉土などの有機質を多く含んだ肥えた土が適している。庭植え
するなら水はけの良い場所を選ぶことがヒオウギを育てる上で大事なポイントとなる。粘土
質などの水がたまりやすく排水不良を起こす可能性の大きい土質では過湿になりすぎて枯
れてしまう。
水はけが良く保水力のある土にするために植え付ける場所に腐葉土を混ぜ込んでおく。ま
た、酸性の土を嫌がるので中和する為の石灰も混ぜ込んでおく。石灰は植え付ける2週間く
らい前には混ぜ込んでおく。
鉢植えにする場合は赤玉土小粒7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使う。
■植え替え
植え替えの適期は9~10月。寒冷地では4~5月頃が適期。
庭植えの場合環境がよければ(水はけの良い土で半日くらい日が当たる場所)一度植えつ
けると3~4年は植え放しでもよく育つ。しかしだんだんと株が混み合ってきて生育が衰える
ので、その時は株分けも兼ねて植え替える。
鉢植えの場合は鉢の底から根が見えるようなら、鉢の中が根でいっぱいになっている証拠
なので一回り大きな鉢に植え替える。それ以上大きくしたくない場合は株分けをする。
■ふやし方
株分けをする方法とタネをまく方法がある。
株分けは3~5芽を1株としてナイフで株元を切り分ける。1株を3芽以下にすると細かすぎ
て翌年の花が咲きにくくなるので注意する。株分けの適期は9~10月。
タネは販売されていないので自分の家でできたものを採取しておく。9月下旬にタネが熟し
た場合は採取してすぐにまく。8月頃に熟したタネは乾燥させないようにバーミキュライトや
砂とともに袋に入れて冷蔵庫などに保存しておき、9月の中旬頃にまく。タネは乾燥させると
発芽率が悪くなる。翌々年には花が咲かせるまで生長するが親株と比べると劣ったものが
多くあまりよい質のものはできない。いろいろな点で株分けの方がより簡単で確実な方法で
あるといえる。
■かかりやすい病害虫
特にない。
■まとめ
過湿に弱いので水はけのよい場所を選んで植える
植え付けの適期は9~10月
地植えの場合は植え替えは3~5年に1回くらい
http://www.youtube.com/watch?v=pP2oIZBHGj0