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8月5日「世界ビール・デー」 誕生花:エリカ

2013-08-05 03:14:06 | 雑記

 記念日

世界ビール・デー(International Beer Day)

2007年にアメリカ・カリフォルニア州サンタクルーズで開始。

友人たちと集まってビールを楽しみ、醸造会社などビール製造に関わる人たちに感謝する

日。

タクシーの日

東京乗用旅客自動車協会(東旅協)が1984年に制定し、翌1985年から実施。現在は全

国乗用自動車連合会(全乗蓮)が全国統一キャンペーンとして実施している。

1912年のこの日、東京・数寄屋橋のタクシー自動車株式会社が日本で始めてタクシーの

営業を開始した。ちなみに、日本初のタクシーはT型フォードだった。

ハコの日

日本紙器工業組合が1991年に制定し、全国紙器段ボール箱工業組合が実施。

「は(8)こ(5)」(箱)の語呂合わせ。

はしご車の日

国内の90%のはしご車の製造を行う株式会社モリタが制定。

「は(8)しご(5)」の語呂合わせ。

ハンコの日

山梨県甲府市の印判総合商社・モテギ株式会社が制定。

「は(8)んこ(5)」の語呂合わせ。

この日とは別に10月1日が、全日本印章業組合連合会が制定した「印章の日・ハンコの

日」となっている。

●ハードコアテクノの日

ハードコアテクノ音楽のレーベルHARDCORE OSAKAが2006年に制定。 

hard coreの原語の読み方が「ハーコー」と聞こえることから「ハー(8)コー(5)」の語呂合

わせ。

発酵の日

長野県長野市に本社を置き、「お味噌はからだと生きていく」をコーポレト・アイデンティティと

する日本を代表する味噌を主体とする食品メーカーのマルコメ株式会社が制定。

日本の古くからの食文化である味噌、醤油などの発酵させた食べ物の良さをさらに広める

のが目的。日付は8と5で「発酵」と読む語呂合わせから。

パン粉の日

業務用から家庭用までフライなどに幅広く使われるパン粉の日本を代表するメーカーで、神

奈川県横浜市に本社を置くフライスター株式会社が制定。パン粉を使った料理を広くPRす

るのが目的。日付は8と5で「パン(8)粉(5)」と読む語呂合わせから。

ハハとコドモの日

母と子供の絆の大切さを考える日にと、子供を大切に思う母の思いを形にした新しい保険を

開発した朝日生命相互保険会社が制定。日付は8と5で[ハハコ(母子)」と読む語呂袷か

ら。

 エリカ heath

【花言葉】「孤独」

【概要】

エリカ(Erica)とは、ツツジ科の常緑性の樹木で、アフリカ、ヨーロッパに600種以上が分布

する。分布する範囲は広いが、9割近い種が南アフリカに集中している。英語ではヒース、ド

イツ語ではハイデと呼ばれる。日本では学名のEricaから、エリカと呼ばれることが多い。

園芸では性質などの違いで南アフリカ産原種とヨーロッパ産原種にざっくり分けられる。

属名のEricaはギリシア語の「erion(軟毛)」から来ている。全体に軟毛が生える種類が多

いことから名付けられた。また、ギリシア語のエイレケー(砕く)に由来するという説もある。

葉は短い針形や線形で、枝にびっしり付く姿は、枝に葉が生えているといった感じ。花は卵

型や壺状の小さな粒々のもの、紡錘形などがある。

【種類と特徴】

■ヨーロッパ産原種

花は小ぶりで、色は白、ピンク、紫などがある。ヨーロッパでは庭園に欠かせない樹木の一

つで、エリカや近縁種のカルーナの様々な品種を組み合わせて、季節ごとの変化を楽しめ

るヒース・ガーデンが設けられている。開花時が種によって大きく異なり、様々な品種を揃え

ると一年を通してほぼ途切れることなく花を見ることが出来る。また、季節によって葉色が変

化するものもある。多くの園芸品種はがあるが高温多湿は苦手で、日本では庭木としてあま

り栽培されていない。逆に耐寒性は強く、-15~-20℃まで耐える。

アルボレア(E.arborea)

エイジュとも呼ばれる。ヨーロッパ南部~小アジアを経て中部アフリカまで分布。エリカの中

では大型種で野生のものは樹高6mまで達する(庭園では3m前後に収まる)。白色で長さ

3mmほどの卵型の花が小枝にびっしり付く。主な開花期は春。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/de/Erica_arborea.JPG

エリゲナ(E.erigena)

エイカンとも呼ばれる。アイルランド、南西ヨーロッパに分布する。樹高2~3m、主な開花期

は早春で5mmほどの壺型をした花を咲かせる。花色は紅色がさしたピンク、園芸品種に

は白や明るいピンクがある。

http://www.cambridge2000.com/gallery/html/P33132154e.html

ヴァガンス(E.vagans)

樹高50cm前後、枝は低い位置でクッション状に茂る。開花期は夏の終わり頃から秋、花は

卵型で長さ4mmほど、色はピンク。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a9/Erica_vagans1.jpg

キレネア(E.cirenea)

西ヨーロッパ原産、樹高30cm前後の低木。細かく枝分かれしてよく茂る。主な開花期は

春、形は卵型で色はピンクがかった紫。園芸品種が豊富で、花色が白やピンク、藤色のもの

、冬に葉が黄葉するものもある。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/66/Erica_cinera0.jpg

南アフリカ原産種

非常に多くの種があり、花色や花姿など非常にバラエティーに富んだ野生種が揃う。それゆ

えか、改良された園芸品種は少ない。日本でも一部品種が庭木や鉢花として定着してい

る。鉢花として出回るのは、日本の気候にも比較的あう、冬咲き種が大半を占める。ヨーロッ

パ原産種と比べると耐寒性はやや劣るが、それでも種によってはー8℃くらいまで耐える。

ジャノメエリカ(E.canaliculata)

日本でも庭木として定着している。樹高は2mほどの低木になる。主な開花期は晩秋~春。

満開時には枝が花でびっしり覆われる。花は4mmほどの壺型で、色はピンク。黒い葯が花

の中からのぞかせる姿から蛇の目の名前がある。現在広く普及しているのは濃いピンク色

の園芸品種レッド・クィーン。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/92/Erica_canaliculata1.jp

g

クリスマス・パレード

鉢花として定着している園芸品種。樹高は30~100cmで、ピンク色の長さ3cmくらいの筒

状の花を咲かせる。主な開花時期は11月~4月。

http://blogs.yahoo.co.jp/toritoritori113b/GALLERY/show_image_v2.html?

id=http%3A%2F%2Fimg5.blogs.yahoo.co.jp%2Fybi%2F1%2F06%2F87%2

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ケリントイデス(R.cerinthoides)

樹高90cmほどの低木、丈が低いうちから花を咲かせるので鉢花として利用される。 枝の

先端に長さ2~3cmでやや紡錘形をした筒状の花を房状に咲かせる。花色はサーモンピン

クや濃いオレンジ。ファイヤー・ヒースとも呼ばれるが、これは花色ではなく、山火事の後に

よく花を咲かせることから名付けられた。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/82/Erica_cerinthoides_fl

ower.JPG

バウエラ(E.bauera)

樹高1m、花は紡錘形をした筒状で長さ2cm前後。花色はピンクで、ブライダル・ヒースとも

呼ばれる。

http://www.stellenboschwriters.com/gPages/15.html

フォルモサ(E.formosa)

白い壺型の花がたくさん咲く。その姿からスズラン・エリカとも呼ばれる。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/66/Erica_formosa_flower

s_2.JPG

グラキリス(E.gracilis)

樹高50cmほどで、ピンク、紅、白など花を枝いっぱいに咲かせる。暑さに弱い。

http://www.abutilon63.com/images/plante/Erica_gracilis.jpg

パターソニア(E.patarsonia)

樹高90cm、光沢のある黄色い筒状の花を咲かせる。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/38/Erica_patersonia0.jp

g

【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

ほとんど枝の切り戻しはする必要はない。放任しておいてもある程度形良く樹形はまとまる。

ジャノメエリカは上に伸びてバランスが悪くなることがあるので、それ以上高さを伸ばしたくな

い場合は枝先を摘んで高さを抑える。枯れた花は自然に落ちていくが、いちいち掃除がめん

どくさい、見苦しいと感じるなら枯れてきた頃に枝を揺するとポロポロ落ちていく

日当たり・置き場所

日当たりの良い場所を好むのでよく日に当てて育てるが、暑さに弱いので真夏は風通しの

よい半日陰で育てる

寒さにも弱いため、冬は室内で育てる。11月に入ったら室内の日当たりのよい場所に移動

させ3月いっぱいまでそこで育てる。庭植えしたジャノメエリカなども寒風の当る場所では植

物自体が傷むので風除けをした方がよい。

水遣り・肥料

乾燥に弱いが同時に過湿にも弱い。普段の水遣りは土の表面が乾いてからたっぷりと与え

るようにする。夏は暑さで生育も衰えるので水遣りは普段よりも控えめに、乾燥気味にする。

土の表面が乾いてから2日ほど間をおいてからたっぷりと水を遣る。高温期の過湿は株を弱

らせる原因となる

1月に1回、8月に1回油かすと骨粉を混ぜたものを株元に与えるか、5~10月の間に液体

肥料を月1回与える。ただし、液体肥料を与える場合、真夏は根を傷めることがあるのでス

トップする。肥料ではないが3月頃株元をピートモスで覆ってやるとその年の生育はよくな

る。これはエリカが弱酸性を好むからである。

用土

水はけがよく弱酸性を好むので土も酸性のものを使う。鹿沼土7:ピートモス3の割合で混ぜ

た土を使用する。庭植えする場合は植え付ける前にピートモスを混ぜ込んでおくとよい。

植え替え

地植えの場合は一度植え付けると植え替えの必要はない。鉢植えの場合、1、2年に1回、

定期的に植え替える。鉢から抜いた株は潰れてしまった土や傷んだ根を取り除いて1回り大

きな鉢に植え替える。適期は4~5月。

ふやし方

挿し木でふやすことができる。まだ花の付いてない若い枝を先端から5cmほどに切り、川砂

やバーミキュライトに挿して根が出るまで乾かさないようにしてやや日陰の場所で管理する。

根が出るまでに1ヶ月ほどかかる。その後は1つずつ鉢に植えて大きくなったら植え替えて

いく。生育の途中で枝先を数回摘むと枝数が増えて整った形にまとまる。

かかりやすい病害虫

病気:特にない。 害虫:ハダニ

まとめ

夏の暑さに弱い

過湿、乾燥にはともに弱いので、水遣りに注意が必要

ジャノメエリカ以外は庭植えに適さない

http://www.youtube.com/watch?v=AW-ETYohC38

http://www.youtube.com/watch?v=P49Lfx5xkUk