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8月17日「プロ野球ナイター記念日」 誕生花:ユリノキ

2013-08-17 00:02:42 | 雑記

 記念日

●プロ野球ナイター記念日

1948年のこの日、横浜ゲーリッグ球場で日本初のナイター・巨人対中部(現在の中日)戦

が行われた。

パイナップルの日

 トロピカルフルーツとパイナップルのリーディングカンパニーである株式会社ドールが制定。

日付は「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」の語呂合わせから。パイナップルの美味しさをPRするの

が目的。

鵠沼皇大神宮[くげぬまこうたいじんぐう]例大祭(神奈川県藤沢市鵠沼)

祭りの全てが半日で終わるため「いっとき祭」、また「鵠沼のバカ祭」といわれている。

珍しい山車、囃子の演奏・競演が楽しい祭りである。

 ユリノキ(百合の木) tulip tree

【花言葉】「田園の幸福」「見事な美しさ」「幸福」

【概要】

ユリノキ(百合の木、学名:Liliodendron tulipifera)はモクレン科ユリノキ属の落葉高木で

ある。和名ユリノキは属名のLiliondendronに由来するとされる。Liliondendronはギリシ

ア語の「lilion(百合)+dendron(樹木)」からなり、花の形若しくは構造からの連想と思わ

れるがユリとは似ていない。別名ハンテンボク(半纏木;葉の形が半纏に似ることから)やレ

ンゲボク(蓮華木;花が蓮の花を思わせることから)、チューリップツリー(tulip tree;チューリ

ップの花を思わせることから)。種小名tulipiferaは「チューリップのような花を付ける」の意。

【特徴】

北アメリカ中部原産で、樹高20~30m。明治8年に新宿御苑に植えられたのが日本で最

初のユリノキとされる。

樹皮は灰白色をしており、老木になると縦の裂け目が目立つ。幹は真っ直ぐに伸びて整っ

た樹形になる。

葉は互生し、長い柄の先に、浅く4つに裂け先端部分も窪んだ半纏のような形で、長さ10

~15cmで、基本は左右対称で、新葉はパタンと2つ折の形で出てくる。秋に黄葉する。

開花期は5~6月、枝先に鐘形をしたチューリップのような花を上向き煮付ける。花径は5~

10cmくらいで、花の色は黄緑色で、下の方にオレンジ色の斑紋がある。花被片は9枚であ

る。内花被片は6枚で上を向き、3枚の外花被片が下側に反り返る。

雌蕊が円錐状に集合した周りをたくさんの雄蕊が取り囲んでいる。

花の後に出来る実は蝋燭のような形をした、翼果が松かさのように集まった集合果である。 

・花と葉

 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8f/Liriodendron_tulipifer

a2.jpg

・花のクローズアップ

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/18/Liriodendron_tulipifer

a_-_Hamburg_%283%29.jpg

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

自然樹形が美しいので、基本的には大掛かりな剪定は行わない。長く伸びた枝は先端が重

くなり、雨や風で折れてしまうことがある。大きな枝が折れてしまうと危ないので、事前長く

伸びすぎた枝は先端を1/3くらい切り詰めておくとよい。また、小枝が折れやすい樹木である

が、冬を越すとしなやかで折れにくくなる。

大きくなる木なので庭木には適さない。どうしても植えたい場合は、目的の高さに達した時

点で梢(頂点)を切り落としてそれ以上伸びないように芯を止める。芽吹く力は強い樹木なの

で問題はない。その後は小枝を落としてバランスを整える。

■日当たり

陽樹なので、日当たりの良い場所でよく育つ。半費日陰の場所でも育つが、生長スピードが

遅くなる。

耐寒性はあるが、小苗は頂点の芽が寒さでやられることがある。そうなっても脇から新芽が

出てきて木自体は枯れないが、幹が直立した美しい樹形にはならない。寒冷地で小苗を植

え付けた一年目の冬は頂点の芽を守るように防寒を行う。

水遣り・肥料

植え付けて根付くまではたっぷりと水を与えるが、その後は必要ない。肥料は特に与えな

い。

植え付け・用土

湿り気のある土壌を好み、乾燥地は不向き。腐葉土や堆肥をたっぷりと混ぜ込んで、土の

保水力を高めておく。植え付け後はぐらつかないようにしっかりと支柱を立てる。直根性で

ある程度生長した木は根付かないので、植え場所は十分考える。植え付けは落葉期に行う

が、厳冬期は出来るだけ避ける。

ふやし方

挿し木は出来ないので、タネをまいて育てる。タネは一度乾かしてしまうと吸水しにくくなり、

発芽する前に腐ることが多くなる。11月頃に採取したらすぐに播く(とりまき)か、乾かさない

ように土中などに貯蔵しておき春にまき直す。とりまきの場合翌春に芽を出す。

ただし、発芽には相当ばらつきがあり、休眠の長い硬実[こうじつ]と飛ばれる種子もある。

硬実hz更に翌年や翌々年にならないと発芽しない。また、自家採取の場合、中身がなくて

発芽する力のないタネ(しいな)もたくさん出来る。

かかりやすい病気・害虫

特にない。

ポイント

街路樹や公園樹など、十分スペースをとれる場所での植栽が適している。芽吹く力があるの

で、枝を切ってある程度まとめられるが、現在の住宅事情を鑑みると庭木で立派に育てよう

とするのはあまり現実的ではない。

 http://www.youtube.com/watch?v=FhogIPDmr30