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8月13日「左利きの日」 誕生花:キリンソウ

2013-08-13 00:34:58 | 雑記

 記念日

●(国際)左利きの日

左利きの日は、左利きの生活環境の向上に向けた記念日で、1992年8月13日、イギリス

にある「Left-Hander Club」により、右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を各

種メーカーに呼びかけることを目的に提唱・制定された。同日は提唱者の誕生日である。

●函館夜景の日

函館出身の大学生の投書がきっかけで、函館夜景の日実行委員会(函館青年会議所・函

館観光協会等)が1991年から実施。

「や(8)けい(k=トランプの13)」の語呂合わせ。

月遅れ盆迎え火

本来は旧暦7月13日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月13日に行わ

れる。お盆に先祖の霊を迎えるために野火を炊く。

●郡上おどりの初日「岐阜県郡上市、重要無形民俗文化財)

郡上おどりは、岐阜県郡上市八幡町(通称郡上八幡)で開催される伝統的な盆踊りである。

日本三大盆踊り、日本三大民謡(郡上節)に数えられる。

中世の「念仏踊り」や「風流踊り」の流れを汲むと考えられている。

怪談の日

怪談をエンターテイメントとして確立した稲川淳二氏が、自身の「MYSTERY NIGHT 

TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」20周年連続公演を記念して制定。日付は第一回の公演

が1993年8月13日、クラブチッタ川崎で開催されたことから。

 キリンソウ(麒麟草・黄輪草) 

【花言葉】「警戒」「要注意」

【概要】

キリンソウ(麒麟草、黄輪草、学名:Phedimus aizoon var.floribundus)はベンケイソ

ウ科キリンソウ属の多年草である。シベリア東部・中国・朝鮮半島と北海道~九州の山地の

日当たりのよい岩場や林の縁などに自生する。

別名が「キジンソウ」「キジグサ」で、和名は「傷薬の草」を意味し、これが転訛して「キリンソ

ウ」になったとする説かある。黄輪草は黄色い花を咲かせるところから来ている。

属名のPhedimusの由来は不明。かつてはSedam(マンネングサ)属に分類されていた。

Sedumはラテン語の「sedere(座る)」から来ている。多くの種が岩や壁に張り付いている

ことから名付けられた。種小名のaizoonは「常緑の」、変種名のfloribundusは「花の多い」

という意味である。

【特徴】

茎は太く、高さ5~30cm。葉は肉厚で、長さ2~7cmの倒卵形または長楕円形で互生す

る。葉の縁は中央から先端にかけて鋸歯形状となる。

開花時期は5~8月で、茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全

体を見ると円錐形になる)または先端が平らな集散花序を出し、10~30輪のマンネングサ

に似た黄色い花を付ける。花弁は5枚で先端が尖る。萼片も5枚、雄蕊は10本で、雌蕊の

先は尖る。花後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する果実)であ

る。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/58/Sedum_aizoon_var._

floribundum_in_Mount_Ibuki_2011-07-24.jpg

・葉と蕾

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/58/Sedum_aizoon_var._

floribundum_in_Mount_Ibuki_2011-07-24.jpg

・蕾と花

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3a/Sedum_aizoon_var._

floribundum_bud_in_Mount_Ibuki_2011-07-24.jpg

【近縁種】

ホソバノキリンソウ(細葉麒麟草、Phedimus aiizoon var.aizoon)

キリンソウより葉が細く、葉の縁全体が鋸形状となる。

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/691/16/1/11546655741569197.JP

G

ヒメキリンソウ(姫麒麟草、Phedimus sikokianus)

花弁が丸みを帯び、葉が対生するところがキリンソウとの違いである。

http://yskomakusa.lolipop.jp/kisyousyokubutudata/hanakaisetu/7gatu/him

ekirinsou.html

【詳しい育て方】

日当たり・置き場所

風通しのよい日向で育てる。日当たりを好む植物で、日当たりの悪い場所で育てると徒長し

たり、葉色が悪くなる。 

寒さには非常に強いので、冬でも外でしっかり寒さに当てて育てる。特に防寒の必要はな

い。

水遣り・肥料

鉢植えの場合、春~秋の生育期は土の表面が乾いたらたっぷり水を与える。冬の水遣りは

やや控えめにする。花壇植えの場合、植え付け時以外は、水遣りの必要はない。

植え付ける際に元肥として緩効性の粒状肥料を混ぜ込んでおく。早春~春にかけて、液体

肥料か緩効性の肥料を、一般植物の半分程度を目安に施す。肥料が多すぎると、根腐れな

どの原因になるので注意する。

用土

水はけのよい土を好む。多肉植物の土を利用する。

植え替え

芽だし前の3~4月頃に行う。根がよく発達するので、2年に1回くらいは一回り大きな鉢に

植え替えをする。そのとき同時に株分けも行える。

■ふやし方

挿し木、株分け、タネまきでふやすことができる。

挿し木の適期初夏。茎を2節ごとに切り、切り口を水に30分程度浸けてから、挿し穂を挿

す。よりよい発根を期待するには、切り口を水に浸けた後、植物生長調整剤を切り口に軽く

まぶしてから挿す。箱や平鉢などに敷き詰めた市販の挿し木用土に割りばしなどで穴をあけ

てから、挿し穂を挿すと挿し穂の切り口が傷まない。発根まではしっかりと水を遣る。挿し木

から2週間ほどで根が伸び始め、4週間経ったらポリポットに植え替える。

株分けは植え替えと同時に行う。植え替えの時期は早春の芽が動き出す前が適期。あまり

細かく株分けしない方がその後の生育がよい。

タネは初夏から夏にかけて採取できる。タネはとても細かいので気をつけて採取する。タネ

まき適期は晩夏~初秋。寒さが来る前にしっかり根を張らせるように育てる。

かかりやすい病害虫

ほとんどない。

■まとめ

寒さにとても強い

日当たりを好む

挿し木で簡単にふやすことができる